あなたは既読スルーされた経験はありませんか?
男性から、女性から、彼氏から、彼女からに既読スルーされるとあれこれ考えて、何も手につかなくなってしまうこともよくありますよね。
では既読スルーをする人はどのような心理や理由があるのでしょうか。
そこで今回は既読スルーする心理や理由をご紹介しますので、ぜひあなたの体験と当てはめてみながら最後までご覧ください。
既読スルーの心理や理由
単純に忙しい
例えば、仕事に追われている場合などに既読スルーをしてしまうことが当てはまります。なので、「返事がなくて寂しいし、不安」と思うのは早計かもしれません。
とりあえず内容をチェックして、LINEの返信よりも優先して処理しなければならないものがあると判断されれば、しばらく既読スルー状態が続くこともあるでしょう。
何かの集まりやイベントの出欠など、どうしても返事が必要な場合は、「○○までに返信希望」と添えるのも一案です。
ラインはクローズドコミュニケーションツール。仲間内の連絡には手軽で便利ですが、カジュアルな印象もあります。
慣習もありますが、業務上のやりとりやオフィシャルな連絡事項は、メールや電話で直接伝えることもまだまだ必要とされるのが一般的です。
静観したい
もしかしたら相手は「何てコメントしたらいいのやら・・・」と困っているのかもしれません。
感情をむき出しにして怒鳴りこむようなコメントをしたり、けんか腰だったり、悪口だったり…。それらにむやみに同調することをためらっている場合、「とりあえず様子を見よう」と静観している場合もあります。
相手を傷つけたくなくて、慎重に言葉を選んで返信しようとしていることも考えられます。
仲間内の会話では、ついつい本音がポンポンと飛び交うものですが、ラインは非対面でのコミニュケーションです。冗談のつもりのコメントで相手を深く傷つけてしまうこともあります。
文脈から相手の顔色を全てうかがうことはできませんし、ログも残ります。勢い余って余計なコメントをしてしまったと感じる場合は、早めに訂正することも必要です。
緊張感が解けることで、またテンポよくメッセージのやり取りができるようになることもあるでしょう。
積極的に関わりたくない心理がある
残念ながら、返信するのもわずらわしいし、もう関わりたくない…と思われている場合も既読スルーは多発します。
ラインのグループに入るのは、あくまでも交友関係のワンステップ。いきなり大親友や恋人に昇格したわけではありません。
相手との距離感を縮めようと、むやみにスタンプを連発したりするのは、迷惑行為になりかねません。
既読スルーが続くからといって、しつこくするのは逆効果な場合もあります。
相手の生活ペースを乱すようなラインのやり取りは、当然ながら距離を置かれてしまいます。
少々寂しさも感じるかもしれませんが、冷静にゆっくりと返信を待つのも時には必要ですよ。
自分が返事をできる状況にないから
社会人として仕事をしていると、携帯を見ることはできても、操作まではできない、というのが実情ではないでしょうか。
厳しい会社だと、業務時間中に携帯をいじっただけで、給料の査定に響くことがあります。
また、情報セキュリティ上の問題からも、業務時間中の携帯の操作を禁止している会社が最近増えてきましたよね。
こういった場合、休み時間に携帯を見ることになるはずですが、休み時間はあまりそういうことに気を使わず、ゆっくり休みたいという人もかなり多いものです。
そのため、自分が返事をできる状況になってから返信しよう、と思っていることが考えられます。
すぐに返答をしなくても良さそうな内容だから
LINEのやり取りも、用件によっては、返答を求められることがあります。どこかに一緒に行く場合の待ち合わせ時間を決めたりする場合など、お互いの都合を合わせる必要がある場合、返答はできる限り早くしたほうがいいでしょう。
しかし、そうでない場合、例えばたわいもない世間話などの場合、すぐに返答することは必要でしょうか?
答えはノーです。
そういった場合、あとで時間が取れた時にゆっくり返答すればいいのです。既読スルーが気になる、という場合、自分が送っている内容がすぐに返答を求めるべきものか、ということを考えてみるといいでしょう。
しっかりと考えて返信をしたいという理由がある
人生相談的なやりとりだと、大抵の人はこう思うはずです。「しっかり考えて返信をするべきなんじゃないか」と。
よく考えてみればわかりますが、対面でやり取りしている時に人生相談が始まったとしましょう。
あなたは軽はずみな返事をしますか?しないですよね。
LINEのやり取りは、顔が見えない、という特徴がありますが、そこには人の心が通っているはずです。たわいもない話ならすぐに返答できますが、相談などしっかりとした対応が求められる場合は、返信も遅くなる、と考えましょう。
既読になって返事がなくても、あなたのことを無視したり、軽く思っているわけじゃないのですから。
返す時間がなかった
仕事中や、休憩、ちょっとした合間に、気になって見たのはいいものの、返す時間がないことはよくあることですよね。
また、見たところで誰かに話しかけられたり、緊急事態があったり、その場にいる人の方を優先することの方が多いのも事実ではないでしょうか。
既読がつくものに関しては、しっかり返信ができるときに見るのが良いかもしれません。それか、ちょっと待ってね!とかまだ仕事?くらいなら送れるでしょうか。
心を許している相手なら、そんな事情もあとで説明をすればわかってくれることが一般的ですが、返信がないことで、なにかあったのではないかと心配する人もいますので、送られた側もある程度の配慮が必要なときもあります。
返信を考え中だから
重い話や相談事のとき、長文が必要なとき、返事に困るような言葉が来たときに起こります。
ケンカしている時なんかは、SNSであるが故に、言っていい事かどうかブレーキを掛けることができますね。そうすると、言葉を選ぶことになるので、読んでいても返信には時間がかかることもあるかもしれません。
あまり時間がかかっていると、無視?となってしまい、さらにケンカになることもあるかもしれませんが・・・。
返信は、短く区切ったものを何通にもわけた方がいいかもしれませんね。文章で説明するのも、短く区切れば伝わりやすくなるこうが見込めます。
返信もしたくないぐらい脈なしな相手だから
本当に嫌な相手だから、読んでいるけどわざと返さないとか。それか、なにか気に障ることを言われてイラっときて返さなかったとかが考えられます。
予定があって返せないこともあるので、すぐに判断するのはよくありませんが、何度も続き、返せなくてごめんね、の一言もないようなら、好意をまったく持たれていない可能性もあります。
SNSなんて、相当気を許していないと、毎日毎日しないものです。
あとは、くだらない会話をしているときは、途中で切られても仕方がありません。
大した会話じゃなくても楽しいこともありますが、携帯で打つというめんどくささに勝てる内容でないと、返信が止まることもあります。重要な内容でない限り、返信がなかったからといって咎めることはしないようにしましょう。
既読スルーする心理や理由は男性も女性も同じ
いかがでしょうか。
既読スルー心理や理由はその人によってさまざまですが、男性と女性との違いはそこまで大きなものはありません。
男性や彼氏がよく使うのがやはり仕事でしょう。仕事が忙しくてつい返事ができなかったというのがよくある話ですし、実際にそう伝えている人は少なくありません。
女性はどちらかというと興味がない、関心がないという脈なしなパターンでの既読スルーが多い傾向があります。
女性は相手に興味があったり、脈ありであれば既読スルーや既読無視することはまずありませんので、この現象が起こったら脈なしだと考えておいたほうがいいかもしれませんね。
どちらにせよ、今回ご紹介した既読スルーする心理や理由がほとんどなので、ぜひ頭に入れておきましょう。