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結婚相手に妥協した6つの条件と妥協して後悔したこととは?

結婚したいと強く願っていても、なかなかタイミングが合わなかったり、相手と出会えなかったりすることは多々あります。

そんな状態で、しかもあなたが結婚したいと思っていたら、ついつい結婚相手に妥協してしまうこともあるでしょう。

しかし、それで実際に後悔する人は数え切れないほどいます。

だからこそ、妥協する条件には気を使わなければいけないのです。

そこで今回は結婚相手に妥協した条件と妥協して後悔したことについてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

結婚相手に妥協した条件

 

年収の高さ

 

結婚適齢期ではない20代の若いころは、年収が1000万円以上の男性としか結婚したくないなどと、高い理想を掲げがちです。

しかし、段々と年を重ねるにつれてその理想と現実とのギャップを目の当たりにするでしょう。

結婚を焦る年齢になった時に出会った男性が、自分の理想の年収を得られていないとしても、生活がしていける収入があり、仕事の内容や職業がきちんとしていれば妥協するでしょう。

現代では共稼ぎであることが多く、ダブルインカムであることが当たり前の時代となっています。

男性の経済力ばかりに頼る時代ではなくなってきていると言えるでしょう。

そのため、結婚を考えた男性がたとえ自分の理想の年収を現時点では得られていないとしても、男性の能力によっては転職をしてキャリアアップできそうな素質があったり、共稼ぎで一緒に協力し合って頑張れそうな男性であれば、自ずと妥協することとなるのです。

また、結婚相手の年収だけにとらわれずに、相手の男性の実家がお金持ちである場合は、少なからず経済的な援助が得られそうだと、計算高い女性もいるでしょう。

 

ルックスが良いかどうか

 

自分の好みのルックスで、一般的に見てもイケメンだという高レベルのルックスをしているかどうかということは、結婚相手に求める条件として特に妥協するでしょう。

とはいえ、生理的に受け付けなかったり、明らかにストライクゾーンから外れているようなルックスでもいいというわけではありません。

まったくイケメンではなく、好みのルックスとまではいかないけれども、許容範囲内で愛着がわくようなルックスであればいいのです。

結婚をして一緒に生活するうえで、ルックスの良し悪しは実害を与えるほどの影響力は無いといっていいでしょう。

結婚とは、心ときめくような恋愛関係というものではなく、一つ屋根の下でお互いに協力し合って地道に生活していくという作業の毎日です。

仕事熱心で心が優しく、自然体でいられて居心地が良いという相性の良さや、人としての人格が最も大切なのです。

さらに、子どもが出来た時に積極的に育児に参加してくれる子煩悩なお父さんになりそうな、懐の深い優しさがあるかということも重要なポイントです。

そのため、結婚相手のルックスが良いかどうかということは妥協する条件となるのです。

新居の場所

 

最初は、二人の愛の巣である新居はおしゃれな地域にあって、ファミリー層に人気のある生活しやすい街に住みたいと考えるでしょう。

しかし、人気がある場所は土地の値段が高いため、家賃が高くて予算オーバーであったり、マイホームを購入するとしても高くて手が出せないということもあるのです。

また、子どもを作ろうと思っている場合は、家族の人数が増えるためにその広さを確保しなければなりません。

そうなると、さらに家賃やマイホームの費用がアップするので妥協せざるおえないのです。

そのため、本当は住みたいと希望していた地域を諦めることになり、通勤するのにアクセスの良い場所で且つ生活のしやすい場所を妥協して選ぶことになります。

それ以外にも、自分の実家の近くに新居を構えたかったのに、夫の実家の近くに住まなければならないということもあるでしょう。

結婚とは、恋愛と異なって二人だけのものではありません。

結婚相手の姓を名乗って入籍するということは、お互いの家族の関わり合いを考えなければならず、お互いの実家の中間地点に住まなければならないということもあるでしょう。

 

女性に求める家事能力や家事の負担

 

特に古い考えを持っている男性に多いのが、女性に一定以上の家事能力を求める傾向です。

女性は常に家にいて家のことの一切を完璧にこなせて当たり前、一昔前は結婚相手にそんなことを求めていましたし、現在でもできれば料理やお掃除、洗濯などを文句なく行ってくれる相手と結婚したいと考える男性は少なくないでしょう。

しかし、女性のほうからすれば社会進出も進み仕事にかかる時間が多くなったことや、結婚しても仕事を続けて共働きの家庭が当たり前になったこともあり、その上で一切合財家事を任せられれば堪ったものではありません。

女性はお手伝いさんではないのです。

理想としては結婚相手の女性に任せたいけれど、現実として家事能力や家事にかかる負担を相手にばかりに求めることは諦め、男性も女性も協力する体制を作ろうと考える男性は増えてきています。

結婚前に女性から「仕事を続けたい」「家のこととは分担制で」と希望することも多いことから、話し合って妥協することは珍しくないのです。

「男は外、女は家」そんな考えを捨てられなければ、結婚自体が難しくなるかもしれない時代になりました。

カラダの相性

 

愛し合っているもの同士は当然のようにカラダのお付き合いを持つものですが、好きだからといって相手との相性が必ずしもいいものとは限りません。

愛しているけれども思ったような快楽を得られない、以前に他の人と経験をしたことがあるけれどもそのときより気持ちよさや満足感を感じられずに苦痛に思うこともある、そんなカップルは決して少なくはないのです。

ですが、カラダの相性はいいけれども結婚相手としては考えられない異性と、カラダの相性はよくないけれども結婚相手としては申し分ない異性だったら、籍を入れたいと思うのは後者だという人がほとんどでしょう。

そもそもそうした行為に重きを置いていなかったり、長く一緒にいるうちに回数自体減っていき、子どもができた頃からセックスレスになる夫婦は珍しくないため、大した問題ではないと考える人もいます。

とにかく性格優先、カラダの相性は悪くても「まあいいか」と妥協してしまえる傾向にあるのです。

その結果浮気に走ってしまっては元も子もありませんが、必ずしも不貞を働く人ばかりではありませんので、後は二人の信頼関係をどう築いていくかが大切になります。

 

二人の年齢差

 

結婚するなら同じものを同じときに見てきた同い年がいい、年齢差はプラスマイナス3歳くらいまで、結婚する前の相手の条件として、年齢を気にする人は少なくないものです。

実際会話をしているときにもあまりに年齢差がある人とは感覚の違い、価値観の違い、ジェネレーションギャップを感じて戸惑うことは多いでしょう。

しかし、実際に結婚するために必要なのは年齢的な問題よりも二人の相性で、年齢差は妥協しやすいものです。

世代が違っていても価値観や物事の感じかたが近しい人はいくらでもいますし、そうして魅力的だと感じる相手が10歳も15歳も年が違ったと知っても、とたんに嫌いになったり違和感を覚えることは少ないでしょう。

あまりにも年齢が離れすぎていると相手と自分の親のほうが世代が近く、義理の親子として気まずいのではないかと考えることもありますが、多くの場合は最初に戸惑うくらいで後は当人同士が愛し合っていれば大きな問題にはなりにくいものです。

お互いに年齢的なギャップを埋めていくことで共有する世界も広がりますし、認め合うことでお互いの距離を縮められる関係になります。

結婚相手に妥協して後悔したこと

 

価値観が合わなかった

 

価値観の合わない相手はいるものです。

付き合っている時から感じてはいたものの、結婚してしまえば何とかなるだろうと安易に考えていると後悔します。

性格も、その人が持って生まれたものなので、そうそう変わることはありません。

自分はドラマが観たいのに、相手は格闘技が観たかったり、テレビですら好みが違います。

別々に好きなものを観ればいいのかもしれませんが、それでは独身時代と何も変わりませんね。

自分が気に入って購入した食器を、相手が「そんなもの無駄だ」と言われたら悲しくなります。

逆に、高級なワインを平気で購入してくる相手に、金銭感覚のズレを感じてしまいます。

そのように、全く趣向や好みが違っていると、お互いにストレスに思ってしまいます。

物や人に対する考え方や価値観が余りに違っていると、結婚生活の中で不平不満が出てきてしまいます。

価値観が合わないと、お互いに相手を理解できません。

結局心もすれ違いになって、夫婦生活も上手くいかなくなります。

不満が大きくなて、こんなはずじゃなかったと後悔するでしょう。

価値観が違っていても、何とかなると思う妥協は禁物です。

生活が苦しく大変だった

 

お金なんかなくても愛があれば大丈夫。

いいえ、そんなことはありません。

生活していく為には、やはりある程度のお金が必要になります。

相手が正社員でないことを少し気になっていたのに、結婚したい気持ちが優先してしまいました。

決して給料が高いとは言えません。

自分が思い描いていた結婚生活とは、程遠いものになってしまいました。

買いたい物も買えず質素な生活で、こんなはずじゃなかったと思ってしまいます。

友人の幸せそうな様子を見るたびに、結婚したことを後悔してしまいます。

「正社員じゃないけど、まあいいか」と妥協した自分を恨んでしまいます。

正社員ではないという不安定な生活なので、いつ首を切られるかもしれない心配が付いて回ります。

そんなハラハラした生活を望んだ訳ではないのにと、後悔ばかりします。

結婚相手の職業を妥協したばかりに、先行きが暗い人生になってしまいました。

将来マイホームが欲しいと思っても、正社員じゃないと借入も厳しいでしょう。

子供だって育てられるのか不安です。

妥協して正社員ではない人を結婚相手に選んだ自分を責め、後悔ばかりしてしまいます。

自己中心的でストレスばかり

 

結構ワガママな性格で、そこも憎めないと思っていたのに、結婚したら不快でたまらなく感じます。

ワガママも個性と思っていた自分に後悔ばかりしてしまいます。

そんな性格をわかっていたはずなのに、妥協した自分が情けなくもなります。

結婚してもワガママな性格は一向に直らず、自分勝手なことをされたら怒り奮闘ですね。

協力も全くないと、自分だけが損をしているような気になってきます。

面白くないと口を利かなかったり、会社で嫌なことがあると当たられたりと、たまったものではありません。

結婚生活は日々ストレス状態になります。

それでは結婚したはずが、大きな子供と一緒に住んでいるようなもの。

毎日大きな子供の世話をして、付き合っているのはウンザリします。

しかも自己中心的ときたら、結婚したことに後悔しかありません。

やはり結婚相手は、優しくて性格のいい人が良かったと思ってしまいます。

結婚相手の性格には妥協すべきではありませんね。

一緒にいて癒され居心地の良い相手が一番です。

仕事でストレスを抱えて、帰宅してからもまたストレスでは心が休まりません。

相手に決断力がなくてプレッシャーになる

 

優しい人は相手の意見を優先してくれますが、それをただ優しいから素敵だと思って結婚するのは危険です。

優しくても自分の意見もちゃんと言える人、いざという時は自分で決断できる人でないと結婚生活を続けるのは難しいのです。

なにかを相談をしても好きにしていいよと言われると、次第になにも考えてくれない人だと思うようになるのです。

そして好きにしていいと言うのは本当の優しさではありません。

自分が決断して失敗したくないから、考えるのが面倒くさいから相手に任せているだけなのです。

結婚をすると二人で考えて決めていくべきことが増えるのですが、それらをすべて丸投げにされてしまうとプレッシャーを感じるでしょう。

ストレスも溜まりますし、そのせいで不仲になることもあります。

なんでもかんでも自分で決めてしまう人は自分勝手で疲れますが、なにも決められない人の相手をするのも疲れてしまうのです。

意見を言うべき時は言って、決断する時は決断できる人でないと結婚してからは後悔するでしょう。

二人で協力して生きていきたいなら、お互いにある程度決断力が必要なのです。

 

金銭感覚の違いに苦しむ

 

結婚する前に金銭感覚が合っているかどうかを確認しておくのは大変重要なことです。

何故なら、金銭感覚の違いによって離婚してしまう夫婦は非常に多いのです。

後先考えずにお金を使ってしまう人、節約が大好きでケチな人など極端な人間はたくさんいます。

普通に生活をしてそこそこ貯金をしようと考えている人が、散財するタイプと結婚すると苦労するでしょう。

貯金どころか日々の生活も苦しくて、働いてばかりの人生になりかねません。

下手をしたら独身の時以上に働くことになるでしょう。

また、節約大好きでケチな相手と結婚しても苦しいだけですね。

貯金はできても遊びにお金を使わないのでなんの楽しみもなくただ毎日生きていくだけの人生になってしまいます。

なので結婚する前には必ず金銭感覚が合っているかチェックする必要があります。

愛があれば大丈夫だなんて軽い気持ちで妥協して結婚してはいけません。

お金の問題で苦しむと心が荒み、相手に対する愛情もなくなります。

結婚後幸せになれるかどうかがかかっている大きな問題なので、妥協はせず自分と金銭感覚が合う人を見つけるべきなのです。

仕事が嫌いな人は働くのを嫌がる

 

相手が仕事が嫌いな人だと、一緒にいる時間は増えますがいつ仕事を辞めるかわからない恐怖がずっとつきまといます。

本当に仕事が嫌いな人はある日突然仕事を辞めてきてしまったりするのです。

そうなると相手が次の職を見つけるまでは自分が家族を養わなければなりません。

今の時代、一人で家族を養うのですら大変なのにそこに子供がいたりすれば頭を抱えてしまうでしょう。

次の仕事もすぐに見つかればいいのですが、そうでなければ結婚したことを後悔してしまいます。

仕事が好きな人は仕事を優先させるので寂しい時もあるかもしれませんが、働かない相手よりはマシです。

結婚前に仕事が嫌いと言っているのを聞き流していたら、結婚後急に働かなくなるというパターンもあります。

結婚すると相手に甘えるようになるので、相手がなんとかしてくれると思ってしまうのですね。

なので仕事が好きな相手を選んで結婚した方が後悔しないでしょう。

相手が結婚前に言っていることは、よく聞いておくべきなのです。

仕事の愚痴や仕事が嫌いだ、家にいたい、などしょっちゅう言っているような相手は嫌なことがあるとすぐに仕事を辞めてしまいます。

 

結婚相手への妥協は善し悪しがある

 

いかがでしょうか。

この程度の妥協ならまあいっかという気持ちが芽生えるのは、誰もがあります。

しかし、その妥協は本当に大丈夫なのか今一度考えなければいけません。

その妥協が、全てをぶち壊してしまう可能性があるからです。

一番の対処法は、結婚に焦らないことですが、自分を抑えることができない場合は、きちんとは相手を確認し、判断することで致命的なミスは防げるはずです。

すぐに離婚できないという現実を考えれば、少しぐらい慎重になりすぎても、いい結果に転ぶはずですよ。

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