急に片思いが冷めた・・・なんて経験をしたことはありませんか?
ずっと思い続けていたのに、ちょっとしたことがきっかけで突然好きでも何でもなくなってしまったというのはよくあることです。
しかし、なぜあんなに憧れていたのに何とも思わなくなってしまったのでしょうか。
そこで今回は、片思いから冷めた瞬間についてご紹介していきますので、ぜひあなたにも当てはまるものがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
片思いが冷めた瞬間
片思いが冷めた1 陰で人の悪口を言うのを耳にした時
片思いというのは、どうしても自分の中で相手がどんどん理想化してしまうものです。
ですから、恋愛感情が自然に高まるのがふつうですが、高まった感情が急に冷めてしまうこともめずらしくありません。
その理由で多いのが、「相手の人間性の嫌な部分が見えたとき」でしょう。
さまざまなケースがありますが、代表的なのが、「陰で人の悪口を言うのを耳にする」というケース。
それまで「人柄がよさそう」と思っていても、陰で人の悪口を言うようでは、その人間性に疑問を持たざるをえません。
陰口というのは、誰が誰に対して発しても、大変聞きづらいものです。
「陰口を言うこと自体が許せない」と感じるのが、ふつうの人間心理と言っていいでしょう。
まさに、百年の恋も冷める瞬間です。
片思いが冷めた2 食事のマナーが最低だった時
大人として、社会人としてのマナー違反も、恋心に水を差すものです。
ただ、若いうちは、ある程度のマナー違反は、かえってかわいく感じられることも少なくありません。
「そういうところも含めて、好き」と感じる人もめずらしくないのです。
ただし、食事のマナー違反はそうはいきません。
初めて一緒に食事をしたとき、猫背で犬食いをしたり、汚らしく食べ残したりするのを目の当たりにすれば、恋は冷めます。
特に多くの人が「許せない」と感じるのは、咀嚼音でしょう。
どんなにルックスが良く、人柄も魅力的でも、目の前で口をくちゃくちゃさせられたら、「無理」と感じるにちがいありません。
これはつまり生理的な嫌悪感ですから、「一発でレッドカード」ということになるのです。
片思いが冷めた3 お金に細かすぎることがわかった時
金銭感覚も、片思いが終わるきっかけになりやすい要素です。
「お金にルーズ」というのも、「お金にシビアすぎる」というのも、いずれも問題になりえますが、特にマイナス評価になるのが、後者です。
お金にルーズなケースは「鷹揚な性格」という評価に結びつく可能性があります。
それに対して、お金に細かすぎるというのは、「金銭感覚がしっかりしている」というより、「人間的に器が小さく、付き合いづらそう」という評価になりがちなのです。
実際に付き合うようになった場合、お金に鷹揚な人はむしろ付き合いやすいと考えることもできるでしょう。
しかし、お金にシビアすぎる人とは、デートをしても楽しめないに違いありません。
そう想像して、片思いが冷めてしまうのです。
片思いが冷めた4 何度も振られて望みがないと確信した時
片思いの期間が長く、ずっと同じ人を思い続ける中、何度も自分の気持ちを伝えているといった人も多いことでしょう。
初めのうちは、まだ自分にチャンスがやってくるかもしれない、相手が振り向いてくれるかもしれないという希望をもって片思いを続けているはず。
しかし、何度も何度も時間をかけて思いを伝えているのにも関わらず、相手にしてもらえない状況が続くと、次第に自分の気持ちが冷めていきます。
この背景には、自分の気持ちを何度も伝えたことでの満足感と、相手に変化が現れないことによる落胆の気持ちが強くなる為です。
望みがないと確信した瞬間に、片思いの熱が冷めてしまうこともあるでしょう。
片思いが冷めた5 相手に恋人の存在が発覚した瞬間
片思いの時、中には相手の連絡先を知らない、どういった人か詳しく知らないといった人もいることでしょう。
こうした場合には、相手に恋人がいるのかをなかなか把握できないものです。
周りの情報や、接点を持った時に、その人に恋人がいると分かった瞬間に、片思いから冷めてしまう人も多く見られます。
逆に恋人がいるから燃えるといったタイプの人もいますが、その恋人との付き合いが長ければ長いほど、ガッカリしてしまうことの方が多いです。
相手を好きになる時、恋人がいるかどうかまで確認して好きになる訳ではないので、知った途端に冷めるといった人もいるのです。
片思いが冷めた6 自分を好きだと言ってくれる人が現れた時
いくら片思いをしても無駄なことを知っていた場合、自分の事を好きだと言ってくれる異性が現れると、やはり心が動いてしまうのが現実です。
また、片思いの辛さや大変さを知っているからこそ、相手の気持ちに応えたくなる気持ちが強くなります。
何度も自分に好意を発してくれている人と比べた時、どちらが自分にとって幸せになれるかを考えた結果、いつの間にか自分の事を好きでいてくれている人の方が、上回っている時があります。
そう気付いた時、自分の片思いの熱が冷めたことに気付かされるので、自分でも知らない内に冷めているパターンも存在するのです。
片思いが冷めた7 他の人が好きなことがわかった時
片思いというのは誰でも一度は経験したことがあると思いますが、その恋が実ることなく終わってしまうということは往々にしてあるわけです。
その中で一番多いのはその片思いをしている相手が他の人のことを好きということを知ってしまうことです。
はじめはなんとか努力すれば付き合えると思うのですが、次第に努力すればするほど相手の気持ちが他の人にあることに気づき心が折れてしまいます。
そういうわけで、片思い相手の好きな人が他の人であったということは片思いを冷めさせる一番ありがちな理由です。
片思いが冷めた8 相手の嫌なところを知ってしまった
片思いというのは、相手のことをしっかりと知ることなく起こります。
それは、往々にして悪い面もあったりするのですが相手の嫌な部分を知ってしまうということです。
片思いでは関係というのは正直なところそんなに深いわけではありません。
それなので相手のいいところだけを見て好きになっていることが多いので相手の嫌な部分を知ってしまった時愕然として一気に冷めてしまうということがあります。
例えば片思いのままその相手と身体の関係を持った時に相手が意外と自分で思っていたよりも淡白で幻滅してしまったりすることは結構多くあります。
付き合ってもいないのに相手のイメージを勝手に高めに設定してしまいそれが原因で相手のことを嫌になってしまうというのは大いにあり得ます。
片思いが冷めた9 他の人が魅力的になった
たまたま出会った他の人がより魅力的に見えてきて片思いだった人よりもいいなとなってしまうこともあったりします。
そんなに多くあるわけではありませんが、一定数はそういったことが起こり得たりします。
付き合っているわけでもないので比較的客観的に男を見ることができるのでそういった中で他の男の人がよりいいなと思うのは割とありがちです。
正直これは、結構平和なパターンで相手の人と関係を特に悪くすることなくいい感じで終わることができます。
それなので、片思いの終わり方としては最良の終わり方なのではないでしょうか。
片思いが冷めたのはよくあること
いかがでしょうか。
片思いが冷める瞬間というのはいつも突然のことです。
それがちょっとしたことでも幻滅してしまうのはよくあります。
これは両思いで関係が進展していないからこそ起こりうるのです。
しかし、逆をいえばもっと深く知っていけば良いところがもっと見えてくる可能性をあなた自身で潰してしまっている可能性もあります。
とはいっても、こればかりは理性の問題ではないので、冷めてしまったら仕方がありませんので、気にせずどんどん前に進んでいきましょう。