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男女のすれ違いを防ぐ6つの方法とは?

あなたは今、すれ違いに悩んでいないでしょうか。

恋愛にすれ違いはよくある話です。

恋愛から結婚し夫婦になってもつきまとう問題なのですから、そう簡単に解決できるものではありません。

しかし、お互いがお互いをしっかりと理解していれば、すれ違いになる原因をなくすことができます。

そこで今回は男女のすれ違いを防ぐ方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

男女のすれ違いを防ぐ方法

 

男性と女性は違う生き物だと意識する

 

同じ人間であっても、男性と女性とではまるで違う生き物のように考え方って違いますよね。

けれども、男性と女性が友達になったり、恋人同士になったり、仕事でパートナーになったりするとどうしてもその違いを忘れてしまう瞬間があるんです。

男性と女性は身体のつくりはもちろんの事、頭で考える事や感じ方も違いますよね。

それなのに、お互いに異性に対して自分と同じ価値観を持っていて当然だという前提で物事を進めてしまうのでその差がどんどんと大きくなっていき、すれ違ってしまうのです。

ですから、大切なのは常に男性と女性では物のとらえ方や考え方に違いがあって当然なのだという認識を持ち続けておくという事です。

そういった認識が少しでもあれば、いざ喧嘩をしたり、言い合いになった時に「男性と女性は違って当然」だと思う事で冷静になる事が出来ます。

一方的なものの見方だけではなく、もっと全体を見て喧嘩の原因や言い合いになった経緯を分析することが出来るんですね。

冷静になった後で、どうやって軌道修正をしたら良いのかを考えて実行するようにすると、より良い関係を築くことが出来るでしょう。

相手を否定するのではなく受け止める

 

男女間で恋愛観が異なることは仕方のないことかもしれません。

それによってすれ違いが生じてしまったり喧嘩に至ってしまうという人は、自分を押し通そうとしていたり、相手を否定してしまうことが多いでしょう。

すれ違いを防ぐためには、相手を否定的に見るのではなく、行動出来なくても理解出来なくても、まずは受け止める姿勢が必要になります。

例えば彼氏が仕事で忙しい中、彼女は「会いたい」と寂しさを訴えてくるケース。

彼氏は「仕事だから仕方ないだろう」「今の時期だけでも我慢してよ」と、彼女に自分の考えや言い分を理解するよう求めることでしょう。

しかし、我慢を強いられたり拒否されてしまえば、彼女は「私は否定された」という認識をしてしまい、理解してほしい気持ちと受け止め方に違いが生じ、そこからすれ違いがひどくなってしまうのです。

このような場合は、まず「会えていないね」「寂しい思いをさせているね」と、彼女の立場になって、否定から入るのではなく受け止めてあげることが良い対処法。

些細な言葉の受け取り方の違いによって、すれ違いが生じないよう、否定から入るのをやめると、すれ違いを防ぐことができるでしょう。

 

打開策が見つかるまで話し合う

 

男性が恋愛に求めていること、女性が求めていることには違いがあって当然かもしれません。

ただ、それぞれ自分が求めるものにこだわりすぎていれば、ぶつかってしまうのも当然で、そこからすれ違いが生じることも必然的なことです。

二人の意見が全く異なるならば、中間の意見を取りいれることも二人には必要になります。

そのためには、自分がどうしたいかに加えて、相手がどうしたいかを知ることも大切なことになるのです。

お互いに十分言いたいことを言えれば、相手が求めていることを理解することができなくても、知ることはできるものです。

そしてお互いに「それじゃ、中間をとって○○にしよう」と、お互いに我慢することがあり、それぞれの主張が通ることがあれば、どちらも満足できるようになります。

どちらか一方の意見に合わせたり、一方が我慢ばかりするのではなく、ぶつかったりすれ違いが生じたら、まずは話し合いの場を設けてみること。

相手が考えていることをすべて知り、その上での打開策を見つけるのです。

「○○はしてくれたから、△△は妥協しよう」と思える打開策を見つければ、お互いの意見を取りいれたプランが出来上がるでしょう。

相手に聞く工程を省かないこと

 

「彼氏はきっとこう思うだろう」「彼女はこういう人だ」と、自分の中で相手のことを決めつけてしまうことで生じるすれ違いもあります。

自分では良かれと思ってしたことでも、相手にとってはありがた迷惑である場合もあり、いくら恋愛関係にあるからといって、相手の承諾なしに事を決めたり、行動に移したりすることは危険性を伴います。

例えば彼氏の誕生日に、彼女は「前から欲しがっていた○○をあげよう」とサプライズをかねて突然プレゼントしたとします。

ただ彼氏はすでに物を手に入れており、「それ持ってるやつ」と一言で彼女を傷つけてしまいます。

彼女は彼氏が欲しがっていることを以前から知っていたために、サプライズでプレゼントし喜ばせようとしたものの、結果的には物も無駄になり、また彼氏には喜んでもらえない。

事前に聞いておけばこのような展開は防げたはず。

せっかくお祝いのためにしてあげた好意が無駄となり、それ以上に傷ついた彼女。

ただ彼氏は「誕生日プレゼントとかいらないから」と言っていた場合、「だから言ったのに」と謝る気持ちにもなれないかもしれません。

お互いにお互いのことを思った行動ではあるものの、結果的にはすれ違いに繋がってしまう行動になってしまうことはよくあることです。

付き合いが長くなれば相手をよく知るようになる。

だからといって相手に聞く工程を省いてしまうと、すれ違いを生じさせる原因にもなりかねません。

プレゼントだけではなく、相手の感じていること、意見をも決めつけてしまえば、すれ違いの溝はどんどん深まるばかりです。

どんなに知っている相手のことであっても、疑問に思うことや不安に感じることは、相手に直接聞くようにすると、すれ違いや誤解といった問題を回避できるでしょう。

経過が大事な女性と結果が大事な男性

 

仕事をする上で納期や締め切りといったものはとても重要な物ですよね。

男性の場合は女性と比べて結婚後に家庭に入る事があまりありませんので、自分にとっての仕事というのがまるで自分自身を評価するものであるかのように仕事に対して真摯で負けず嫌いなところがあります。

もちろん、そういった仕事真面目な男性は大変素敵なのですが下手をすると男女の関係においても仕事モードな考え方を持ち込んでしまいがちです。

仕事というのは常に期日、締切があり、スケジュールがどんなにきつくてもその期日や締切までに終わらせなくてはいけません。

仕事で結果を残すという事は、とても重要な事ですが、それを恋愛において持ち込む事は女性にとっては少々迷惑なことでもあるんです。

女性は男性のように「結果」だけに重きを置きません。

例えば彼のために一生懸命に作った料理を食卓に出して「どうかな」と感想を聞いたとします。

彼が一言正直に「美味しくない」と言ってしまったらそれは彼女にとって、一生懸命頑張って作った「過程」まで報われない物になってしまって、彼女としては不満だけが残ります。

そこで「私はあなたの為にこんなに努力してこの料理を作ったのに」と力説するのです。

彼の方からしてみれば正直に味の感想を言っただけのこと。

結果的に美味しくない料理だったから「美味しくない」と言っただけなのです。

彼女の立場からすれば例え美味しくないと思っても「ちょっと味が濃かったかな、でも一生懸命作ってくれてありがとう」なんて、料理の味を指摘されても良いから、せめて頑張った過程について一言でもあればそれで満足だったというわけです。

自分だけで考える男性と共有したい女性

 

男性にとって、自分の心の内を例え彼女であっても開けっ広げに見せる事はあまり好ましいことではありません。

仕事や友人関係で悩み事があったとしても、それを解決するのは自分自身だと思っているのでその悩みを女性のように、自分以外の友人や家族などに相談するような事はあまりありません。

悩み事に対してじっくりと自分の中で考えて結果を出す、結論を出して悩みを解消するという事は、1つのミッションをコンプリートするような爽快感があるはずです。

一方女性はというと、悩み事があったとしたら自分だけでは考えず色んな人に相談する事を好みます。

たとえ答えが自分の中にぼんやりあったとしても、他の人にもその悩みを共有し、自分の考えに対して共感してもらいたいのです。

服選びなんて、まさにその典型ですね。

お付き合いをしている男女が2人で彼女の服を選ぶためにショッピングデートをしたとします。

彼女はすでに自分の中で「これが可愛い」と思っている服があるのですが、彼氏にも同じように「これ可愛いね」と同意してもらいたいがために「こっちとこっち、どっちが良い?」と質問します。

彼からすれば、彼女が持っている服はどちらも似たような感じで正直どちらも可愛らしいのです。

ですから「どっちも可愛いよ」と褒め言葉のつもりで伝えるでしょう。

本当に、彼女にはどちらの服も似合いそうだと思うからそのように答えるだけなのに、彼女からしてみれば「何でもっと真剣に考えてくれないのよ」だとか「え、こっちの方が可愛いのに」なんて思ってしまって、結局彼の言葉というのは参考にはならないのです。

彼は的確なアドバイスをしても、彼女と意見が違った場合は「共感性ゼロ」なわけですから最初から「わ~、どっちの服も君に似合っててなかなか決められないね」なんて答えていれば良いわけです。

 

彼氏・彼女や夫婦のすれ違いを防ぐには理解する気持ちが必要不可欠

 

いかがでしょうか。

基本的にすれ違いが起こるのは他人同士なのですから当然です。

それでも一緒にいたいと思っているからこそどうにかしたいと思うものです。

ちょっとしたすれ違いがどんどん大きくなって、最終的に別れてしまうのはやはり自分本位で判断している他ありません。

「もっと自分のことを見てよ」

「このままじゃ付き合ってるとは思えない」

そんな気持ちが大きくなり、相手に伝えることが終わりの始まりです。

相手の生活スタイルを理解することはとても基本的なことですが、とても重要なポイントです。

そしてもし相手とすれ違いがあるなと感じたら、それをケアすることも大切です。

相手の立場に立って「今は忙しいかも」「寂しがっているのかも」と考えることができればすれ違いは軽減されるはずです。

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