綺麗な肌の人はいくつになっても年齢を感じさせず、素敵ですよね。
街で綺麗な肌の人を見かけると、どんな方法でどんな化粧品を使っているのか聞きたくなりませんか。
憧れの美肌を手に入れる事は実はポイントや手順さえ押さえておけば誰でも美しい美肌を手に入れる事が出来ます。
それなら女性は誰もが知りたいですよね。
とても簡単で美肌を作る為には、食事や睡眠などお肌に良い健康な生活を送ることもとても大切ですが、ベースメイクをきちんとすることで美肌を作ることが出来ます。
手順に沿って順番を間違わなければとても簡単です。
そこで今回はベースメイクの順番とポイントについてご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベースメイクの順番とポイント
- たっぷり保湿してからファンデーションをのせる
- 綺麗なベースメイクをするには下地の種類を知る
- 崩れないベースメイクのポイント
- ファンデーションはブラシで塗ると艶肌になる
- 仕上げにフェイスパウダーをのせてテカリ知らずの肌にする
たっぷり保湿してからファンデーションをのせる
ベースメイクをはじめる前に忘れてはいけないのが、念入りな保湿。特別な化粧水、美容液を用意する必要はなく、普段お使いのアイテムで構わないので、しっかりとお顔全体に水分を補ってください。
朝起きて顔を洗った直後、お肌は非常に乾燥した状態になっています。十分な保湿なしにベースメイクをはじめてしまうと、下地に含まれている保湿成分をお肌が吸収、メイクの持ちが悪くなるだけでなく、かさついた仕上がりになりがち。
出典 ナチュラルな透明感を目指す!すっぴん美人風ベースメイクのコツ
ファンデーションを使うなら、まず化粧下地を塗って、その上からファンデーションを塗ります。
リキッドタイプやクリームタイプなら、手かスポンジで塗ります。まぶた(アイホール)や眉毛の部分は塗るとその上からアイシャドウやアイブロウペンシルなどが乗らなくなるので塗りません。
パウダータイプのファンデーションは、スポンジで塗ります。パウダータイプを使う場合、仕上げのフェイスパウダーはいりません。
また、コンシーラーはパウダーファンデーションの前に塗ります。
カサカサのお肌の上に何をのせても綺麗にファンデーションはのびません。
砂漠に木を植えるようなもので、ベースメイクをする前に必ず保湿してからファンデーションをのせる事が綺麗なベースメイクを完成させる為に必要です。
洗顔はぬるま湯で顔を数回洗顔すれば大丈夫です。
洗顔をし過ぎるとお肌に大事な油分まで失われてしまい、乾燥肌を招く原因になります。
洗顔後、温めたホットタオルなどで顔を温めてから毛穴を開きます。
たっぷり化粧水と乳液を顔に含ませます。
ここでコットンでのパッティングも良いですが、手でパッティングもお薦めです。
手の平の温もりでお肌への吸収を促します。
寒い季節は手もカサカサに乾燥しがちなので、手も同時に保湿されて乾燥知らずの肌へ導いてくれます。
時間があればシートマスクをするとさらに良いです。
潤った肌にベースメイクをすると綺麗で化粧崩れしにくいので手間はかかりますが実践してみると実感するので少し頑張ってみてください。
綺麗なベースメイクをするには下地の種類を知る
豊富な下地の種類の中から自分に合うものを選ぶことは大変ですよね。
自分の肌に合った物を使うことが綺麗な肌に見せる為に大切です。
日によってコンディションも違うので使い分ける事が上手にベースメイクをするコツです。
一番良いのは試供品など試すことや、化粧売り場のカウンターで専門の方に聞いてみたり、試してみる事が大切です。
自分の肌に合うものをアドバイスしてくれます。
薄付きの下地はスッピン風メイクに向いていて、カバー力を重視する人には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、化粧崩れがしにくく、紫外線からお肌を守ってくれる成分が入っているものや、美容成分が含まれているものが多いので付けているのに軽く感じ長時間綺麗なお肌をキープしてくれます。
ポール&ジョー ボーテのプロテクティング ファンデーション プライマーは素肌に近い薄付きでテカリを防いでくれる優れものです。
コントロールカラーの下地は色が付いていて、色によって肌の悩みを解決してくれるお肌のレスキュー隊と言っても良い優れものです。
紫色は肌を白く見せてくれて透明感のある肌に導いてくれます。
ピンク色は日頃、貧血気味の顔色の時にお薦めで、血色の良いお肌に見せてくれます。
赤ら顔の人はグリーンのコントロールカラーで赤みを消してくれます。
お肌のくすみが気になる人は黄色いコントロールカラーや青色がお薦めでくすみをなくし健康的な肌に見せてくれます。
部分的にくすみがちな人はオレンジのコントロールカラーで部分使いすると均一に健康的に見えるので、部分使いがお薦めです。
二色を混ぜて使う方法もあります。
慣れると、その時の悩みに応じて使い分けることで悩みが解決出来て、何色か持っていると大変便利です。
下地でベースメイクの仕上がりが変わってくるので、極めてみて下さい。
驚くほど違いがわかります。
崩れないベースメイクのポイント
パウダリーファンデーションやお粉を使用する時には、肌が少しさらっとしてからつけるのがポイントです。
水分があると、パウダーがよれて崩れやすく、見た目にもきれいに仕上がりません。下地を塗ったあとは、すぐにつけずに5分~10分程時間をおきましょう。
また、ティッシュオフをすると、つけすぎ防止にもなり、より崩れにくくなります。
出典 乾燥の季節!夜まで崩れないベースメイクの5つのポイント
ベタついた肌にファンデーションを塗るとメイクが崩れやすくなる原因になります。
時間がないのはとても良く分かりますが、それが後になって後悔することになりますので、しっかりと時間をおいてからベースメイクをするように心がけましょう。
ファンデーションはブラシで塗ると艶肌になる
ファンデーションを重ねれば重ねる程、お人形のような印象が強まって、お肌の透明感は失われてしまいます。
ナチュラルメイクの日は、パール大程度の量のリキッドファンデーションを、お顔の中央部分を中心として、全体にのばしていく程度に留めることを心掛けましょう。
ファンデがムラになった部分は、メイク用のスポンジで押さえつけると、薄くきれいになじみます。リキッドの後に、パウダーファンデを重ね付けするのは、厚塗り感を強調するので、避けるようにしてください。
出典 ナチュラルな透明感を目指す!すっぴん美人風ベースメイクのコツ
ファンデーションは専用のパフで塗ることもそれなりに良いですが、ブラシで塗ると素人でもプロが仕上げてくれるように塗ることが出来ます。
お薦めのブラシが、資生堂のファンデーションブラシ 131です。
この1本でリキッドファンデーションもパウダーファンデーションも綺麗に塗ることが出来ます。
中央から外側に塗ることを心掛けて下さい。
少量のファンデーションで綺麗に伸びて簡単です。
ブラシの先の付いたファンデーションはこまめに拭きとるようにして清潔に保ってください。
コンシーラーを使っている人は、ファンデーションの種類で順番が変わってきます。
パウダーファンデーションの場合は先にコンシーラーを塗ってからパウダーファンデーションを塗ります。
リキッドファンデーションの場合は先にファンデーションを塗ってからコンシーラーで隠したい部分に塗ります。
順番は大切なので注意してみて下さい。
ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーをのせてテカリ知らずの肌にする
リキッドタイプのファンデーションを使用している場合であれば、仕上げにフェイスパウダーを使うことで、化粧崩れを防止して化粧持ちがよくなります。
・パフの毛先をすべらせるように、ふんわりとのせていく
・フェイスパウダーはつけ過ぎると粉っぽくなるので、少量で薄くのせる
出典 ベースメイクの手順とポイント
仕上げが大事でワンランク上のお肌に見せてくれる重要な工程です。
ファンデーションだけでは少しテカリが目立つので、フェイスパウダーをのせて、テカリ知らずの滑らかな美肌に仕上がります。
ルースパウダー(粉末状)とプレストパウダー(固められた状態)の2種類があるので、持ち運びに便利なのはプレストパウダーで、細かな粒子の入ったルースパウダーは仕上がりも繊細で美しく仕上がるので好みに応じて選んでくださいね。
パールが入ったものは華やかな場所に行くときに輝きを放つので1つ持っていてもいいかもしれません。
ベースメイクの順番を守ればきれいに仕上がる
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した順番でメイクをすることを守るだけで、誰でも綺麗にベースメイクが仕上がります。
綺麗なお肌だと人から褒められることも多く、その日1日気分良く過ごすことが出来るのでチャレンジしてみて下さいね。