あなたは些細な事でも気にしてしまうような、気にしすぎる性格の持ち主でしょうか。
気にしすぎる性格の人は特に恋愛面で、その性格が顕著に表れます。
では具体的にどんな特徴があるのか。
そこで今回は気にしすぎる性格の人の恋愛についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
気にしすぎる性格の人の恋愛
【目次】
- 周りの基準に合わせた恋人選びをする
- 異性の友達に嫉妬してしまう
- 恋人へ頻繁に愛情確認をする
- 自分で終わりを迎えてしまう
- 本当の自分を出せない
- 二人の時間に集中できない
- 気にしすぎる性格の人の恋愛は細かい
周りの基準に合わせた恋人選びをする
気にしすぎる性格の人は、常に他人の評価を異常に気にしていますので、周りの基準に合わせた恋人選びをしがちです。
例えば、友達同士の話題の中で、恋人にするならばこういう職業の人がいい、こういうルックスの人がいいなどと、恋人候補に求める条件について話した場合、それに見合うような人でなければ、好意を抱いたとしても付き合おうとしないでしょう。
もし新しい恋人が出来た時に、友達に紹介をして恥ずかしくないようなレベルの人か、または友達がうらやましがるような人でなければいけないと思っているからです。
他人の評価を気にしすぎるあまり、自分にとってどのようなタイプが恋人として相性が良いのかを重要視せず、また自分の価値観というものがしっかり持もっていないため、なかなか恋愛関係に踏ん切りがつかないということもよくあるでしょう。
さらに、周りの意見に流されやすいため、まわりの友達がうらやましがりそうな条件を持っている相手からアプローチされると、本当は自分の好みのタイプではなくても、条件だけで簡単に付き合ってしまうこともあるのです。
異性の友達に嫉妬してしまう
もし恋人に、昔から仲良くしている異性の友達や、よく連絡をとる同じ職場の異性の同僚などがいる場合は、その相手に異常に嫉妬心を燃やしてしまうでしょう。
お互いに特別な恋愛感情は無いと言っても、異性だということだけで必要以上に気になってしまうのです。
そのため、たとえ簡単なメールやLINEのやりとりをするだけでも怒ってしまうでしょう。
自分よりも前から恋人と知り合っているというだけで嫉妬の対象となってしまいますし、自分が知らない恋人の姿を知っているということも気になってしまうため、理不尽ながらも存在自体に嫉妬するのです。
ただの友達だと言っても、自分以外の異性と接することで、いつか気持ちが移ってしまうのではないかと気にしすぎてしまい、恋人に愛想を尽かされてフラれてしまうこともあるでしょう。
付き合いたての頃は、自分に嫉妬してくれるなんて可愛いものだと思われるでしょうが、それが続いてしまうことで愛想を尽かされるのです。
気にしすぎる性格がゆえに、自分自信を苦しめてしまい、相手にも窮屈な思いをさせてしまうことになり恋愛が長く続かないと言えるでしょう。
恋人へ頻繁に愛情確認をする
恋人の気持ちがいつも自分に向いているかということがとても気になってしまい、常に愛情確認をしたがるでしょう。
起きたらすぐに、おはようのメールやLINEをして欲しい、寝る前は必ず、おやすみのメールやLINEをして欲しいとせがむこともあります。
常に恋人と一体感を持っていなければ不安になってしまうからです。
そして、送ってくるメールやLINEには必ず愛情が感じられる絵文字やスタンプを入れなければ不機嫌になるでしょう。
また、毎日好きと言って欲しい、会っているときもちゃんと言葉と態度で愛情表現を何度もして欲しいなどとせがむでしょう。
自分への気持ちが冷めてしまっていないかと気にしすぎてしまうため、愛情確認を頻繁に要求して恋人をうんざりさせてしまうのです。
特に、あまりマメなタイプではない恋人と付き合ってしまった場合は、重たく感じてしまいますし、面倒な人だと思われてフラれてしまうこと多く長続きしないでしょう。
たとえマメなタイプの恋人だとしても、一日に何度も愛情確認を要求されては息が詰まってしまいます。
気にしすぎる性格の人は、相手を疲れさせてしまうことが多いでしょう。
自分で終わりを迎えてしまう
好きな人と付き合うことになれても、気にしすぎな性格が災いして、勝手に相手の気持ちを決めつけてしまうことがあります。
例えば恋人がただため息をついただけなのに、「自分といるのが疲れるのかな」「嫌気がさしているのかな」と気にしてしまい、相手の気持ちを「冷めた」「別れたいと思ってる」と決めつけてしまうことがあります。
そのため息が、仕事で疲れているだけの場合や、一種の癖のようなものかもしれないのに、すべて自分に向けられたサインだと思い込んで悪く考え、終いには「別れよう」と相手の為を思ってと終わりを決断してしまうこともあります。
自分のことで気にして不安になるだけならまだしも、恋愛では相手があっての問題。
気にしすぎの性格によって、勝手に相手の気持ちを決めつけたり、悪く感じてしまっては、付き合っている意味もなければ、相手の気持ちを無視しているのと同じです。
「冷めたサインかも」と思って気にしすぎているのなら、相手に不安や心配、気になることを直接ぶつけてみることが必要です。
被害妄想に近い状態で別れを告げても、両者ともに良い気分はしないものです。
本当の自分を出せない
自分の恋人に、悪い印象を与えたくない、引かれたくないと思うのは恋愛中当たり前の感情です。
ただ、気にしすぎることで気を遣ったり自分を演じてしまっていると、そんな自分に疲れてしまって、恋愛への熱が冷めてしまうことがあります。
本当はいい加減なところがあって、マメに連絡を取らなくても良いサバサバした性格なのに、恋人に嫌われてしまうかもしれないという思いから、相手が望むような人を演じてしまう。
本来の自分とかけ離れていればいるほど、付き合っていることに対して徐々に疲れてきて、一人になりたいと思ってしまうことだってあるものです。
相手が「こういう人を求めているんじゃないか」「こんな自分なんて嫌いなはず」と気にしすぎていることで、自分を見失い、着飾ったまま恋人と一緒にい続けることになります。
気にしすぎるだけでも疲れてしまうのに、自分を出せない状況が続くと感じれば、ストレスになってしまうのも当然です。
相手が求めている自分を演じることも必要ですが、時間と共に自分を少しずつ出していくことも必要です。
相手の顔色や態度を伺いながら自分を作っていても、それは自己満足に過ぎないのです。
二人の時間に集中できない
気にしすぎる人の恋愛は、二人の間だけの問題にとどまらないこともあります。
元々気にしすぎる人は、日常の些細なことをずっと気にして悩んでしまい、恋人と一緒にいる時間も暗い表情になってしまうことがあります。
そこで「何かあった?」と恋人に聞かれても、恋人に今度は気を遣わせてしまうと思って隠し続けてしまいます。
せっかく二人でいられる時間を楽しむことができず、また恋人をも不安にさせてしまい、悪い連鎖が続いてしまうのです。
友達と喧嘩した、仕事で少し嫌なことがあった、周りの目が気になるなど、すべてにおいて気にしすぎる性格の人は、恋愛に集中できないことが多く、二人の問題じゃないところで関係がギクシャクしてしまうことも。
気にしすぎる性格だと自分で自覚しているのなら、恋人と一緒にいる時は考えないようにすることや、気にしていることがある時は恋人と会わないなど、恋人に対しての対処が自分の中で必要になってきます。
自分の気にしすぎる性格のせいで関係が悪くなってしまう場合は、今後もこのようなことが起きる可能性が高く、どんな恋人ができても同じ問題にぶつかってしまいます。
切り替えることや持ち込まないことを意識して、二人の時間に集中できるように改善していきましょう。
気にしすぎる性格の人の恋愛は細かい
いかがでしょうか。
気にしすぎる性格の人はどんな場面でも気にしいなものです。
つまり、細かいことが気になってしまい、何度も愛情を確認したり、ちょっとしたことで嫉妬したりします。
その上自分に自身が無いため些細な事で落ち込むこともしばしば。
ちょっとデメリットが多いですが、それを払拭するぐらいのメリットもあります。
本当に愛されていると実感することができるのも気にしすぎる性格の人のほうが多いでしょう。
その人の考えていることや本質をしっかりと理解していれば、気にしすぎる面が表面に出てきたとしてもある程度は許容できることでしょう。