今は見た目や内面の年齢のわりには若い人が増えてきているので、自然と年の差カップルが同じように増えているそうです。
そして年の差カップルでも男性が上ではなく、女性が年上のケースが目立つようになってきました。
なぜ、男性は年上女性をパートナーに選ぶのでしょうか。
そこには年下や同年代にはない魅力が隠されていますので、今回は年の差カップルで女性が年上の場合のメリットご紹介していきます。
年の差カップルで女性が年上
女性が年上の最大のメリットは安心感を与えられること
年上の女性に憧れる若い男性も増えてきているようです。
成熟した大人の女性としての落ち着きや包容力に、同年代や年下の女の子にはない魅力を感じているのです。
また、総合的な経験値の高さから安心してお付き合いできること、そして外見も年齢の差を感じさせないような可愛らしい女性が増えていることも理由の一つでしょう。
出典 10歳以上年上の彼女と幸せな恋愛をするコツ
年上の女性を好む男性の心の奥に、「一緒にいて安心できる」「気を使わずにいられる」「ワガママをきいてくれそうだ」といった男の甘えがあることは否定できません。
年上の女性がモテる理由がそこにある。だからこの「男の甘え」を理解してあげれば年下男の「男心」を動かすことに成功するはずです。
出典 「年の差カップル」は時代の流れ (年上女性が……モテるのだ!)
草食系男子という言葉が生まれてしばらく経ちますが、その影響もあり年上の女性に身を任せたいと考えている人が増えています。
ある程度のことは受け入れてくれる包容力であったり、寛容な心であったりするところに魅力を感じるものです。
エスカレートしていくとお母さんのような存在になってしまうか不安になる人もいますが、女性が年上の年の差カップルはそれすらも可愛く感じるようになるようです。
年齢と可愛らしさにギャップがある
11才差カップルの場合は、ふたりで旅行代理店を経営しているのですが、年下の彼が社長で、彼女は営業職です。
ハタから見ていると、「あ、どうしよう」「キャッ、困っちゃった」と、わりとビックリしやすい性格の彼女をドッシリと安定感のある彼がうまく支えているなぁという感じです。
出典 年の差結婚を考える② 女性が年上の場合
年齢を重ねているのにいつまでも変わらない美しさを保っている女性がものすごく増えてきました。
なので相手の男性がその女性に対して年の差を感じることが少ないのでしょう。そのギャップが男性を惹きつける要因になることもあります。
また、外見だけでなく、内面の可愛らしさも良い意味でのギャップにつながりやすいので、こちらもメリットの1つだと言えるでしょう。
もし年下の女性がやっていたら「狙ってんじゃないの、それ?」なんて思われてしまいます。
気持ちにゆとりが生まれる
「仕方ないと許せる!」
年下なので少し不満があっても「しょうがないかな」と許せる。
年上だったら「なんでできないの!?」とイライラしてしまうかもしれない。
また、年下だとあまり期待しないので少しでも期待以上のことをしてくれるとものすごくうれしい。
相手が年下だからこそ許せることがあるのでしょう。これも立派なメリットです。
仮に同年代の人と付き合っていたとしても、くだらないミスや、だらしない行動が続くと「同じ年代なのになんでこうも違うだろう・・・」という」気持ちが湧き上がってくるものです。
それが年下相手にあると不思議なもので「若いから・・・」なんて感覚になるものです。
相手を許すことができるということは、余裕を持つことができるということです。つまり直接的なストレスが軽減できるので、いつまでも喧嘩なく、仲良く関係を続けることができるでしょう。
年の差カップルで女性が年上の悩み
女性はどうしても甘えづらい
女性が年上のカップルは多いものです。
1つや2つの年の差がであれば、そこまで悩みもないものです。
しかし、年の差があると、やはり悩みは出てくるものです。
そのうちの1つが、女性側の悩みとして、男性に甘えづらいというものがあります。
基本的にカップルというものは、女性が男性に甘えるものです。
女性はいつでも好きな人には可愛いと思われたいですし、助けてもらいたい、安心させてもらいたい、と思うものです。
しかし年の差があると、「私がしっかりしないと。」「私が大人らしくしていないと。」という気持ちを完全になくすことができないのです。
年の差があればあるほど、その気持ちは大きくなり、どうしても甘えづらくなってしまいます。
また、急に甘えても、出会った時とのギャップを感じてしまう男性も多いものであるため、甘えづらいのです。
男性はリードしづらい
年の差カップルの男性側の悩みとして、リードがしづらいというものがあげられます。
基本的に性別で言えば男性が、年齢で言えば年上がリードしていくというのが世の中の人間関係というものです。
そのため、年の差カップルで男性が年下となると、どちらがリードするべきか難しいところです。
とはいうものの、やはりカップルは男性がリードするものですし、男性もリードしたいと思うものです。
しかし、女性が年上であればあるほど、「リードしていいのかな。」「頑張っていると思われそうで嫌だ。」などという気持ちになってしまいます。
頑張ってリードしてみたとしても、心の中でリード具合を評価されていそうで怖いという気持ちにもなるものです。
リードしたいけれどできない…という悩みは、付き合いが長くなってもなくならず、寧ろ最初にリードできないといつまでもリードできなくなってしまうのです。
釣り合うカップルに見られるようにするのが難しい
カップルであれば、釣り合うカップルでいたいものです。
例えばファッションに関しても、基本はファッションの好みが近い人と自然とカップルになっていくものですが、そうでない場合も、付き合い始めたら少しずつ相手のファッションも取り入れていくものです。
また、格好良い彼氏であれば、少しでも釣り合いたいと考えて女性側も美容に力を入れるものです。
年の差カップルであってもそれは同じです。
しかしここで難しいのが、その年の差ゆえに、釣り合うようにすると違和感が出てきてしまうということです。
若い格好をしている男性に合わせて、女性が年齢に合わない若作りをしてしまうと、やはり違和感があります。
その逆も然りです。
また、話し方も年齢によって異なるものです。
どちらかがどちらかに合わせると、違和感しかありません。
釣り合うカップルになりたいけれど、そうすると違和感が出てきてしまう…というのが、大きな悩みの1つなのです。
将来への考え方の重さの違いがある
どんな年の差のカップルであっても、多くのカップルの場合は、女性側の方が将来に対して積極的なものです。
女性の多くは子どもを産みたいと考え、子どもを産むためには早く結婚したいと考えるためです。
つまり、年をとっていればいるほど、その気持ちは強くなるということです。
同い年であっても、女性の方が年下であっても、女性の方が将来を重く考えているのに、女性が年上であれば、これは大変なことです。
年の差があればあるほど、将来に対する考え方の重さの違いが出てきてしまうのです。
いくら気が合っても、一緒にいて楽しくても、他になんの問題のないカップルであっても、この考え方の違いというものは大きいものです。
この1つの違いだけで別れ話に発展することもあるのです。
お互いが少しずつでも相手の考えに寄り添っていかなければ、いつまでも悩みの解決はできないのです。
年の差カップルで女性が年上の場合は比較しないこと
彼と同年代の若い女性と張り合うのも無駄な努力。
彼は最初から自分より大人であるあなたを選んだのです。
むしろ彼をあなたに釣り合う「大人の男性」に育てることにエネルギーを注ぐほうが建設的です。
出典 年の差カップルが気をつけること
いかがでしょうか。
こうしてみると年上女性には数多くのメリットがあることがわかります。
しかし多くの女性はそのメリットに気づかず、表面的な年齢ばかりを気にしてしまいがちです。
他の女性や周りの人の目を気にするのは時間と無駄という他ありません。
まずはあなたの魅力やメリットに自信をもつことが必要不可欠です。自信の無さは必ず態度や行動に出てしまうもので、楽しい会話やデートもお互いに楽しめなくなってしまいますよ。