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職場恋愛で告白できない9つの理由

職場恋愛で告白はできない!と感じている人はたくさんいるものです。

実際に職場に好きな異性がいても、なかなか告白しづらいものですよね。これは、職場恋愛ならではの悩みと言っていいでしょう。

ではなぜ告白しづらいのでしょうか。ひとことで言えば「いろいろなことを考えてしまうから」ということになるでしょう。

そこで今回は職場恋愛で告白ができない理由をご紹介しますので、あなたのケースと比較しながらぜひ最後までご覧ください。

職場恋愛で告白できない

 

相手が職場の人気者でライバルがいるから

 
まず、告白したい相手が職場の人気者というケース。

職場で人気がある人には、自分以外にもひそかに思いを寄せている人がいる場合が多いでしょう。

それがわかっていて、自分が告白し、それが受け入れられてつきあうようになったら、そうしたライバル(たち)から、白い目で見られることはまちがいありません。

その結果、仕事に支障が出たり、職場にいづらくなることが大いに考えられるのです。それを想像して二の足を踏んでしまう、というケースが少なくありません。
 

失敗したら、気まずい雰囲気になり仕事がしづらくなるから

 
前項は「受け入れられた場合」を想定して二の足を踏んでしまうケースでした。

それとは逆に、「断られたとき」のことを考えて、告白できないということもあります。

思い切って告白し、もし相手から「ごめんなさい」と言われてしまったら、その後どういうことになるでしょうか。

仕事の仲間なのですから、基本的に毎日顔を合わせます。場合によっては、自分の仕事を進める上で、常に密接な関係をもたなければいけないスタッフということもあるでしょう。

そんな人に「ごめんなさい」と言われたら、当然その後の関係は微妙なものになってしまいます。

相手もまた、居心地の悪さを感じるにちがいありません。そんな気持ちで仕事をすれば、うまくいかなくなることは目に見えています。

つまり、「仕事がしづらくなってしまうかも」と考えて、告白できないわけなのです。

上司と部下の関係だから

 
もう1つは、上司と部下の関係というケースです。

自分が部下で上司を好きになる、あるいは自分が上司で部下を好きになる、ということが職場では起こりえます。

この場合は「社内的立場」にはっきりした違いがあるわけですから、どうしても「心のブレーキ」を踏みやすくなってしまうのです。

特に、自分が上司だった場合、告白して「Ok」をもらえたとしても、それからが大変です。

職場内にぜったいバレないようにつきあっていかなければなりません。

「もしバレたら・・・」と想像し、「自分のキャリアアップに悪影響がでるかも」と考える。それで結局、告白できないということになるのです。
 

受け入れてもらえないと今後がつらい

 
「職場」はほとんどの人にとって一日の中で一番長く過ごす場所であり、人間性もおのずと見えてきて恋愛感情が芽生えやすいものです。

そこで、自分の恋愛感情を告白できて両想いになればそれに越したことはないですが、もしうまくいかなかった場合に今まで通り仕事上の関係を続けられるのか心配になります。

相手が自分を避けるようになって仕事に支障が出るとか、自分の感情を抑えられず相手に冷たくしてしまったりと色々なトラブルが考えられます。
 

相手が同性に告白の事実を広めてしまう

 
告白した相手が控えめで慎重かつまじめな人なら問題ないですが、「口の軽い」タイプは要注意です。

気持ちを伝えたことが受け入れられないばかりではなく、その事実を同性の職場の友人達に広められるとその噂はあっという間に職場全体に広がることになるかも知れません。

こうなってしまうと、今後、仕事上の話をしたくてその相手と会話をしているだけで変な視線を浴びせられそうです。

今まで通り職場の仲間として付き合っていこうと割り切れているのに、周囲がそれを許さない可能性があります。

職場恋愛の告白が上手くいっても大変だから

 
職場の好意を抱いた相手に告白をして受け入れてもらったとしても困難は続きます。

二人の関係が公認のものになっても、また周知の事実になってもコレは変わりません。

純粋に仕事上の話をしていても、「いちゃいちゃしている」と捉えられますし、また何か相手を手助けしようものなら「○○さんばかり贔屓して・・・」と妬まれやすくなります。

これがもし、昇進など人事に関することで、その決定権が二人のどちらかにあったとしたら話はよけにややこしくなります。

相手が本当に仕事の実力がありその立場にふさわしいとあなたが感じていたとしても、恋愛相手を昇進させようものなら周囲がどれだけ妬んだりひがんだりするか明らかです。

相手の人生を考えるなら告白などせずに今のままの関係を続けたほうがいいのでは?という気持ちになりがちです。

職場恋愛は仕事のできる者同士が惹かれあう傾向が強いのでこうしたジレンマに陥りやすいのです。
 

ふられるかもしれないから

 
職場の中で好きな人が出来て、何度か食事にも行き、いい雰囲気になったとします。

そろそろ関係をステップアップしたいな、と思っても、なかなか告白できないことがあるでしょう。

告白するまで、うまくいくか否かは分かりませんが、断られた時のショックは大きいです。

ここまでは職場恋愛に限らずですが、職場恋愛で告白が失敗すると、なかなか吹っ切ることができないでしょう。

職場恋愛の場合は、告白を断られた後も職場で顔を合わせなければいけませんし、そうなると気まずいですよね。

今まで仲が良かったとしても、ふられたことでどうしていいか分からずに、会話もぎこちなくなってしまうかもしれません。

会うたびに告白のことを思い出して、失恋を引きずる期間も長くなってしまいそうです。

噂になると面倒だから

 
告白が成功しても失敗しても言えることですが、自分が恋愛話をしなかったとしても、2人の関係に勘付いて噂を立てる人はいるでしょう。

1人が勘付くと、あっという間に職場内に噂は流れてしまいます。

そうすると、色んな人が真実を確かめるかのように根ほり葉ほり質問してきます。

そうなると、とても面倒ですよね。

まして、この後に別れたりでもしたら、周りの人間とも気まずくなってしまいそうです。
 

感情をコントロールできないかもしれないから

 
職場恋愛に私情を挟まない、という事は結構難しいことかもしれません。

晴れて恋人になった場合、ラブラブでつい、にやけてしまうこともあるでしょうし、思わず相手の名前をプライベートの時と同じように呼んでしまうかもしれません。

喧嘩をしたら、怒りが収まらずに、職場でも相手に強く当たってしまうかもしれません。

失恋した場合には、その気持ちを引きずり、仕事もままならないかもしれません。

悲しい気持ちを我慢できずに、周りの人とうまくコミュニケーションできない事もあるかもしれません。

しかし、職場は二人だけの世界ではありません。

周りの人も巻き込まれてしまいます。

仕事は仕事、と割り切る事が大事になってきます。

そうなると、うまく感情をコントロールできない人にとっては、職場恋愛がつらくなってしまいますね。

職場恋愛での告白のタイミング

 

相手が仕事で成果を上げたり、高い評価を受けた時

 
想像してみてください。

もしあなたが仕事で大きな失敗をして落ち込んでいたり、上司に叱責されてへこんでいる時に、職場の人から告白されたとしたらどうでしょう。

「今は、とても恋愛するような気分になれない」と思うのではないでしょうか。

人間、仕事のことが原因で暗い気持ちになっている時は、恋愛モードにはなりにくいものです。

ですから、そういうタイミングで告白しても成功率は低くなってしまうでしょう。

おすすめのタイミングは、相手がそれとは逆の精神状態にある時ということになります。

社内恋愛で片思い中の相手が、仕事で大きな成果を上げたり、みんなの前で上司からほめられたり、社内表彰を受けた時などが、そのタイミングを考えていいでしょう。

そういう時には、相手の気持ちは高揚していますし、前向きな気持ちになっていることは間違いありません。

ひとことで言えば「良い気分」でいるわけです。

相手がそういう状態にある時に告白すれば、「OK」の答えが返ってきやすいことは、容易に想像できるでしょう。

社内恋愛での告白のタイミングは、つまり、「相手の気分が良くなっている時」ということになります。

そして、仕事で成果を上げられたり、高い評価をされるほど、気分が良くなることはありません。

二人でトラブル処理したり、残業をした時

 
トラブル処理というのは、仕事の中でもやっかいなものですし、ストレスを感じやすい種類の仕事と言っていいでしょう。

それだけに、トラブル処理ができた時には、ほかの仕事にはない安堵感を抱くものです。

二人で力をあわせてトラブル処理をした場合は、安堵感と同時に、相手に対する同士意識も生まれます。

同士意識は、二人の間の心理的結びつきを強く、深くしてくれます。

つまり、他の同僚にはない特別な絆を、相手に感じるようになるわけです。

ですから、そのタイミングで告白すれば、成功率は高まると考えていいでしょう。

トラブル処理に限ったことではありません。

たとえば、二人だけで遅くまで残業した場合なども、かっこうのタイミングです。

「お互い、こんな遅くまでよく頑張った、大変だったよね」という意識を持つようになりますから、そこにはやはり、強い仲間意識が生まれるのです。

つまり、トラブル処理をいっしょにしたり、残業したりすることで、二人の心理的な距離が自然に縮まったと考えていいでしょう。

距離が縮まったタイミングで告白すれば、成功率が高まることは当然なのです。
 

相手の仕事が一段落して、ヒマそうにしている時

 
忙しく仕事をしている時や、大きな仕事を抱えている時に、同僚から愛の告白をされても、おそらく多くの人は「今はとても、そんな余裕はない」と感じるに違いありません。

もちろん、どんなに忙しくしている時でも、恋愛をすることはできます。

しかし、あえてそういうタイミングで、新しい恋愛をスタートさせる人は多くはないでしょう。

ですから、相手が仕事に追われているようなタイミングで告白するのは、避けたほうが賢明です。

たとえば、相手が大きなプレゼンの準備をしているとしましょう。

その場合は、そのプレゼンの仕事が完了するときまで、待ちましょう。

そして、その仕事がすべて終わってヒマになったタイミングで、告白するのです。

その仕事が大きなものであればあるほど、手間暇かかるものであればあるほど、それが終わった時には強い解放感を抱くものです。

また、仕事が一段落して、ヒマになれば、精神的な余裕も生まれるに違いありません。

相手が解放感と精神的余裕を感じている時に告白すれば、受け入れてもらいやすくなるのです。

そういうタイミングだと、相手を飲食に誘いやすくなりますから、告白しやすい環境を無理なく作れるというメリットもあります。
 

職場恋愛で告白できない人は損をする

 
いかがでしょうか。

職場恋愛で告白できない人はたくさんいます。その主な理由は上記にもありますが、告白に失敗したり、気まずい雰囲気になることを恐れているといったことが挙げられるでしょう。

しかし、それで好きな人を諦めてもいいのでしょうか。

もし諦められるのであれば、その程度だったと割り切って次の恋を探したほうがいいでしょう。しかし諦めることができない人は、何かしらのアプローチをするべきです。

いきなり告白するのではなく、告白させるためにあれこれ画策するのもいいですし、その努力が実れば告白されたりもするでしょう。

まずは小さなアプローチからやってみましょう。そして相手の反応をうかがいながら、今後の行動を決めていくのがもっとも効果的な方法ですよ。

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