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結婚に焦りを感じている人の対処法5つ

結婚したいと焦れば焦るほど、結婚という文字から遠のいている。

気が付けば、友達のなかで結婚していないのは自分だけ…。

ああ、この先どうすればいいのか?焦りは募るばかり。

あなたはそのような状態に陥っていないでしょうか。

結婚に焦りを感じている人は、例外なくこのような心境になり、あれこれ行動したりしますが、どれも上手くいきません。

そこで今回は、結婚に焦りを感じている人の対処法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

結婚への焦り

 

この世の中には、結婚していない人が沢山いるということを知る

 
先日、日本人の生涯未婚率が過去最高になったという衝撃的なニュースが発表されました。

これは、生涯未婚率とは50歳までに一度も結婚したことのない人の割合のことで、男性は20.1%、女性は10.6%だそうです。

もし、あなたが50歳より若ければ、あなたと同年代の方の未婚率はこの数字よりもっと多いということになります。

例えば30代なら、男性なら35%、女性なら27%の方が独身です。

もしかして、結婚していないのは自分だけなんじゃないの?なんて悲観することはありません。

独身者は今の日本では決してマイナー層ではないのです。

そう思えば、少し楽になるのではないでしょうか。
 

結婚の現実を知る

 
あなたの周りの既婚者は、いつもバラ色の結婚生活を語っているでしょうか?

たいていは、夫、妻に対する愚痴、お金や子育ての不満など決してバラ色とは言えない生活を送っているはずです。

よく「結婚はゴールではない、スタートだ」と言いますが、全くそのとおりです。

結婚したからといって、あなたの不安や悩みが全て消え去るわけではありません。

むしろ、背負うものが増えたことで、あらたな悩みも発生します。

さらに、結婚したパートナーが、結婚後、ギャンブル、浮気、酒に溺れないとも限りません。

そうなったとき、きっと結婚なんかしなければよかったと思うはずです。

ですので、パートナーはしっかりと選ばなければなりません。

そのためには焦りの禁物と肝に銘じて、焦る心を抑えましょう。

老後のおひとり様の生活プランをたてる

 
結婚を焦る理由の一つに「老後の心配」があります。

このまま独身で年をとっていったら、孤独死するのではないか?

もしも、ボケたとき、誰が気づいてくれるのか?

寝たきりになったら、誰が世話をしてくれるのか?

老後の心配をしたらキリがありません。

しかし、女性の8割以上が夫に先立たれ、最終的にはおひとり様になります。

子供達も実際にあてになるとは限りません。

今、結婚している方々も、老後は決して安泰ではないのです。

むしろ、ほとんどの人が「老後はおひとり様」と考えるべき時代なのです。

よって、既婚者も、独身者も老後は一人と考え、老後どれくらいの資金が必要なのか?

動けなくなったら、どんな施設があるのか?

お墓はどうするのか?

そんな不安や心配事を一つずつ整理して片付けていくことで、漠然とした老後への不安は軽減されます。

そうなったとき、あなたの結婚への焦りは、かなり和らいでいることでしょう。
 

足るを知る

 
「足るを知るものは富む」という中国の言葉があります。

本来、人間の欲望とはキリのないものです。

自分の欲望ばかりを満たそうとせずに、現状に目を向けて、その現状に満足できるものは、心が富んで豊かになれるという意味だそうです。

確かに、結婚は人生で叶えたい大きな欲望といえます。

しかし、今の自分をよく見てみてください。

世の中には、不治の病に冒されている人、天涯孤独の人、借金取りに追われている人、さまざまな不幸を抱えている人が大勢います。

さらに、世界を見てみましょう。

栄養失調で死んでいく子供や、ワクチンが手に入らず重い病気にかかって苦しんでいる人々がいます。

私たちは日本という国に生まれた時点で、大きな幸せを手に入れているのです。

さらに、健康だったり、友人がいたり、おいしい食べ物が食べられたり、好きな映画がみられたりしているとしたら、どうでしょう。

結婚できないというくらいで、なにも焦ることはないのではないでしょうか。

結婚に向けて、前向きに行動してみる

 
それでもやっぱり結婚したい!という方。

その気持ちを無理に抑えることはありません。

結婚したいと思っているからこそ、結婚できるのです。

そもそも結婚したくない人は結婚しません。

しかし、ただ無闇に焦っているだけでは、なにも進展しません。

たとえば、合コンに出かけるとか、趣味のサークルに参加してみるとか、はたまたお見合いしてみるなどなど…。

まず、結婚するためにできることを考えて、行動を起こしましょう。

ただ、その前に、まず、自分はどんな異性との結婚を望んでいるのか、明確にしましょう。

例えば、結婚相手は、一緒にスポーツを楽しめる人がいいとか、毎晩一緒にご飯を食べながらテレビを見てくれる人がいいとか、

そのターゲットを決めて、理想の人と知り合えそうな場所に出かけたり、理想のタイプに友達が多そうな友人に紹介を頼んだり・・・。

結婚相手のイメージを明確にして、行動することで、無用な焦りは消えていくはずです。
 

結婚への焦りは失敗する

 
いかがでしたでしょうか。

今、結婚に焦りを感じているあなた、この記事を読んだだけで、少し気が楽になったのではないでしょうか。

焦らず気を楽に結婚相手を探せば、きっといい出会いがあるはずです。

焦れば焦るほど、結婚は遠のくばかりだということをしっかりと覚えておきましょう。

ふとした瞬間に、素敵なタイミングが訪れるはずです。

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