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不倫が本気になる瞬間5つ

不倫が本気になるときとはいったいどのようなときなのでしょうか。

不倫関係がスタートしたときは、誰しも「これはお互いに浮気と割り切った、大人の関係」という意識を持ちます。

つまり、現在のパートナーとの関係を解消する気はなく、あくまでも「浮気」としての関係を楽しもうという意識です。

ところが、実際に不倫関係をスタートさせ、関係が続いていくうちに、「浮気」が「本気」に変わってしまうというケースが少なくありません。

では、どういう瞬間に「浮気」が「本気」に変わるのか。

そこで今回は不倫が本気になる瞬間やきっかけなどをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

不倫が本気になるとき

 

不倫相手に安らぎを感じ、「自分の居場所はここだ」と感じた瞬間

 
もっとも多いのが、不倫相手といっしょの時間を過ごしているときに、他では得られない安らぎを感じた瞬間です。

不倫関係を持つ人の多くが、現在のパートナー、つまり配偶者との関係にじゅうぶん満足していないものです。

中には、関係が悪化していて、外に安らぎと求めて不倫に走るという人もいます。

そういう場合は、不倫相手といっしょにいる時が、少なくてもパートナーとの時よりも心安らぐ時間になるわけです。

そして、「自分の居場所は、現在の家庭ではなく、ここだ」と感じる。その瞬間、「浮気」が「本気」に変質するのです。

これは、特に結婚のキャリアが長い人に起こりがちな心境の変化ということができるでしょう。
 

不倫相手との別れが切なくてたまらなく感じた瞬間

 
不倫関係は常にさまざまな拘束の上に成り立つのものです。

正規のパートナーや家庭は別にあるのですし、「周囲の目」などの社会的な制約、あるいは当事者が精神的に「うしろめたさ」を抱いているという事情もありますから、好きな時に好きなだけいっしょにいるということは不可能です。

そのため、一緒にいる時間も当然限られ、たとえば週末の夜に会っても、翌朝にはすぐに別れなければならないような状況が、不倫関係ではふつうなのです。

その時、「ああ、別れるのがつらい。もっといっしょにいたい」と感じる。これが不倫が本気に変わる瞬間です。

「今のパートナーと別れて、この相手といっしょになれば、こんなふうに別れるつらさを経験することはなくなる」という考えから、新しい感情が生まれると考えていいでしょう。

久しぶりに再会して感激した瞬間

 
それとは逆に、会った瞬間に、気持ちの質が変化することもあります。

前項で触れたとおり、多くの制約があるのが不倫関係です。

お互いの仕事の都合などの理由で、なかなか会えないということが少なくないでしょう。

時には数か月もの間、会えずにいるということも起こりえます。

そして、久しぶりの再会。人間、会えないでいるとそれだけ、相手に対する思いは募り、愛情が深まっていくものです。

ですから、再会をした瞬間、ほとんどの人は感激します。

思いっきりハグしながら、「もう離したくない。こんなに長く離れているのは、もう耐えられない」と感じる、その瞬間、完全に本気モードになっているのです。

不倫相手と会えないでいる間も、本来のパートナーとは時間を共有しているわけです。

その時間の中でも、「不倫相手は今頃どうしているだろう」と想像する。「こうしている間に、遠くへ行ってしまうのではないか」と不安になる。

そうした揺れる感情が、不倫相手に対する思いをいっそう育てていくと考えていいでしょう。
 

現在のパートナーに幻滅した瞬間

 
上記の3つの項目は、いずれも不倫相手に対する思いが強まって、本気モードに変質するケースでした。

それとは違い、不倫相手への思いそのものに変化がなくても、時として「浮気」が「本気」に変化することもあります。

それは、現在のパートナーに対する気持ちの変化をきっかけとしています。

結婚生活がある程度の長さになると、相手のアラが目につくようになりますし、関係がマンネリ化して、いわゆる倦怠期ということになるのがふつうです。

そのとき、現在のパートナーの、まったく遠慮のない言動や、無神経な態度などに触れると、「なんでこんな人と結婚してしまったのだろう」と幻滅するでしょう。

その瞬間、頭の中には不倫相手の顔が浮かぶのが普通です。

そして、「こんなパートナーと別れて、不倫相手と人生をやり直したい」と考える。

「人生」という観念が浮かんだ瞬間、心はすでに「浮気モード」ではなくなっているのです。

現在のパートナーとケンカした瞬間

 
同じように、現在のパートナーと大きなケンカをした瞬間も、本気モードに変化することが少なくありません。

前項と似ていますが、しかしケンカをきっかけにする場合は、よりダイレクトに「離婚して、やり直したい」という気持ちになるものです。

ケンカは人間の心理を劇的に変化させるきっかけになりますから、一度「離婚」が頭に浮かぶと、もう後戻りできない気持になるのです。

「離婚してもだいじょうぶ、自分にはもっとすばらしいパートナーがいる。

そして、その人も自分のことを愛してくれている」という自信が、さらに背中を押します。

ただ、実際にその選択をした場合、相手が本気になってくれないというケースもままあります。

つまり「離婚はしたけれど、不倫相手との再婚はできない」という、残念なケースです。
 

本気の不倫は後戻りができない

 
不倫が本気に変化して、その結果、新しい人生の道が開けるというケースも、ないわけではありません。

しかし、最後の項目で説明したように、早まった選択が悲しい結末を生むことも少なくないのです。

ですから、「不倫はあくまでも浮気にとどめておくべき」いうのが、無難な考え方と言っていいでしょう。

また、本気の不倫にまえ発展してしまったら、どこかで犠牲があることを覚悟して関係を続けていくべきです。

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