あなたの知り合いにおとなしい女性はいるでしょうか。一般的におとなしい女性は男性からの評判は決して悪くありません。
むしろ、今の時代には珍しい存在なので、よく好意を持たれたりするなど、引く手あまたになることもあるでしょう。
しかし、男性からのそのような評判とは裏腹に、おとなしい女性というのは恋愛に消極的だったりするケースも多々あるのが現実です。
ではおとなしい女性というのはどのような恋愛の特徴を持っており、どのような傾向があるのでしょうか。
そこで今回はおとなしい女性の恋愛傾向をご紹介しますので、あなたやあなたの知り合いに共通するポイントがあるかどうか確認しながら、ぜひ最後までご覧ください。
おとなしい女性の恋愛
自分から誘ったり、告白したりしない
おとなしい女性は、基本的に受身な傾向が高いです。
なので、自分から積極的にアクションを起こすことはほとんどありません。
男性の方から声をかけてくれたり、デートに誘ってくれたりするのを、ひたすら待っているというのが大きな特徴の1つです。
従って、「好きな男性に、自分から告白する」ということは、おとなしい女性にとっては、恐くて考えられないことです。
なので、気になっている女性がおとなしいタイプであった場合、男性の方から声をかけたり誘ったりしてあげないと、その後の進展が望めなくなってしまうのです。
男性のリードについて行く方が楽
おとなしい女性は、前述のように、基本的に受身なので、いざ付き合った場合は、男性側がリードを取るという形がきわめて多くなります。
例えば、デートの場所や待ち合わせ時間などを決める時も、女性側から「どこどこに行きたい」「何時に会おう」と提案してくることが非常に少ないのです。
なので男性側が、多少強引でもいいから、引っ張っていってあげるというくらいの覚悟は必要かもしれません。
ただ、おとなしいとはいえ、自分なりの考えというものも女性にはありますから、たまには「どうしたいの?」などと、希望を聞き出してあげることも、関係維持のためには必要です。
リードしてくれる男性が好きな「おとなしい女性」ですが、男性のワンマンぶりがあまりに激しいとストレスになります。
いざという時の決断に弱い
男性からリードされた方が楽な「おとなしい女性」ですから、何か話し合いをする状況ができた時も、なかなか自分の決断ができにくい傾向があります。
なので、例えば、結婚など、人生の節目になるようなことに関しては、男性側から導いてあげる必要がありそうです。
又、決断というものに苦手意識があるので、迷っている期間も、他の人よりは長い傾向があります。
そのため、おとなしい女性に、何か決断をしてもらわなければならない場合、あまりプレッシャーをかけずに、長い目で見守るくらいの余裕が必要です。
中々言い出せないが突然怒り出す
気になっていながら切り出せず、アプローチできない人が非常に多いといえます。
なにか言いたげであったり不自然なところが見受けられたり。
そしていつも他人に愚痴をこぼしていたりします。同性の女性たちでは特に問題なく話して行動できるのに異性関係となると奥手になってしまうタイプです。
何を伝えたいのかわかりにくい
非常に感情表現が少なく口数も少ないタイプが多いために、上手く表現が伝わらないことが多いのです。
妙に回りくどい方法が多いので男性側からは「良く分からない女性」と思われがちです。
根本的に価値観が人とは違うために好みや考え方の面で男性と衝突しがちです。
根本的に異性への興味が薄い
興味がないのかな?と思われるくらいにアタックが少なく執着は少ないタイプです。
この人たちは関心を持ちながらそっけなかったり、淡白でドライであったりすることがあります。
ただ気があることには違いないので結果としてはっきりとしない態度をとってしまうことが多々あるでしょう。
一度怒ると後を引いてしまう
普段おとなしい人というのは自分の言いたいことをなかなか言えず、ストレスを内側に抱え込んでしまう傾向にあります。
よくおとなしい人ほど怒ると怖いと言いますよね。
それもそのはず、普段活発な人というのはストレスをギリギリまで溜める前にその都度その都度発散しているから、いざ怒ったときにそれほど怒りの沸点が上がらないわけです。
逆におとなしい人は日頃ストレスを溜めているため、一度怒ってしまうとなかなかその感情を沈めることが出来ないのです。
これは女性の恋愛においても同じことが言えますから、おとなしい女性の恋愛が彼に対して怒るといくらその後彼が機嫌を取ろうともなかなか機嫌を直してはくれません。
それどころか彼が下手に出れば出るほど、むきになってしまう可能性があります。
ですからおとなしい女性は一度怒るとそれが長引くと考えても良いのです。
好きな男性の前だと態度が変わる
おとなしい女性というのは、好きな男性の前だと態度が変わります。
緊張したり、恥ずかしかったりなどいろいろな理由で好きな男性の前ではいつもと雰囲気が変わるのです。
しかしおとなしい女性は態度の変化が分かりにくい傾向にあります。
例えば好きな男性の前だと口数が少なくなったり、うつむき加減になったりなど、相手からすれば嫌われているのかもしれないと誤解されるような態度を取ってしまうことが非常に多いのです。
簡単に言えば好意の伝え方がヘタなのです。
だから好きな男性から誤解をされやすく、なかなか恋愛関係に至らないことも珍しくありません。
おとなしくない女性も態度は変えますが、あからさまに好意を持っているなと分かりやすい態度であるため、誤解されることはあまりないのです。
ですので同じ態度を変えるでもおとなしい女性は、非常に分かりにくいというわけです。
恋愛にあまり興味がない
おとなしい女性というのは、そもそも恋愛に対してあまり興味を持っていない可能性が考えられます。
というのも恋愛を一番だとは思っていないからです。
こういったタイプは恋愛以外の楽しみをすでに持っているため、積極的に誰かと付き合おうという気持ちはあまりありません。
むしろ自分が楽しいと思えるものにこそ、積極的に行動することのほうが多いです。
これはおとなしい女性が自分の時間を大切にする傾向にあるからです。
だからこそ恋愛に没頭することがあまりないのです。
とはいえ恋愛をまったくしたくないと思っているわけではありません。
ただ恋愛をしなくても楽しいことがあるから、そこまで積極的になれないだけなのです。
このように自分の時間を大事にする傾向にあるため、それが返って男性を遠ざける要因になってしまうことも少なくはありません。
言いたいことを素直に言うことが出来ない
おとなしい女性というのは、自分の気持ちをはっきりと相手に伝えることが出来ない傾向にあります。
恋人にでさえ好きという気持ちを素直に言うことが出来ないため、それが原因で男性側の気持ちが冷めてしまい別れてしまうことも少なくありません。
女性は単純に変なことを言って好きな相手に嫌われたくないという思いから、気持ちを素直に吐露することが出来ないのですが、皮肉にもそれが原因で嫌われることになってしまう場合があるのです。
また嫌われたくないという理由以外に、単純に恥ずかしいから気持ちを言えない場合もあります。
とにもかくにもおとなしい性格が裏目に出てしまい、言いたいことが言えなくなってしまっているのです。
こうしたタイプは好きな男性だけでなく、それ以外の人であってもあまり本音とは裏腹なことを言ってしまう可能性のほうが高いです。
おとなしい女性はモテるが困らせることも多い
いかがでしょうか。
ご紹介したこれらの特徴は物静かでおとなしいタイプに見られることです。
男性側からすればある意味いじらしいタイプで好感が持たれることもあるかもしれませんが、
「自分に興味がないのか?」と、思われてしまうこともしばしばあることでしょう。
ある意味で傷つくことを恐れているといえるのですが、単に積極性がないだけといえるかもしれません。
基本的には男性は素直でわかりやすい女性が好みと言えます。
分かりにくいアプローチや態度は困らせることが多いでしょう。
そうした自分の感情の整理されないところ。「なぜ自分はこうしてしまうのか」を考え直してみると上手くいくかもしれません。
やや屈折してしまいがちな感情を綺麗に精算して、明るく元気で誰からも好かれるような前向きな性格にしていくことで、
異性からだけでなく同性からも好かれて仕事にプライベートに家庭にと好循環していくことでしょう。