男性が好きな女性にとる態度とは一体どのようなものがあるのでしょうか。
人にはそれぞれのアプローチの仕方や方法が異なるものですが、その前の段階には多くの共通点があるものです。
女性慣れしている男性でも、そうでない男性でも実は意外と同じような態度を取っているのです。
そこで今回は好きな女性にとる態度をご紹介しますので、当てはまるものがあるかどうか確認しながら読んでみてください。
好きな女性に取る態度
メールやLINEでマメに連絡してしまう
これは、女性でも好きな男性に対してしてしまう行動ではありますが、男性も好きな女性にはついついマメになってしまうものです。
男性はもともと不精な人が多く、好意が無い女性に対しては、メールが来ても1日~3日くらい返さないなんて行動をとってしまいます。
しかし、好きな女性にはすぐ返信、また丁寧に長い文章なんかで返信してしまうものです。
女性は連絡自体はマメに取る習慣がある人も多いので、その点、男性は分かりやすいかもしれません。
用も無いのに『今何してる?』と他愛もない連絡をしたり、何度も連絡を交わしたいから、文末に“?”をつけてみたり、ご飯のお誘いなんかも好きな人には送る男性が多いです。
色々気にかけて話しかける
好きな人の事は常に目に入っているので、例えば空調が寒かったりしたら『寒くない?』と気にしてくれたり、
お菓子をその子にだけあげたり、
重たい荷物を持ってたら手伝ってあげたりと、常に好きな人の事は気にかけています。
好きな人とはチャンスがあれば話すきっかけが欲しいものです。
私だけ特別なような?と感じたら、その感は当たってる可能性大でしょう。
無口になってしまう
好きな人だからこそ、話せないという男性は多いです。
その人の顔を見るだけでドモってしまったり、緊張して黙ってしまったりと、意外と男性は不器用な生き物なのです。
女性からすると、『私の事嫌いなのかなぁ』と勘違いしてしまうかもしれませんが、そんな事はありません。
あなたの前だけで急に静かになる方だとしたら、脈ありの可能性はおおいにあります。
いじわるしてしまう
いくつになっても、小学生のように好きな子をいじめてしまう男性っています。
大人なるといじわるというよりも、好きな女性をからかっている男性のほうが多いですが、中には大人になっても、好きなのに『ブス!』とか『バカ』とか言ってしまう男性もいます。
女性の立場から見ると、いい加減大人になって欲しいものですよね。
何かと見てしまう
女性のことが気になりだしたり、好きになってしまったとき男性はどういった行動をとるでしょう。
まず第一に視線に入れてしまいます。入れてしまうという意識がなくても自然に視線に入ってしまっているという状態になっていることでしょう。
学生の時、授業中に好きなあの人のことばかり見ていたなどという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
向こうが気付いてない状況ならなおさら目で追ってしまいます。
人間の本能の部分が働いて、自分の視界に入れておきたいという感覚になり、そのような行動に出るのです。
見ているのを気付かれてしまってドキッとした何て経験も沢山あるかもしれません。
それが更に、好きという感情を加速させるものです。
無意識にコンタクトを取りたくなる
男性は好きな女性とコンタクトを取りたくなります。
見ているだけでは感情を抑えきれなくなり、その女性のことをもっと知りたくなるのです。
それは女性のことをもっと知りたくなるといった感情とともに、自分の欲求を満たす事となります。
ここの部分はとても重要で、最初のコンタクトで自分への印象がとても変わってきてしまいます。
自分のことをよく見せようとか、ありのままの姿を見せようとか、四苦八苦します。
話す機会が出来たときには、用意していた話題を話したり、また聞きたいことを質問したりします。
アプローチとしてはそれぞれ性格がありますので、人によって違うと思いますが誰もが不快な思いをさせずに、無難にこなそうと心がけるでしょう。
駆け引きや試行錯誤
好きな女性に気に入られたいという心理は当たり前の心理です。そのため男性はどうやったら気に入ってくれるかとか試行錯誤します。
相手のことを調べて、興味のある話題を調べたり、喜んでもらえそうな行動をしたりします。その中で、押してみたり引いてみたりします。
これは一見女性側から見ると、疑問に思う行動かもしれませんが、男性の中での駆け引きです。
いかに相手に興味を持ってもらえるか、一か八かのような賭けに打って出たりするものです。
自分の感情をうまくコントロールしながら、上手く女性にアプローチをとっていく手段を試行錯誤しながら模索するのです。
ストレートに思いを伝えたり、時に変化を付けながら好きな女性の心を揺さぶって、何とか距離を近づけたい、男とはそういう生き物です。
いろんなことで褒める
女性は褒められれば嬉しいものです。
褒められれば褒めてくれた人を意識することもあります。
ですから、容姿、髪形やメイク、ネイル、ファッションなどを褒めます。
また、性格を褒めることも効果的です。
優しい、気がきく、知的など、言われて嬉しい性格の良いところを褒めます。
また、職場なら仕事が早い、仕事ができるなど、仕事面で褒めるでしょう。
学校などなら、友達が多い、人望が厚い、いると場が明るくなるなど、コミュニケーション関係であったり、頭がいいなど、勉強関係で褒めたりします。
とにかく褒めようと思えばいろんなことで褒めることができるものです。
そして褒められた女性は褒めてくれた男性を「自分のことをよく見ている」「よく思ってくれている」と意識しはじめます。
それを狙って、男性は気がある女性を褒めます。
お互いの共通点をアピールする
共通点があると人は相手に親しみを感じて心を開いたり、話が弾んだりするものです。
ですから、好きな女性に対して男性は、こんな共通点が僕らの間にはあるとアピールします。
内容はなんでもいいです。
女性が好きなこと、趣味などに無理やり自分も興味を持って、そのことについて調べたりして興味があるフリをしたりします。
「その本、僕も読んだよ」「そのブランドいいよね」「そのドラマ僕も見てるよ」「あの映画面白かったよね」などと、自分も同じものに興味を持っていて、しかも、相手が好きなものを自分も好きであると同調します。
反論されたり否定されたりすると人は心を閉じてしまいます。
しかし、同調されたり、同意見だと言われると、嬉しくなっていろいろ話したくなります。
恋をしている男性は共通点をアピールし、好きな女性に同調することで相手の気をひこうとします。
ちょっとした貢ぎ物をする
貢ぐ、という言葉がありますが、物をもらうと誰でも嬉しいものです。
ですから、男性は好きな女性につい物をあげます。
ですが、あまり高価なものや個性的なものでは相手が戸惑ったり、重く感じてかえって逆効果になってしまいます。
ですから、ちょっとしたプレゼントが効果を発揮します。
小さいけどパッケージが女心をくすぐる可愛いチョコレートやクッキーなどのお菓子、よく使うペンや付箋、メモ用紙など、数百円ぐらいで買えるものでいいんです。
もらっても負担に思わない感じの値段、サイズも小さ目のほうがもらったほうは気が楽です。
しかも小さくて可愛いものに女性は惹かれます。
わざわざ買ったと思わせると負担に思われるので「もらったけど使わないからよかったら」などと、いらないからあげる、という態度をとります。
でも、他の人にはあげないでいつもその女性にだけあげれば好意は伝わります。
彼女の友人と仲良くなる
いきなり好きな相手に猛アピールしてもうまくいかないことのほうが多いでしょう。
自信がなかったり、一人ではどうしていいかわからない場合は他の人の協力を得ることも大事です。
外堀を埋めるということがありますが、彼女の仲のいい友人と親しくなるということが効果的でしょう。
まず、彼女の身内とも言えるような仲のいい人たちを味方につけます。
そうすれば、彼らが応援してくれるかもしれません。
直接、好きな人にアピールする前に、彼女が親しくしている人たちと仲良くなり、自然と彼女との距離を縮めるのです。
友達と仲良くしているならば、彼女は友達と同様の態度で接してくれるようになるでしょう。
そして友達の応援や協力があれば、チャンスがめぐってくるかもしれません。
彼女の友達と仲良くしておけば彼女の情報がいろいろ手に入りますし、どうアプローチすればいいかもわかります。
ですから男性は好きな女性の周囲のひとと良好な関係をまず築こうとします。
好きな女性にとる態度はわかりやすい
いかがでしょうか。
今回は男性が好きな女性にとる態度をご紹介しましたが、おそらく女性でも多くの部分が当てはまるのではないでしょうか。
つまりこのような行動は男女で変化するわけではなく、人間のいわゆる習性だということができます。
そのため女性もその男性の心理がある程度は理解できるはずですので、そんなに難しいことではありません。