あなたは年下の彼氏に対する悩みを抱えているでしょうか。
カップルならでは悩みというものは誰しもがあるものですが、その悩みの相手が年下の彼氏になるとその悩みはある共通点が見えてくるものです。
ではいったいどのような悩みがあるのでしょうか。
そこで今回は年下の彼氏の悩みをご紹介しますので、あなたの悩みと一致するかどうか確認しながら最後までご覧ください。
年下の彼氏への悩み
金銭的に甘えられてしまう
年下の彼氏とつきあっている女性には、独特の悩みがあるものです。
まず、金銭的な悩みが挙げられます。
彼氏が学生か社会人かによって事情はちがってきますが、多くの年下彼氏は「年上の彼女におごってもらうのが当たりまえ」と考えています。特に学生の場合はそう考える人がほとんどだと言っていいでしょう。
最初のうちは「自分が年上なのだから、それも当然」と理解していても、付き合いが長くなればなるほど、それは女性にとって小さくない負担になります。
金銭的な負担というだけでなく、「それが当たり前」という顔をしている彼氏に不満を抱き、大きな心の負担になってくるのです。
もちろん、個人差はあります。
年下で、たとえ学生であっても、中には「デートは割り勘で」と申し出るけなげな男子もいますが、それはやはり少数派。
デート代やいっしょに行く旅行代は女性が負担するということのほうが、圧倒的に多いのです。
相談に乗ってもらえない
年下彼氏は、当然、年上彼女に比べて人生経験が貧弱です。
また、年上女性を好む男性には、精神的に自立できていない傾向が強くあります。
ですから、女性の方に悩みや心配事があり、それをつきあっている彼氏に相談しても、有効なアドバイスを期待することはできません。
年下彼氏は、彼女に相談することが多くても、相談に乗るだけの知識や経験はないのです。
ようするに、アドバイザーとしての能力に欠けているということ。
女性のほうは、彼氏に相談したいと思っても、「どうせ、有効なアドバイスを得ることはできない」と考え、相談すること自体をやめてしまいます。
これも年下男性とつきあう女性ならではの悩みと言っていいでしょう。
「同世代や年下の女性に目が移るのではないか」という不安から逃れられない
付き合っている年下彼氏が、「ぼくは年上女性が好みなんだ」と言っても、それを鵜呑みにできないのが年上女性というものです。
ですから常に、「彼氏は同世代や年下の女性に目が移ってしまうのではないか。
年上の自分とは、しょせん興味本位の一時のつきあいなのではないか」という疑念を抱き、不安を感じてしまいます。
「年上であること」が女性にとっての悩みになる、これは女性限定の悲しい悩みと言っていいでしょう。
結婚など今後の人生設計が立てづらい
女性は体の都合上、出産適齢期というものがあるので、どうしても結婚や妊娠・出産を考慮に入れて男女交際を行うことが多くなります。
特に、ある程度年齢の高い女性が、これらに対して焦り出すのも、無理はないかもしれません。
しかし、年下彼氏はまだ若いので、それらに対する危機感を理解してくれないことがあります。
男性は、いくつになっても子どもを作れる可能性があるので、元々そういった女性の焦りに対しては無頓着な部分がありますが、年齢が若ければ、更に現実味がなくなります。
その感覚のズレのために、現実的な人生設計が立てづらくなることがデメリットです。
これに関しては、何度も何度も話し合い、理解してもらうしかありません。
周りの目が気になる
若い男性を連れて歩いていると、「年上の女性が若い子をたぶらかしたんじゃ?」「この2人、どんな関係?」という目で見られることもまだまだあります。
大分日本も、年上女性と年下男性のカップルが増えたとはいえ、きつい視線を投げかけられることもあります。そのような他人からの視線がつらい、という年上女性も多いようです。
しかし、周りがどんな目で見ても、自分が愛した相手です。そのような周りの目に惑わされない、大人の度量が必要です。
話題にジェネレーションギャップを感じる
特に、一緒にカラオケなどに行くとよくわかるのですが、流行のものがお互いに違い、話が噛みあわないことも、年の差カップルにはよくある話です。
自分が年上であった場合、彼氏の世代間で流行っていることがわからず、自分の年齢を意識せざるを得なくなってしまう女性も多いようです。
そしてそれが、自分が年を重ねていることに対するコンプレックスになる、という悩みに繋がります。
しかしそこは思い切って、ジェネレーションギャップを楽しんでしまいましょう。
「年下彼氏の世代の流行を聞いて、自分の中に新しいものを取り入れる」くらいの余裕が必要かも知れません。
人生設計プランが合わない
男女がお付き合いを始めて親密になっていくと、いつかはその先の人生設計を考えるようになります。
新居や結婚、出産や子育てなど、もし二人が結婚した場合、そのような生活環境で、そのようなライフプランで生活していくのかという具体的なイメージが沸いてくるものです。
しかし年下の彼氏を持つ女性の場合、その多くは出来るだけ早い段階で、このような人生設計プランに乗って生活をしていきたいと思うでしょう。
特に大きなイベントでもある結婚の時期や出産等は、具体的なイメージを持ちながら付き合っているケースが多いでしょう。
もし、男性が年下の場合男性側がまだまだ遊びたいという気持ちを持っている場合、彼女とのライフプランにずれが生じます。
そんな時、女性は自分のライフプランや相手の男性との思いのずれについて不安を抱える事になります。
親戚や周囲の意見
年下の彼と付き合い始めて二人の仲が親密になってくると、いつかは友人や両親に彼のことを紹介するタイミングが来ます。
日本の場合男女の年齢を気にする世代がまだまだ多く存在しています。
特に彼よりも彼女の方が年上というと、友人や親戚から少なからず「年下相手で大丈夫なの?」と声をかけられる事もあるでしょう。
自分自身では、元々彼との歳の差を理解しながら付き合いはじめては来たものの、周囲からそのような声をかけられるケースが多くなるにつれて、本来は年下の彼氏である事を納得していたはずが、周囲の声に影響されて彼が年下である事を心配する気持ちになってしまいます。
年下の彼氏への悩みは尽きない
いかがでしょうか。
年下の彼氏に対する悩みというのは掘れば掘るほどたくさん出てくるものです。
これは年の差が大きければ、悩みも比例して増えていくものでしょう。
しかし、あれこれ考えて、一人で悩んでいてもしょうがありません。
また、小さな悩みを友達に相談するのも気が引けるものです。そして彼氏に直接言ったとしても「そんな小さなことで・・・」なんていわれるのがオチですよね。
どうせ悩みなんてものは尽きないものなのですから、それを受け入れる努力をしてみてはいかがでしょうか。
そしてその努力が限界にきたときに次の行動を考えればいいのです。
また、以下の記事では年下彼氏との上手な付き合い方についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
先のことを考えすぎても自分の首を絞めるだけなので、気持ちに余裕をもつことを心がけましょう。