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離婚後に再婚するタイミングや時期8つ

離婚後に再婚したい・・・とかんがえている人はたくさんいます。

よく言われることですが、離婚は結婚よりも多くのエネルギーを費やし、心身ともにくたくたになってしまうものです。

ですから、ほとんどの人が離婚直後は「結婚なんて、もうこりごり」と思います。

しかし、その後、気持ちが変わり、再婚する人が少なくないのは、周知のことでしょう。

では、どういうときに「再婚しよう」という気持ちになるのか。

今回は離婚後に再婚したいと思うタイミングをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

離婚後の再婚

 

女性は離婚後にすぐ再婚できない

 

男性は、離婚後すぐに再婚することができますが、女性には、再婚禁止期間が定められており、離婚から6ヶ月を経過した後でなければ再婚することはできません。

法律では、離婚成立(婚姻の解消もしくは取消し)の日から300日以内に生まれた子は、前夫の子と推定され、再婚成立の日から200日を経過した後に生まれた子は、再婚した夫の子と推定されます。

出典 再婚禁止期間 / 離婚-再婚

 

男性は離婚後すぐに再婚することができます。

しかし、女性は離婚後6ヵ月を経過しなければ再婚することができません。

不公平ですね。

再婚禁止の期間を設けているのは、前の夫の子供か再婚した新しい夫の子供かなのかをはっきりさせるためです。

女性の体の構造を気遣っての法律なわけです。

もちろん、結婚=子供ではないカップルもたくさんおりますので例外はあります。しかし、こと結婚・離婚にかんしては、特別な事情がない限り感情的に急ぐものではないことを、前の結婚生活で学ばれたことでしょう。

出典 離婚後の再婚時期

離婚後、一人でいることが楽しくない(耐えられない)と感じたときが再婚時期

 

自ら望んで離婚する場合、「とにかく一人になりたい」という気持ちになる人が大変多いものです。

ですから、離婚当初は、その願いがかなえられ、「ああ、よかった。わずらわしい夫婦関係から解放された。一人って、なんてすがすがしいものなんだろう」という幸福感を味わうわけです。

しかし、人間、そういつまでも一人でいることを楽しむことはできません。

時間がたつと、こんどは孤独感が生じてくるのです。

そして「一人でいることが楽しくない」という気持ちに変わっていきます。

また、自分では望まないのに離婚せざるを得なかったケースでは、最初から一人でいることを楽しめないでしょう。

「孤独に耐えられない」という心境に、早い段階でなるはずです。

そのとき、多くの人は「再婚」を考えることになります。

 

離婚後、再婚したい!と思う好きな人ができたとき

 

別居してから2週間程度で離婚したようですが、どうやら姉は職場の上司と良い関係になっていたようで、その男性と再婚する約束まで交わし、離婚しました。

正直その事実を知らされてとても不快な思いをしています。

離婚してまだ数ヶ月しか経っていないのに、結婚式場から資料を取り寄せたりとにかく浮かれっぱなしの姉です…

出典 家族が離婚後すぐ再婚

 

再婚を考える場合、2つのケースが考えられます。

1つは「再婚ありき」で婚活をするケース。

もう1つは好きな人ができて、それをきかっけに再婚を考えるというケースです。

最近は、前者のケースがかなり増えては来ましたが、やはり、実際には後者のケースのほうが圧倒的多数でしょう。

つまり、恋愛の先に再婚があるというのが、今でも一般的なスタイルです。

ただし、結婚に一度(あるいは二度以上)失敗しているのですから、慎重にならざるを得ません。

「好きになったから、即再婚」ということに、なかなかなならないのが普通です。

「今度はうまくいくかどうか」を、つきあいながら、ある程度時間をかけて吟味し、「この人ならだいじょうぶ」という確信がもてて初めて再婚が現実的なものになるのです。

ですから、その確信がもてた瞬間が、再婚を決めるタイミングということになるでしょう。

離婚後の気持ちの整理がついたときに再婚を考える

 

冒頭にも触れましたが、離婚は大変なエネルギーを必要とします。

ですから、自ら望んだにせよ、そうでないにせよ、また大きなトラブルなく協議離婚で決着したような場合でも、しばらくは疲れをいやす時間が必要になります。

特に精神的に少なからず傷つきますから、気持ちの整理がつくまでは、それなりの時間を要するのです。

やがて心が癒され、気持ちの整理がつく。

「離婚は完全に過去の事象になった」という自覚が生まれると、はじめて再婚に関して前向きに考えることができるようになります。

そこへ至るまでの時間は、大きな個人差がありますから、1か月で気持ちの整理がつけられる人もいれば、1年かかってようやく、という人もいるでしょう。

いずれにしろ、ほとんどの場合、時間が解決してくれる問題です。

誰でもやがて、気持ちがリセットされる時が訪れるでしょう

 

人の結婚・再婚生活がうらやましいと感じたとき

 

離婚後は周りの人の生活がとても幸せそうに見えるものです。

友人や知人、会社の同僚など、周囲の人が幸せな結婚生活を送っているのを見て、「いいなあ、うらやましいなあ」と感じたときも、再婚を決意するタイミングです。

自分が結婚しているときはそうは感じなかったのに、離婚して一人になってみたら、とたんに周囲の人が幸せそうに感じられるようになる、という傾向が、人間にはあります。

そして、その傾向は、時間が経つにしたがってより強くなることが多いのです。

強まったその気持ちは、さらに、「自分はこのままでいいのか」という焦燥感につながることが少なくありません。

焦りを感じた瞬間、「再婚」を強く意識するのです。

離婚後の生活上の問題を実感したときが再婚のタイミング

 

たとえば離婚した女性が一人で子育てをしているケースなどで、「生活が大変。再婚したい」と考えることがよくあります。

仕事と子育ての両立に悩み、パートナーを求めるというケースです。

また、男性が一人になって、独身生活を最初は楽しんだとしても、やがてさまざまな不便を感じて、再婚を意識することもあるでしょう。

いずれの場合も、つまりは「生活上の問題の実感」が、再婚を決める理由になるわけです。

このタイミングで好きな人ができたりすれば、再婚への道を現実的に進むことになるわけです。

女性の場合は、このタイミングで婚活をスタートするというケースも少なくありません。

 

離婚後ひとりになり老後のことをリアルに考えたときも再婚時期

 

最近、大変増えているのが、熟年再婚です。

中高年になった独身者が新たな人生のパートナーを求めるケースが多くなっているのです。

これは、高齢化社会の影響でしょう。

昔に比べて「老後」の時間が長くなっていますから、その長い時間を一人で暮らす不安を、多くの人が抱くようになったわけです。

ですから、自分の老後の生活、人生の締めくくり方をリアルに考えたときが、再婚を決めるタイミングになります。

これは現在の日本で、特に顕著な再婚理由であり、再婚を決めるタイミングと言っていいでしょう。

離婚後に再婚しても子供の問題には注意する

 

離婚後、再婚しても、前妻の子から見て父親は父親です。

法律的に言えば、その子は婚姻期間中に産まれているので、嫡出子です。

なので、当然に相続権があります。

そして、離婚後に再婚し、その婚姻の中で生まれた子供もまた嫡出子です。

つまりその子にも相続権があります。

離婚後に再婚した現在の妻を含めると、相続人は

・再婚後の妻
・前妻の子
・後妻の子

ということになります。

出典 離婚後の再婚【3つの注意点】

 

離婚後に再婚しても幸せとは限らない

 

私はあなたと同じ状況で離婚し1年半後にまるでタイプではなかった初婚の年下男性と再婚して10年ですが現在しあわせではありません。
二度目の離婚を何度も考えてきましたし今も考えています。

結婚ばかりはしてみないとわからない、というのが感想です。

出典 離婚して再婚した人、今幸せですか?

 

男性は自分の子供でもなかなか実感湧きにくいのに、ましてや赤の他人の子供。

再婚した中で、あぁ自分の子じゃないからよねと思うことが多々あった。

上手くいってる家庭もあるとは思うが…生まれ変わったら、今の旦那とは二度と会いたくないし結婚なんて考えられない。

ステップアップファミリーなんて生活、人生をお洒落な言葉で片付けられる生温いもんじゃない。

出典 離婚してどのくらいで再婚しましたか?

 

いかがでしょうか。

離婚率が上昇している日本では、再婚を考える人も当然増えています。

多くの人が再婚には慎重になるでしょうが、あくまでも「縁」のものですから、タイミングを逃さないことも必要でしょう。

上記を参考に、再婚のタイミングについて意識することをおすすめします。

また、再婚したからといって、必ず幸せになることができるわけではありませんので、再婚に夢を見すぎることは少し注意したほうがいいかもしれませんね。

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