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話し上手な人の特徴9つ

あなたは話し上手な人でしょうか、それとも話下手な人でしょうか。

話し上手な人はその場の会話を盛り上げるのが上手い人で、どんな環境でもそのスキルを発揮することができます。

そこで今回は話し上手な人の特徴をご紹介しますので、ぜひあなたに当てはまる要素があるかどうか確認しながら最後までご覧ください。

話し上手な人の特徴

 

話し上手は聞き上手

 
これは昔からよく言われることですが、「話し上手は聞き上手」といいます。

話が上手い人の会話は一方的に自分がしゃべるのではなく、聞いている相手にも喋らせるのが上手なのです。相手の話をよく聞いて、相手の言うことをよく確認した上で話を進めます。

相手の話を良く聞いているだけでなく、適度に相槌を打ちます。そうすると、話しているほうも会話が弾むのです。

話し上手な人は相手にもきちんと気遣いをしながら、上手に会話を盛り上げることができるのです。

このことは仕事でも同じ事です。営業ができる人もよく話し上手だと言われますが、話が上手というのは説明の仕方だけでなく、相手の話を聞いているからこそ、お客さんのニーズに合った提案ができるのです。
 

調節する

 
話上手な人の特徴は声のトーンやスピードを調節している人が多くいます。

声が小さい人、大きい人さまざまですが、ずっと同じ口調で話すことはまずしないのです。同じ口調で話しが進むと、聞いているほうも次第に関心がなくなります。

しかし、話上手な人は声のトーンを重要な場面では上げる、そして悲しい場面では下げるなどの工夫をしています。これはスピードも同じことです。

重要なことはゆっくり話します。そしておかしい事はスピードを上げることで、聞いている人に興味が持たれるように調節するのです。

話し上手な人は笑顔

 
話上手な人の特徴は、笑顔を絶やさないことです。常に笑顔を忘れないので、悪口を言われても、悪気はないように感じる人も多くいます。

そして、会話の中で必ず笑いを入れます。常に明るく笑顔で話すことにより、聞いている人も安心して話を聞けるのです。

話をしている人の表情が暗い、あるいは怒った顔をしていると、話を聞いている人も話しを聞きたくないと思うはずです。

しかし、話上スな人は笑顔を絶やさないことで、同じ内容の話をしていたとしても、暗い顔で話をしている人とは全く異なる印象を与えるのです。
 

名前をはっきり喋る

 
話上手な人の特徴ははっきり喋ることです。

何を喋っているのか分からない話し方をする人もいますが、話し上手な人は基本的にはっきりと喋ります。最初の挨拶もそうですが、自分の名前もきちんとはっきり喋ります。

これには理由がありますが、最初の挨拶がはっきりできると、落ち着いて話をすることができるのです。落ち着いて話ができれば、話し方にも余裕が出てきて上手に喋ることができるのです。

きっちりと話をすることで自分を落ち着かせるのです。よく冒頭で「少し緊張しています」といい訳をする人がいますが、話し上手な人はそのようないい訳は絶対にしないのです。
 

話し上手な人は入り方と終わり方を決める

 
話し上手い人の特徴は、入り方と終わり方を事前に決めているケースがほとんどです。

常に事前に話しをすることを考えているので、途中話が脱線したとしても、最終的には当初考えていた終わり方になるのです。そうすると、途中脱線したこともテクニックと協賛されるのです。

これはとても大切なことです。

話をしながら終わり方を考えていると、話に集中できなくなることがあるからです。

それでも最後のしめが上手にできればいいのですが、話しが脱線してもどれなくなると最悪です。そうならないためにも、「入り方」と「終わり方」を事前に考えておくのです。

話し上手な人は会話を楽しむ

 
話し上手な人の特徴は会話を楽しんでいることが挙げられます。

話をすることが嫌いな人は楽しむ余裕もないはずですが、話し上手な人は会話を楽しむのです。そのため人と接することを好みます。

そうするといろいろな人と会話ができるのです。そうすると会話が上手になるという好循環が生じます。

もちろん誰とでも喋ることができる人が理想ですが、誰にでも話しをしたくない人、苦手な人は必ずいるはずです。そのような時は、まずは誰と会話すべきか、と考えることで楽しい会話をするためのヒントを見出すことができます。
 

引き出し上手

 
これは主に一対一で会話する場合の要素です。会話における話し上手というものは、基本的に聞き上手です。相槌をうまく打ち、気持よく相手に話させます。

ただ、会話はキャッチボールであるため、ただ聞き上手なだけでは話上手とは言えません。

話上手な人はそれに加え、相手が聞いて欲しそうなことを察知し、それを良いタイミングで質問できます。

知識の多さは会話の幅を広げますが、人一人が持てる知識には限りがあり、話題のネタとして出し続けていればいつか尽きます。

自分発信で情報をアウトプットするばかりの人は、いつしか「あの人また同じこと話してる」といった状態になりかねません。

その点この方法だと相手からの情報をもとに会話を広げることができるので、さほど多くの知識量を求められません。

話し上手な人はさりげなく人を褒める

 
話し上手であると人から思われるということは、その人の話を聞くのは楽しいということで、つまり気分良く聞けるということです。

話題の内容に絡めて、話し相手のことを嫌味なく褒めることができます。

この「嫌味なく」というのが重要で、褒める相手が実際に自信がありそうな事柄であったり、本人には自覚がなくても周囲の多くが評価している点を正しく認識していなければ、わざとらしいヨイショになってしまいます。

酒の席であったり、そうでなくても一回や二回ならわざとらしくても通用することはありますが、あまり多用するのは得策ではありません。話し上手の人はその塩梅をよく心得ています。
 

オチを用意している

 
話す事柄には、必ずしも起承転結をつける必要はありません。

そんな高度なことはラジオパーソナリティーのように話すことが本業の人でもそうそういつも出来る事ではありません。

ただ一つだけ、最後にオチをつけようという意識を頭の隅に置いておき、上手くハマりそうな時にはそれを発言します。とりとめのない話でも、オチをつけるだけでまとまった話のように聞こえるからです。

一見関西的発想のようですが、このスキルは全国区で通用します。
 

話し上手になるためには相手主体で考えること

 
いかがでしょうか。

話し上手な人のイメージに面白い話を展開させたりするというものがありますが、実はそうではありません。

話し上手な人というのは自然と会話が盛り上がるような雰囲気を作り出すことができる人だといっても過言ではありません。

面白い話を用意しようなんてことを考えていると、自分主体の話になり、結果として場が沈んでしまうことが一般的ですので、今回ご紹介したことを参考にできるものからトライしてみてください。

相手の反応が大きく変わるはずですよ。

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