プロポーズされたらすることは何があるのでしょうか。
今まではただの憧れのプロポーズだったのが、それが現実になった途端、「どうすればいいんだろう・・・」と迷ってしまうものです。
やらなければいけないことはたくさんありますが、1つずつこなしていけば大したことではありません。
そこで今回はプロポーズされたらすることについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
順番を気にする人も多いですが、今はデキ婚なども多くなってきているので、そこまで順序にこだわらなくてもいいでしょう。
プロポーズされたらどうする?
大好きな彼からプロポーズされました
彼からプロポーズを受けるシチュエーションは人それぞれ違うもの。
結婚を前提に付き合っているカップルであればそれなりに心の準備はできているはずですが、最近では全く何も知らされずにサプライズでプロポーズをされる人も増えているようです。
どちらにしてもプロポーズされて嬉しくない人はいませんよね。
でもプロポーズをされてから結婚までの道のりに何が待っているか知っていますか?
単純にプロポーズを受けたからと言ってスムーズに結婚までたどり着くためには色々と順序を踏まなければなりません。
プロポーズされたら「YES」「NO」の返事をする
プロポーズされたら、まずするべきこと、それは「返事」です。
当たり前のことのようですが、すべてはそこからスタートするのです。
最近は、交際期間中になんとなくお互いのコンセンサスが得られているケースが多く、「プロポーズされてびっくり」ということはあまりないようです。
心の準備ができていたなら、その場で「YES」と即答しましょう。
「NO」の場合は、ちょっと言い出しにくいかもしれませんが、無駄に答えを引き延ばし、相手に期待させるのは失礼です。
時間がたてばたつほど「NO」と言い出しにくくもなりますから、その場ではっきり返事しましょう。
一方、想定外のプロポーズの場合は、即答はむずかしいかもしれません。
そのケースでは、ペンディングももちろんOK。
とはいえ、あまり長時間相手を待たせてはいけません。
できれば2、3日中、遅くても1週間後ぐらいまでには返事をしましょう。
プロポーズされたら結婚までのスケジュールを相談する
「NO」の返事をしたら、話はそこで終わりです。
「YES」の返事をした場合は、話はそこから始まると言っていいでしょう。
まずすべきなのは、結婚までのスケジュールを二人で相談すること。
ゴールを決めてから、そこまでにやることを逆算するという方法と、現状や課題を整理してスケジュールを立て、結果としてゴールが決まるという方法があります。
どちらの方法でも、もちろんかまいません。
また、この段階であまり細かいスケジューリングをすると、時間がかかるばかりですし、実際に行動を開始してから融通がきかなくなるおそれもあります。
ですから、まずは大まかにスケジュールを作成するようにしましょう。
プロポーズされたら親に報告する
まずは両家の了承を得ましょう。
本人同士が結婚を同意しても、両親からの反対があれば結婚生活はうまくいかない可能性もあります。
周囲から祝福される幸せな結婚生活を送るためにも、両家への挨拶は必須です。
順序としては、まず彼が彼女の両親に会いに行きます。
この時、事前に彼女が両親へ彼の情報を共有しておくとスムーズに話が進みやすいです。
彼女の両親に了解を得たら、彼女が彼の両親に会いに行きます。
両家が結婚に同意すると、お互いの両親を交え結納の日取りを決めるため初回の顔合わせを行います。
顔合わせは一般的に彼が彼女の家に行きます。
結納も基本的に彼女の自宅で行うものですが、最近では料亭や旅館などで行われることも増えています。
男性は女性を頂きに行くため、彼女の自宅以外で結納を交わすとしても、できるだけ彼女の自宅の近くのお店を選びましょう。
また、結納を省くカップルが多くなってきていますが、女性側の両親は大切な娘を男性側に嫁がせるのですから、最低限の配慮が必要なので注意が必要です。
プロポーズされたら結婚と新生活のための費用を相談する
結婚する際のもっとも大切なテーマの1つが「お金」です。
「プロポーズを受けた以上、結婚は『夢』から『現実』に変貌したのだ」という意識をしっかり持ちましょう。
よく、「プロポーズを受けて最初にすべきなのは、お互いの親への挨拶」という人がいます。
もちろん、それも不可欠なことではありますが、それより優先すべきなのは、前項のスケジュール作成と、お金に関する二人のコンセンサスの確立です。
結婚式、披露宴、新婚旅行など、結婚そのものにかかる経費。
それとは別に、新生活をスタートさせるために必要な経費もあります。
それら「お金」に関する相談を、二人でしっかりしておきましょう。
コンセンサスを得てから、両親への報告をしたほうが、話がスムーズにいきますし、親に反対されたときも反論、説得がしやすくなるのです。
プロポーズされたら式場選び
結納が終わると結婚式の準備が始まります。
最近では結婚式をしないカップルも増えていますが、ここでは結婚式を行う体で話していきます。
式場選びは、結婚情報誌や式場自体がツアーを組んでいることもあります。
ツアー内容としては、1日で多数の式場をまわり、式場案内、試食などさまざまなプランが組まれています。
ツアー参加特典として商品券などのプレゼントもありますのでおすすめです。
式場選びのポイントは、食事や雰囲気、料金、立地条件など自分たちだけでなく、列席者の目線からも考えてみましょう。
探すならまずはネットでざっと見比べてみて、気になるもののフェアに参加してみましょう。
写真で見るのと、実際に見てみるのとでは「これほど違うのか!!」と思うぐらい別物なので、しっかりと確認してみることをおすすめします。
プロポーズされたら新婚旅行の予定をたてる
新婚旅行に行くのであれば早めに予定をたてましょう。
海外旅行であれば旅行代理店を利用しての予約をおすすめします。
早割などの特典や旅行保険、外貨の両替、空港や現地でのサポート体制も整っていますので、旅行初心者にも安心です。
旅行代理店には予約だけでなく行程表の受け取りや外貨の両替など何度か来店する必要がありますので、自宅からアクセスの良いお店を選ぶのがポイントです。
オプショナルツアーを組んで予定をたてるのも良いですが、せっかくの新婚旅行なのでのんびり過ごすのもおすすめです。
プロポーズされたら会社や仕事仲間に報告する
会社の人には、挙式または入籍の3ヶ月前ぐらいに話すとよいと思います。
まずは、直属の上司と社長(目上の人)から話しましょう。
上の人が知らないのに、下の人たちばかりが知っているというのは、失礼に当たります。下の人たちが噂をしているのが上の人たちの耳に入るという方法で伝わってしまうとサイアクです。必ず、報告は上の人からにしましょう。
もし、会社の人たちも披露宴に招いたりするのなら、そのタイミングで「披露宴にもお招きしたい」と話せばよいです。
プロポーズされたらすることはたくさんある
いかがでしょうか。
プロポーズされたらすることはたくさんあります。
いつまでも浮かれているわけにはいきません。
両親の報告や指輪、式場選びなど様々なことがあなたを待っています。
これらのことはとても新鮮で楽しいと感じる反面、スケジュールに追われて疲れて果ててしまうこともあるでしょう。
そんな状態を防ぐために比較的余裕を持って行動するようにしましょう。
焦ってもいいことはありませんよ。