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純情な人の6つの特徴とは?

純情な人とは、邪な考えがなく、相手の気持ちを慮ったりするような人のことです。

人はどうしても純情だけではやっていけません。

心の中ではどうにかしてやろうと考えている人もたくさんいることでしょう。

しかし、そんな中でも純情の割合が極めて高い人も存在するのが事実です。

そこで今回は純情な人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。

純情な人の特徴

 

なんでも素直に受け止める

 

純粋な人は相手のことを悪い人だという認識はなく、誰に対してもいい人であると信じている人がほとんどです。

そのため周りの人の言うことや自分に対する行動など、なんでも素直に受け止める傾向があります。

褒めたりプレゼントをしたりすれば素直に喜び、感謝の気持ちも正直に表すことができます。

いいことも悪いことも、どちらの内容でも素直に受け止め、相手を信じ疑うことはありません。

素直に受け止めることができるということは、人を信じ対応することができるため相手とのトラブルも少なく、純粋な人の人間関係は良好なことが多いです。

反面、こちらがちょっとした冗談というつもりで言ったことなのに、純粋な人にとっては本気としてとらえてしまい、思った以上に重く受け止めてしまうケースも珍しくありません。

冗談が通じないというと聞こえは悪いですが、純粋な人にとっては「あの人が私に嫌なことを言うはずがない」というように見ています。

純粋な人はなんでも素直に受け止めてしまうので、相手が純粋な人だと感じた場合は冗談はほどほどにしておいたほうがいいでしょう。

自分に自信を持っていて魅力的

 

純粋な人は自分に自信を持っている人が多いです。

「私はこうなりたい」という信念を持っていて、夢や理想に向かってまっすぐに進むことができます。

自分に自信があるからこそ、興味のあることを見つけたら自分の気持ちに素直に従いやりたいことに取り組みます。

それと同時にしっかりと目標を立て、その目標に立ち向うことができることも純粋な人の特徴です。

周りから反対されても「自分が決めたことだから」とあきらめずに取り組み続ける人も少なくありません。

自分に自信を持っている人はいつもキラキラして見えてとても魅力的に映ります。

純粋な人は一見柔らかくふわっとした雰囲気の人が多いように感じますが、一本筋が通っていて熱い一面もあるのです。

自分がこうと決めたことに関しては、周りに何と言われようと気にせずに突き進みます。

かといって自分の許容範囲を超えて無理をすることはせず、あくまで自分のやりたいようにやるというマイペースなところも特徴です。

先に紹介したように相手を疑わないことと同じことで、自分の考えや理想に対しても信じて疑うことを知りません。

誰にでも優しく嫌味がない

 

純粋な人の特徴としてもうひとつあげられるのは、差別や区別などをすることを好まないということです。

人や物に対して優劣をつけることを嫌うため、誰に対しても対応を変えることなく平等に優しく接することができます。

差別や区別などをしないということは発言にも反映されているため、発言に嫌味を感じないということも純粋な人の特徴です。

たとえば大げさに人を褒めたりすると、相手によっては「どうせ本心で言ってないんでしょ」などととらえられてしまい、嫌味っぽく聞こえてしまうこともあるでしょう。

純粋な人は穏やかな口調で心の底から褒めているということが伝わるので、褒め言葉にも嫌味を感じることは全くありません。

大げさに聞こえるような褒め言葉でも、純粋な人が言った言葉であれば相手にも素直に伝わります。

また、普段から相手に対して嫌悪感や疑いを持って接することがないため、言葉ひとつひとつに柔らかさがまとい、優しいニュアンスとして受け止められることも多いです。

純粋な人の特徴でもある謙虚な姿勢も、褒め言葉に嫌味さを感じさせない要因のひとつではないでしょうか。

感情をストレートに表現する

 

純情な人は感性が豊かなため、感情の起伏もふつうの人より大きくなる傾向があります。

そして、その感情の起伏をそのままストレートに表現するのが、純情な人の特徴ということができるでしょう。

そこには、自分を飾ったり偽ったりしようとしないという心理があります。

邪心をもたない無垢な性格なために、そもそも自分を偽って見せる必要をまったく感じていません。

ですから、たとえば相手に対して好意を持てば、その気持ちをストレートに相手に伝えますし、逆に不快なことがあると、それをそのまま顔に出してしまうのです。

「純情な」という形容詞から、「子ども」を連想する人は少なくないでしょう。

どんな人でも子どもの頃、特に幼いうちは純情さを持っているものです。

子どもは自分の気持ちを飾ったり偽ったりすることはありません。

良い感情でも良くない感情でも、正直にそれを外に表すのが子どもということができるでしょう。

純情な人は成長し、大人になってもそうした子どもらしさを失いません。

いつでも感情を素直にそのまま伝えることができるというのが、子どもの無垢な部分を持ち続けている純情な人の特徴なのです。

感情移入しやすい

 

感性豊かである純情な人には、「感情移入しやすい」という特徴もあります。

たとえば、テレビドラマを観ているとしましょう。

ふつうの人は、ドラマの登場人物にある程度の感情移入をしながらも、同時にどこか客観的な目を持っているものです。

ですから、たとえ、悲しいシーンで、登場人物に感情移入し、同情して泣くことはあっても、ある程度節度のある泣き方になることでしょう。

純情な人は違います。

完全にその登場人物の気持ちになり切ってしまうために、家でテレビドラマを観ながら号泣してしまうことも少なくありません。

映画館ではさすがに号泣しないようにがまんしますが、それでも同じように感情移入しますから、嗚咽を漏らすことになってしまうのです。

それは、ドラマや映画に限ったことではありません。

たとえば、人が何か悲しい経験をしたという話を聞けば、それに同情してわがことのように悲しみ、涙を流します。

逆に、いっしょにいる人に何が大きな喜びが訪れた場合は、自分がその人になったかのように大喜びするのです。

当事者であるその本人よりも、時にはさらに激しく喜んだり悲しんだりするのが、純情な人の特徴ということができるでしょう。

世渡り上手なタイプではない

 

自分の感情をストレートに表現し、人の言うことをそのままストレートに受け入れる純情な人は、けっして世渡り上手ではありません。

世の中を上手に渡っていこうと思えば、時には自分の感情を隠したり、偽って見せる必要もあるでしょう。

人にどう思われるかを考え、自分にとっての損得を計算しながら生きていくのが、ふつうの大人であり、世渡りをするためには欠かせないことです。

先ほど、純情な人は子どもの無垢さを失っていないというお話をしましたが、それが裏目になることが少なくありません。

子どもは大人のような計算をしないで生きているものですが、純情な人も同じなのです。

そのため、時には自分にとって損になるようなことも、ストレートに表現してしまいますし、その純情さゆえに人を傷つけてしまうこともあるのです。

また、邪心がないため人を疑うということをしません。

性善説に立っていますから、人から何かうまい話を持ち込まれると、「この人は自分のためを思って、こういう話をしてくれているのだ」と解釈します。

その結果、人に騙されてしまうということが、純情な人はそうでない人よりもずっと多いのです。

 

純情な人は損をしやすい可能性もある

 

いかがでしょうか。

純情な人というのは素直な人でもあります。

人の言うことをすぐに信じる傾向があるので、基本的には人間関係を形成することに関してはプラスに働くことが多いでしょう。

しかし、相手がそれを利用しようとしてるケースはとても危険です。

相手を疑うことがあまりないので、最終的には痛い目に待ってしまうこともしばしば。

それをきっかけに人間不信になってしまうかもしれません。

こういった側面をみると、純情だから全てが良いというわけではないのが、人間の難しいところです。

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