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浮気での離婚7つ

浮気した、浮気されたから離婚につながるケースは数えきれないほどあるものです。

しかし、一言で離婚といってもたくさんの壁があるのも事実です。

浮気、不倫が原因という夫婦関係が破たんしたからこそ、問題になることも少なくありません。

そこで今回は浮気での離婚についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

浮気での離婚7つ

  • 浮気発覚で離婚を考えたときの注意点
  • 浮気離婚の方法
  • 離婚するなら浮気・不倫をチェック!
  • 浮気して離婚した時の慰謝料
  • 離婚原因としては浮気がトップ
  • 浮気での離婚の後悔
  • 浮気されて有利に離婚するなら証拠が必要不可欠

 

浮気発覚で離婚を考えたときの注意点

 

夫の浮気が発覚し,離婚を考えた場合,まず浮気相手への慰謝料請求だけでなく,子どもの親権や養育費,財産分与,年金分割など,多くのことを事前に決めておく必要があります。「夫の浮気が原因で離婚になったのだから,お金を支払うのは全部,夫だ」と思われる方がいるかもしれません。しかし,実際にはそうはならないケースがあります。下の表をご覧ください。「相手のせいで離婚するのに,どうして?」と思うお気持ちはわかりますが,実は浮気と養育費や財産分与は無関係なのです。そのため,慰謝料とは別の話と考えなくてはいけません。

出典 第3回 「離婚するのと慰謝料請求,どちらがいいの?」

 

浮気が原因で離婚し,浮気相手(または配偶者)から高額な慰謝料を獲得できたとしても,あなたが子どもの養育費や財産分与,年金を支払うことになった場合,長期的に計算すると,手元に残る慰謝料が少なくなったり,慰謝料よりも多く支払が発生したりと,結果的に損してしまうおそれがあります。

出典 第3回 「離婚するのと慰謝料請求,どちらがいいの?」

浮気離婚の方法

離婚の方法は主に4つあります。
一番スムーズなのが協議離婚です。
これはお互いに同意し、協議書を役所に提出する方法です。

同意に達しなかった場合次に行われる方法が調停離婚です。
裁判の前の段階としてある調停ですが、これは法的な拘束力はありません。
これもやはりお互いに同意したところで離婚が決定します。

調停離婚でもうまくいかない場合は審判離婚です。
家庭裁判所が決定を下しますが、この決定に納得できない場合は不服申し立てをすることができます。

審判離婚でも結果が出ない場合は、最終段階の裁判離婚となります。
地方裁判所が決定を下しこの決定が最終決定となります。

離婚がスムーズにいかない理由は慰謝料や財産、子供がいる場合は養育費などの意見の不一致となっています。

出典 離婚に絶対役立つ3つの重要事項
 

離婚するなら浮気・不倫をチェック!

離婚理由で一番多いのが「浮気」や「性格の不一致」ですが、中でも一番頭を悩ませがちなのは配偶者の浮気、つまり不倫ではないでしょうか?

離婚理由の中には「生活費をわたしてくれない」「家庭生活を守ろうとしない」「性的な不一致」なども含まれると思いますが、大元の原因が「不倫をしているから」なのかもしれません。

不倫をしている事を隠し、急に「やっぱり性格があわないから別れよう」といきなり言い出し離婚を迫ってきた場合、浮気がバレてから離婚をすると慰謝料を支払わなければならないので、ひた隠しにしている事があります。

「性格が合わないから離婚する」というのは、お互いの性格が合わないからの離婚、すなわちお互い様という事になるので慰謝料がもらえない可能性が生じてきますので、もしも離婚話が持ち上がった場合には、浮気の兆候がないかを確認した方がよいかもしれませんね。

出典 離婚の原因とは

浮気して離婚した時の慰謝料

慰謝料が認められる典型例は,次のような場合です。なお,あくまでも典型例ですので,慰謝料が認められる場合は,これらに限らず,個別具体的な事情によって異なります。

・不貞行為(相手の浮気)
・暴力,悪意の遺棄
・婚姻生活の維持への不協力
・性交渉の不存在

なお,夫婦関係の破綻による離婚のケースにおいて,主に自分の側に原因がある場合には,逆に慰謝料を請求されてしまう可能性があります。反対に,相手側の浮気(不貞行為)が原因で離婚に至るような場合には,浮気相手(不貞相手)に対して慰謝料を請求できることになります。ただし,浮気相手と配偶者の両方から,慰謝料を二重取りすることはできません。

出典 慰謝料(浮気など)~離婚の際に慰謝料はどのくらいもらえるの?~

300万円の慰謝料が認められるケースで,浮気相手からすでに300万円の慰謝料を受け取っていた場合,配偶者に対してそれ以上の請求をすることはできなくなります。逆に,浮気相手から十分な慰謝料を受け取っていない場合には,配偶者に重ねて慰謝料の請求をすることができます。

そのほか,不貞行為前に夫婦関係がすでに破綻していた場合や,不貞相手が婚姻している事実を知らなかった場合には,慰謝料が認められないケースもありますので覚えておきましょう。

出典 慰謝料(浮気など)~離婚の際に慰謝料はどのくらいもらえるの?~

 

離婚原因としては浮気がトップ

不貞行為は離婚の主役
離婚原因では性格の不一致がいちばん多いように考えられていますが、離婚が裁判にまでなるケースではやはり夫の浮気、妻の浮気が圧倒的に大多数です。民法には浮気という言葉はなく、「不貞行為」という表現をとっています。

出典 ▼浮気(不貞)

1回限りの浮気で離婚を認めた判例はありません。1度だけの不貞なら許されるということではありません。裁判での原因として認められる不貞行為とは、ある程度継続的で肉体関係を伴う男女関係を指すと考えられます。

離婚原因としての「不貞」は、その為に「婚姻関係を破綻させたかどうか」が重視されます。

家庭や配偶者を大切にする気持ちの方が大きく、十分反省しているといった場合には、「婚姻関係を破綻させた」とはみなされません。

1回限りの浮気をきっかけとして夫婦関係がうまくいかなくなったという場合には、「不貞」というよりは、「婚姻を継続しがたい重大な事由」があるかどうかの問題として考えることになります。

出典 ▼浮気(不貞)

浮気での離婚の後悔

結論から言うと後悔しています。 私の浮気疑惑で離婚に至りました。 残業とウソをつき、職場の男性とドライブに行きました。 一度のドライブと数回のメールのやり取りがバレてしまいました。 元旦那は心の浮気の方が罪深いと… 元旦那とは、話し合いを重ね職場も退職しましたが信用出来ないと… 許したつもりでも、頭をよぎりトラウマになったと言われ続け、私の方から逃げる様な形で離婚届にサインしてもらいました。 後悔の理由としては、離婚時(小2女・年長男)の子供達が離婚後三年が経ち、今すごく父親を求めている事と私自身も旦那に未練がある事‼

出典 浮気が原因で離婚された方に質問

旦那が浮気して離婚しましたが、旦那は彼女とは別れ…その後も色んな人とお付き合いしたみたいですが上手く行かず、私と寄りを戻したいと言ってますが…私はそんな気はさらさらない。 私は離婚して、ろくに養育費ももらえず10年、1人で子供3人育てて来たし、再婚する彼もいる。 元旦那は、事業も失敗し借金まみれ。 一人ぼっち。 自分のやりたい事をして来て、結果は最悪ですね。 女に夢中になって…私達には…生活保護でも受けて生きてくれ!って私達を捨てた人ですから…同情もないです。 私は離婚した事は後悔してません。 離婚する前は地獄でしたから。

出典 浮気が原因で離婚された方に質問
 

浮気されて有利に離婚するなら証拠が必要不可欠

不貞行為の証拠がなくても、愛人が不貞行為を認めて慰謝料を支払ってくれれば、証拠は必要ありません。
しかし相手が不貞行為を認めず裁判で争うこととなれば、不貞行為の証拠はどうしても必要になります。裁判では証拠主義ですので、不貞行為の証拠が不十分な場合、憶測や推測ととらえられ、慰謝料の請求を棄却される場合も生じてしまいます。また、反対に愛人から名誉毀損で慰謝料を請求されてしまう可能性もあります。

自分で不貞の証拠を集め、慰謝料を求めるのは自由ですが、配偶者と異性の愛人の「性行為(肉体関係)を確認ないし、推認できる証拠」をつかむのは、現実問題として困難と思われます。
そのような場合は調査力のある探偵社・興信所に相談・依頼した方が良いと思われます。探偵社・興信所では裁判に必要な確かな「不貞の証拠」を集めてくれます。

訴訟の為には、愛人の現住所等・連絡先なども判明する必要があります。

出典 「浮気相手に対する慰謝料請求」
 

浮気での離婚は大きな決断

 
いかがでしょうか。

離婚の原因は浮気・不倫がナンバーワンですが、実際に離婚するとなると色々と手間がかかりますし、考えなければいけないこともあります。

また、中には離婚して後悔している人もいます。

そういったことも考慮して離婚するかどうかあなた自身の気持ちをハッキリさせましょう。

そして、離婚を決意したなら慰謝料などをしっかりと請求するために証拠を集めるなど具体的に動いていくことをおすすめします。

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