今までずっと同年代もしくは年上の彼氏としか付き合ったことがないのに、急に突然年下の彼氏ができたとしたら、どうすればいいのかあれこれ考えてしまいますよね。
年下であろうが年上であろうが、あまり関係がないことの方が多いのですが、やはり女性が年上で彼氏が年下となると少し注意しなければいけないことが出てきます。
それを怠ったが故に、喧嘩に発展したり、別れ話になってしまうことも多々あるのです。
そんな些細なことで大きな話にはしたくないですよね。
そこで今回は年下彼氏との上手な付き合い方やデート中での注意点などについてご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
年下彼氏の良し悪しについては「年下彼氏のメリットとデメリット」をご覧ください。
年下彼氏との上手な付き合い方
女性が年上だという事実を意識の中で封印する
年下彼氏を年下だと意識するのは一番だめなことです。
事実、彼は年下なのですが、意識の中でその事実を消し去りましょう。
相手が年下だと思うと大抵の女性は、自然な自分を出せずに、お姉さんのようなまたは、お母さんのような態度で彼氏に接してしまいます。
初めのうちはそれでも良いかもしれないし、相手の年下男性も甘えることに快感を覚え、喜んでくれるかもしれません。
しかし、その結果、最初はすごく優しい彼がワガママな男に豹変することがあります。
年下の男性が母親に駄々をこねる子供のような人に変わってしまうことも少なくありません。
もちろん、豹変する年下男が悪いのですが、あなたが年下彼氏を甘やかす態度を取った事がきっかけになるということを覚えておきましょう。
相手を年上だと思い込む
年下彼氏のことを、年上の男性だと思い込む事は得策です。
年上の男性の前だと女性は甘えてしまいますし、普段の自分よりももっとかわいらしい女性になるのではないでしょうか。
年上でも年下でも、男はかわいい女性には弱いものです。
相手を年上だと思って、彼がするいろいろな事に尊敬の眼差しを向けましょう。
「すごい」という褒める言葉もどんどん相手に言ってみましょう。
単刀直入に「尊敬する」という言葉を用いても良いですね。
また、「頼りになる」という言葉もよい効果があります。
年下男性はまるで母親に期待されている、できのよい息子のように、あなたの期待に応えようとがんばるはずです。
時代を感じさせる話題や自分の同級生の男性の話をしない
年下の男性がすばらしい男でいるためには、彼を卑屈にさせるような内容は話さないに限ります。
もし、あなたが年下の彼の前で、何の気なしにあなたと同年代の男性の活躍などを口にしたとします。
よっぽど精神の立派な年下男性でないかぎり、卑屈な思いを抱えてしまいます。
年上の活躍している男性とあなたが同等の立場であると感じたとき、年下彼氏はあなたとの隔たりを感じるはずです。
彼が知らないあなたの時代の話も同じように、彼があなたを遠く感じる原因になりますので注意したほうが良いです。
年下男性をコントロールするには、男の子を育てる母のような気持ちになることが大切です。
年下男性を褒め、励まし、尊敬し、彼が卑屈になるようなことは一切、言わないということを守れば、年下男性と良い関係を築ける可能性は高くなるでしょう。
教養は忘れない
年上彼女には年上彼女のよさというものがあります。
経験上、年下彼氏にはない教養や常識はきちんと持ち合わせていないといけません。
ドジで失敗ばかりの目が離せない女の子…というのは、基本的に年上彼女には通用しないものと思ってください。
年齢を理解した上でお付き合いしている年下彼氏も、そのときばかりは「年上彼女のくせに…」と思ってしまうかも。
そうなると、年上彼女への思いはドン引きの一途をたどるのみです。
必要以上にしっかりしたり、自分のキャパシティ以上にがんばる必要はありませんが、必要な教養やマナーは正しく使いましょう。
きちんとした年上彼女の姿を見た年下彼氏も、あらためて年上であることの魅力を感じるはずです。
自分の仕事や趣味の世界をしっかり持ってる感じを出す
やはり年上なのですから、相手からひとつは尊敬される、一目置かれるところを作ることは大事だと思います。
ポイントはしっかりと持っている自分の仕事や趣味の世界を、ひとつか、ふたつくらい相手に見せることです。
多すぎたり、それが一番大事と思ってる、なんていうのは、一番だめなのでご注意を。
彼は、「年上なんだから、自分より〇〇年、多く人生経験してるんだなぁ」としみじみ思う事がぜったいあります。
そんな時に、自分の世界をひとつも持ってない人は、年下みたい、というか、人生経験していないやつ、という感じに思えてくるのです。
年下の彼は、自分にふさわしい相手かどうか、年上の彼女を見る時があらためてくるのです。
最初はよいのです、年の差を感じないというところが魅力なのですから。
でも、時間が経つにつれ、どんな生き方をしてきたかと、年下の彼女を見るよりも、シビアにというか、期待を持ってというか、そんな観点から見られるのが、年上の彼女なのです。
年下彼氏をたてる
年上、年下というのは現実にはありますが、しょせん男と女です。
男性は、自分をたててもらえたり、自分に頼ってもらえたり、というのが男冥利につきると感じるでしょう。
年上というだけで、いろいろ気を回したり、もしかしたら…お母さんみたい!?な気持ちになる方もいるかもしれません。
でも、男性はたててあげるのは基本なポイントでしょう。
それが男の人にとっては、嬉しいことなのですから。
年下男子とのデートで気を付けたい事
服装は年相応の物を身につける
年下男子とのデートで気を付ける事として年相応の格好をしましょう。
年下男子の趣味に合わせて頑張った服装は避けましょう。
普段自分がしているファッションで十分です。
年齢差がある男女間だとどうしても相手に気を使って若い方にファッションの趣味を合わせようとしますが、そんな事をしなくて大丈夫です。
年上女性が好きな男性は、女性の落ち着きや、大人らしさに憧れていますから無理にファッションを変える必要は無いのです。
いつもの自分の姿をそのまま見てもらうのがいいでしょう。
デート代を率先して出さない
年下男子とのデートでデート代を率先して出すのは止めましょう。
よく、年下男子とのデートでデート代は全て彼女持ちと言う人がいますが、この関係は避けましょう。
年上の方がお金を持っている、年上がデート代を出すべきだこの考えは間違っています。
相手の事が好きでお金を出してあげたくなってしまう気持ちもあるでしょう。
だからと言って、自分から「いいよ、ここは出すから」と言うのはよくありません。
男性からしたらやはり一人の女性として見た場合、いい恰好をしたいものです。
ですから、会計関係は男性に一任しましょう。
男性から割り勘の申し出があればこちらから出す程度でいいのです。
金銭に付いては年上だからと言って女性から率先して出す必要はありません。
彼の話を否定しない
年下男子とのデートでは男性の話を否定してはいけません。
若さゆえの考えの甘さや幼稚さを会話の中で垣間見る事があるでしょう。
しかし、そんな時に「それは違うよ」「全然分かってない」等否定から入るのは止めましょう。
これは年下の男性に限らずですが、否定されると自分自身まで否定された気分になり悪い印象を与えてしまいます。
ですから、もし否定したいのであれば諭す様な言い回しにしてみましょう。
「確かに、そう思うだろうけど私はこう思うな」「あなたの考えにも一理あるけどこんな考え方もできない?」等の言い方の方が角が立ちません。
年齢差があるとどうしても会話にズレが出てきます。
これを埋めるためにもコミュニケーションは必要ですが、間違ったコミュニケーションを取ってしまうと嫌われる可能性がある事を念頭に置きましょう。
頼りない場面を見ても幻滅しない
年下彼氏とのデートで男性の頼りない場面を見ても幻滅しない様にしましょう。
経験年数が違うのですから頼りない場面に遭遇する率は年下男性の場合多いです。
デートの段取りが悪い、雰囲気を大切にしない等、「なんでこんな事もできないの!?」と思う事もあるでしょう。
しかし、その事に一々幻滅している様であれば年下男性とのデートは出来ません。
それよりも、その頼りなさを微笑ましく見守れるような器の大きさが必要なのです。
頼りない場面に遭遇したらさり気なくアドバイスをしてあげましょう。
男性のプライドを傷つけない様にあくまでもさり気なくが大切です。
年下彼氏との付き合い方を理解しよう
いかがでしょうか。
本当にちょっとしたことでしたが、男性にとってみれば大きい問題です。
男性は年下だろうがなんだろうが、やっぱり男性なので女性を守りたいとか、頼られたいといった願望を持っています。
その気持ちに応えず女性が年上だからといってガンガン物事を決めたりしたら、男性としては面白くないでしょう。
これらのことは年上の彼氏を作る上ではとても重要で意識しなければいけない部分といえます。