よく「あの人は男らしい」とか、「そんな男らしくないことをして」という言い方をします。
しかし、多くの場合、明確な定義なしに「男らしさ」という言葉が使われているのではないでしょうか。
そのため、「なんとなくわかるような気がするけれど、結局はよくわからない」と感じている人が少なくないはず。
そんな方のために、「男らしさ」の特徴についてお話ししましょう。
男らしさのポイント
困難から逃げない
ここでは男らしさのポイントを、いくつかの「ない」と「できる」で説明します。
まずは、「ない」のうちの1つ。
それは「困難から逃げない」ということです。
仕事でもプライベートでも、トラブルが起きたり、問題が生じたりしたとき、それに正面から対峙できるのが「男らしさ」です。
ところが実際には、問題に直面するとそれから逃げようとしたり、ごまかしたり、事なかれ主義ですまそうとしたりする男性が少なくありません。
そうしたごまかしを一切せず、問題を自分で受け止め、それを解決するための最大限の努力をするのが、真の男というものです。
「火中の栗を拾う」という言い方があります。
他の人が敬遠するような困難でも、自ら進んで立ち向い、熱く焼けた火の中の栗を拾う努力をする人こそ、男らしい人ということになるのです。
筋肉質でガッシリしている
筋肉質な体、肩幅が広い、腕の血管が見える、髭が素敵、脇毛が素敵、日に焼けた肌、裸になることにあまり抵抗がないなどがあります。
どれも女たちの体・女たちの習慣には「ないもの」です。
ないものねだりで、女たちはあなたに男らしさを感じます。
もしあなたが男らしい男と女たちに思われていないようなら、まずは外見から変えてみましょう。
ときどきフェミニン系の中性的な(女っぽい)ファッションや振る舞いを好む男がいますが、おばさんにしかモテないので、あまりオススメしません。
だって、おばさんに「ないもの」だから、フェミニン系の中性的な性を、おばさんたちが欲しがる(笑)
言い訳をしない
もう1つの「ない」は、「言い訳をしない」です。
これは多くの人が、日常的に経験していることではないでしょうか。
仕事でミスした時、約束の時間に遅刻した時、すべきことをやらなかった時、「これこれこういう理由があったから、しかたなかった」というような説明をする人が、驚くほどたくさんいます。
これは、男らしくない態度です。
そうした言い訳をせず、素直に自分の非を認め、心から謝罪することができるのが、男らしい男と言うことができるでしょう。
とはいっても、言うは易く、行うは難し。
自分のミスに関しては、どうしても何らかのエクスキューズをしたくなるのが人情。
その起こりがちな人情を自らの意志で絶つことができるのが、男らしさということになります。
ネガティブなことは言わない
「仕事ガー」とか「疲れたー」「眠いー」などのネガティブワードは吐かない
私はいつも意識しています。なぜなら油断すると、上記のネガティブワードは言ってしまいがちだからです。
仲の良い友人や家族との会話を思い出してみて下さい。人間誰しもそこまで強くはありません。
ふとした拍子にネガティブワードを無意識で言ってしまいます。
いやいやさすがに女性といる時は大丈夫っしょwって思ってるそこのアナタ!アナタですよ!甘いですw
「眠いー」とかはかなり無意識に言ってしまいがちです。
私の場合は女性といる時は完全にコントロール出来ている自信がありますが、
もし自信のない場合は家族や友人といる時からネガティブワードタブールールを作って
意識したほうがいいかもしれません。
人を許すことができる
次が、「できる」です。
1つ目は、「人を許すことができる」。
自分には厳しく、人にはやさしいのが男らしさというものです。
上記のように、自分のミスについては厳しく対応する一方、人のミスや問題については寛容に対応できるのが、男らしい人と言っていいでしょう。
これは一種の包容力ですが、「許容力」といったほうが正確でしょう。
泥をかぶることができる
その許容力をさらに進めると、「自ら泥をかぶることができる力」に行きつきます。
仕事上のトラブルが起き、それが同僚や部下の責任だったとしても、自ら代わって泥をかぶることができるのが男らしさというものです。
これも、ドラマなどで見ることはあっても、実人生ではなかなかできることではありません。
それだけに、「真の男らしさ」の象徴的ポイントと言っていうことができるでしょう。
また、大切なのが、泥をかぶっても、その相手に対して恩を着せるようなことは一切しないことです。
恩を着せたのでは、ただ打算的な人間ということになってしまいます。
いざというときは頼れる
・「いざというときにしっかり発言できる男性は、男らしいなと思います。例えば仕事の打ち合わせや会議などで決断を下す時に、自分の意見をキッチリ言える。など」
・「普段ヘラヘラしていても、いざという時に『俺について来い!』と言える人に男性を感じますね」
・「口やかましい母親とは違い、最後にガツンと言って子供を納得させる夫に男らしさを感じた」――女性が最も男らしさを感じるのは、「いざという事態にきちんと対処できる人」であることが判明。大袈裟(おおげさ)に言ってしまえば男性の日常の態度は女性にとって正直どうでもいいのである。災害などの緊急時、または女性が寂しいときやつらいときの男性の対応に、女は価値を見いだすのだ。
「逆に普段カッコいいことを言っていて、いざとなったら『俺に頼られても……』なんて人は即お断り!」という声が何よりの証明である。
あきらめることができる
続いての「できる」は、「あきらめることができる」です。
あきらめが悪く、いつまでも執着するのは、男らしくありません。
例を挙げるなら、交際している女性から別れを切り出されたとき、その女性に対する強い愛情を抱いていたとしても、短時間であきらめることができるのが、男らしい人と言っていいでしょう。
「執着心が弱い」というより、自分の意志で執着を絶つことができる力を、男らしい人はもっているのです。
目をじっと見つめて話す
眼力が強い、といってもいいでしょう。
不良っぽいということに関連しますが、
彼らはメンチを切って相手をガン見しますよね。
目をそらしたら負け、みたいな(笑)
でも、女性と会話をする時にそれくらい強い眼光を放つようになれば、
それだけでも女性を落とすことができちゃうくらいに、
この強いアイコンタクトというのは大事です。
今回は女性が本能的に求める「男らしさ」がテーマなので、
強いオスのライオンをイメージしてください。
彼らは決してひるむことなく、
鋭いまなざしで敵を威嚇しますよね。
もちろん、ずーっと見つめっぱなしだと女性が緊張しちゃうので、
適宜外す工夫は必要ですが、最初はじーーと見つめることを意識しましょう。
これは僕の実体験として、確実に効果があったものですから。
一生懸命仕事ができる
仕事に一生懸命で責任感を持ちながら、そして目の前の仕事をおろそかにしない人というのは性格も男らしい人が多い傾向があります。
仕事というのは人の性格がよく現れるものです。
自分の能力を過信したり、与えられた仕事に対して努力をしないや、自分の思うような仕事ではないと愚痴ばかりの人。
さらには自分のミスを認める勇気の無い人から、上司にはよいしょがうまく、部下には見下した態度を取る事に何の違和感も持てない人もいます。
さらには他人からきかれもしないのに、自分の過去の自慢話をする人などなど。
あなたの周りにもこのような人は1人や2人ぐらいはいるでしょう。
そんな人達がいるなかで、前向きに仕事を取り組む、責任をとる姿勢をもって立ち向かう仕事のスタイルを貫く人は男らしいという他ありません。
自分の仕事が必ずしも、自分の思い通りの内容とは限らないのが社会の中では当然であり、どんな仕事でも、自分の知識の引き出しを増やす為の熱意を持ち、実行する人こそ男らしい人でしょう。
出典 男らしい人の特徴7つ
男らしさの見本は父親
「頼りになる」 「頼もしい」「決断力がある」「威厳がある」
といった回答。
やはり、家庭を守るには「頼もしさ」や「威厳」は女性の目から見て、不可欠の要素なのでしょう。
一方で、「威厳」が度を越すと「亭主関白」ということにもなりかねませんが、父親のそんな「亭主関白」振りに男らしさを感じている女性も少なくありませんでした。
男らしさのポイント
・困難から逃げない
・筋肉質でガッシリしている
・言い訳をしない
・ネガティブなことは言わない
・人を許すことができる
・いざというときは頼れる
・あきらめることができる
・目をじっと見つめて話す
・一生懸命仕事ができる
・男らしさの見本は父親
男らしさの具体的特徴について、ここでは、2つの「ない」と3つの「できる」で説明しました。
どれも、意識しさえすれば、誰でも実践可能なことですが、実際に行うのは、そうかんたんではありません。
それだけに、上記の1つでも実践できている人は、希少な男性と言っていいでしょう。