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夜中に空腹を抑える方法6選

夜中に起きていたとき、空腹が襲ってきて眠れず困った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

だからといって、夜に食べると太るし健康に良くないということは周知の事実です。

夜中に起きていることそのものも、美容によくありません。

わかってはいても、この空腹を押さえられないと眠ることもできず、つい「今日だけは!」と思ってカップラーメンを食べてしまったり…なんてことはありませんか?

「夜中のカップラーメンはウマいよね。」などと言っている場合ではありません。

夜に摂取したカロリーはエネルギーとして消費されることもなく、そのまま脂肪となり蓄積されてしまいます。

メタボリックシンドロームの危険性が叫ばれる昨今です。

どうにかして空腹を押さえ、ゆっくり眠れるよう対策をとりたいものです。

では、夜中に空腹という緊急事態、どう対処したらよいのでしょうか。

そこで今回は、夜中に空腹を抑える方法をご紹介いたします。

空腹感が抑えられず、カロリーが高いものを摂取して次の日に後悔をしたくないという人は、ぜひ最後までご覧ください。

夜中に空腹を抑える方法

 

  • 白湯を飲む
  • ホットミルクを飲む
  • カモミールティーを飲む
  • チーズを食べる
  • 50キロカロリー以下のものを食べる
  • その場でできる簡単な運動をする

 

白湯を飲む

 
「茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)」ということわざがあります。

お茶を飲めばしばらく空腹をしのげることから、少しのことでも一時のしのぎになることのたとえです。

かといって空腹時にお茶やコーヒーを飲めばカフェインの作用で眠れなくなり、胃にも良くありません。

ここは白湯(50℃程度に湯冷まししたお湯)をチョイスしたいところです。

もちろん0キロカロリーですが、味がない白湯、満足できるか不安ですよね。

白湯には体温を一時的に上げる効果があり、その後体温が下がることで睡眠を感じるようになります。

眠くなったらこっちのもの。

白湯を飲んだらすぐに布団に入りましょう。

「茶腹」で一時的に空腹をしのいでいるスキに寝てしまう作戦です。

ホットミルクを飲む

 
夜中に眠れないときの定番ドリンクといえばホットミルクですが、選ばれるにはワケがあります。

まず、含まれているカルシウムには神経を落ち着かせてくれる作用があります。

「イライラしているときはカルシウムを」と昔から言われていますね。

そして、それ以外に「トリプトファン」という成分も一役買います。

体内で「セロトニン」という気持ちを落ち着かせる物質に変わり、さらにそこから「メラトニン」という眠気を誘発するホルモンがつくられるのです。

カルシウムとトリプトファンのダブル効果で睡眠を誘います。

0キロカロリーの白湯とくらべたら少々カロリーを摂取してしまうことになりますが、夜中にカップ麺で空腹を満たすより数十倍マシです。

甘いものが欲しいときは、少量のお砂糖やハチミツを混ぜてもいいでしょう。

甘みでお腹も心も満足して眠れそうです。
 

カモミールティーを飲む

 
身近なもので済ませたいのも山々ですが、何か薬効のあるものを好む人にはこれ。ハーブティーの「カモミールティー」です。

有名な童話「ピーターラビット」のお話には、興奮がおさまらないピーターにお母さんがカモミールティーを飲ませる場面があるのだとか。

昔から「眠気を誘う、落ち着かせる=カモミールティー」という認識があるのですね。

実際、鎮静効果がありますし、何よりも胃にやさしいです。

これなら夜中に空腹状態で飲んでも安心なので、いざという時の為に常備しておきたいですね。

チーズを食べる

 
飲み物ではどうしても満足出来ない、どうしても固形物でなければ空腹を満たせないという人もいるでしょう。

そんなあなたには「チーズ」をおすすめします。

チーズはいうまでもなく牛乳からできています。

牛乳は上記で触れたとおり空腹を落ち着かせて眠気を誘う効果があります。

チーズ20gは牛乳瓶1杯分(200ml)の牛乳で作られているとのことですから、少量でも効果が得られるのです。

一般的に「ベビーチーズ」等の名称で販売されている小さい固形のプロセスチーズは、1個15gで約50キロカロリー。

固形ですから噛みごたえがあり、1個でも充分空腹をしのげます。

カルシウムはもちろん、ビタミン、ミネラルなど栄養も豊富。

どうせカロリーをとるなら、美容と健康にいいものをチョイスしたほうが絶対にお得ですよね。

ダイエット中のおやつにもできますから、いくつか冷蔵庫の中に入れておくと安心でしょう。
 

50キロカロリー以下のものを食べる

 
睡眠時であっても呼吸はしていますし、心臓も動いています。

ということは多少エネルギーを消費しているのです。

7時間で400キロカロリー前後消費しているといわれています。

だからといって寝る前に400キロカロリー分を食べていいわけではありません。

50キロカロリーくらいならなんとか許容範囲ではないでしょうか。

上記のベビーチーズ1個は約50キロカロリーですが、これはクラッカー2、3枚に相当します。

おにぎりならピンポン玉くらいのサイズです。

あくまでも「空腹で眠れないよりマシ」と判断したときの対策として意識しましょう。

その場でできる簡単な運動をする

空腹感の一つの目安が血糖値だと考えられています。
空腹感を感じている時に、興奮したりストレスが
かかると、アドレナリンが分泌され肝臓にためていた糖を血液に流し、血糖値を上げます。
すると脳は、十分に栄養はあるなと勘違いして
空腹感が消えるのです。

出典 10秒で空腹感が消える裏技

手軽にアドレナリンを分泌する方法に、運動があります。運動は、交感神経を刺激してアドレナリンを分泌することができます。空腹感を感じたら、運動を行なえば良いのです。

出典 興奮すれば間食しない!?アドレナリンのダイエット効果とは?

ガッテンが見つけたとっておきの裏技があったんです。
それは、「その場ダッシュ20回」(約10秒間)
運動もアドレナリンを出し、血糖値を上昇させてくれるのです。

出典 10秒で空腹感が消える裏技
 

夜中の空腹を抑えるには副交感神経を優位にしよう

 
いかがでしたでしょうか。

以上が、夜中の空腹を抑える方法です。

空腹を押さえ、眠気を誘うには、自律神経の「副交感神経」を優位にさせることがとても大切です。

働いているときや空腹でイライラしているときは、「交感神経」が優位に働いています。

それをいかに「副交感神経」優位に持ってくるかが勝負なのです。

白湯やホットミルクで落ち着かせるのも、つまりは副交感神経を優位に働かせるためです。

夜中に起きてカロリーの高いものを食べるということは、ダイエットによくないばかりか、神経も乱れてしまい「自律神経失調症」にもなりかねません。

心身の健康を保つためにも、夜中のドガ食いは避けたいもの。

ぜひ今回のテクニックを活用して、夜中の空腹を抑えるようにしましょう。

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