あなたは中距離恋愛を経験したことはあるでしょうか。
数々の恋愛ドラマのモチーフにされてきた「遠距離恋愛」。
しかし実際は、彼氏彼女が車や電車で1~2時間の距離に住んでいる「中距離恋愛」もなかなか多くあるケースだと思います。
「近距離恋愛」ほど頻繁に会うこともできず、「遠距離恋愛」ほど会えたときの感動がなく、いまいちスポットライトが当たらない恋愛の形です。
「会いたいと思えば会いたい思えば会える」けど、微妙に交通費はかかるし、会いに行ったとしても短時間しか過ごせず、何となく無駄な感じ。
遠距離恋愛ならその少しの時間さえも愛おしいのだけれど…。
そのうち、「今日、そっち行こうか?」とメールしてみたのに「いいよ、無理しなくて。」などと言われてしまい、心が遠距離になってしまうこともしばしばです。
残念ながらメリットらしいメリットが見当たりません。
恋愛は環境に左右されやすいものですが、縁あって出会えた恋人です。
うまく長続きさせたいですよね。
しかし、どうすればこの微妙な距離で生じる問題を乗り越えてゆけるのでしょうか。
そこで今回は、中距離恋愛をうまく続けてゆくコツを、ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
中距離恋愛を続けるコツ
- 中距離恋愛は疲れやすい
- 次に会うまで1ヶ月以上空かないようにする
- 「別に会わなくてもいいかな」と思ったときこそ会う
- 自分のことに集中するときは集中する
- メール術やLINE(ライン)術を磨く
- どうしてもしばらく会えないときは、ちょっとした贈り物を渡す
中距離恋愛は疲れやすい
中距離恋愛は実は遠距離恋愛よりも疲れる事が特徴です。なかなか会えない遠距離恋愛と違い、会いに行ける中距離恋愛。
彼が今何をしているのか、浮気はしていないのだろうか、等という不安が生じやすい距離です。
その為、疲れやすく、別れるカップルが多い、結果と言う結果になってしまいがちなのです。
この問題はお互いの信頼関係によって良い、悪いのどちらかへ転びます。予定が合ってデート出来る日等は、しっかり彼のハートを掴んでおく事が大事です。
次に会うまで1ヶ月以上空かないようにする
やはり、会わないでいると
なんで付き合ってるんだろう?
という疑問がわいてきます。
たとえば遠距離恋愛なら会いにくいということはお互いわかっていますが、中距離恋愛ならば、ちょっとした努力で会うことはできるはずです。恋人を大事にしたい気持ちがあるならば、趣味や友達との約束よりも恋人とのデートを優先しましょう。ちょっとした相手への甘えが、相手を失うことになるかもしれません。
出典 中距離恋愛をうまく続けるコツ
遠距離恋愛ならある程度覚悟がありますから、デートの頻度が半年に一度でもそう危機感はありません。
しかし中距離で3ヶ月会わないとなると、なんとなく不安になりますよね。
忙しくてやむを得ずということもありましょうが、「時間はつくるもの」という意識をあえて持ちましょう。
短時間でもいいので1ヶ月に一度、食事だけでもしましょう。
お互い努力して時間をつくっている、というのがまた2人を盛り上げるかもしれませんよ。
「別に会わなくてもいいかな」と思ったときこそ会う
「給料の4分の1が電話代なの」というのは、昔の遠距離恋愛の恋人たちの話。
今の時代は電話だけでなく、メールもLINEも、さらにビデオ通話もあるために、会えなくても程よくコミュニケーションを取ることができますね。
離れていても相手のぬくもりを感じることができる便利な時代です。
しかも、ほとんどお金はかかりません。
それが落とし穴なんです。
だから、「今度の日曜は会えそうだけど、別にメールだけでいいか。」と思ってしまいがち。
一度そう思ってしまうと、それがズルズル続いてしまい、「別に会わなくても平気だな…」と思うようになってしまう可能性が。
そうなってしまうと、そこから気持ちを立て直すのはなかなか難しいのです。
その事態を避けるため、「別に会わなくてもいいかな」と思ったときこそ会いましょう。
その次の機会は急な仕事が入って会えなくなるかもしれないのですから、「会えるときには会う」を心がけましょう。
自分のことに集中するときは集中する
ただでさえ会えないと寂しいのに、考える時間があるとついつい恋人のことを考えてしまいがちですね。すると、 更に寂しくなるだけでなくいらぬ妄想が広がって不安にも襲われます。
その結果、連絡を過度に取りたがったり、わがままを言ってしまい相手の負担になりかねません。
距離によって日常的に会えないのは仕方のないことだと割り切って、会えない寂しさに固執しないよう目の前にある仕事なり勉強なりに集中しましょう。
目標を持って頑張っている人は魅力的に映るものです。次会えるときには、更に素敵な自分を見せるんだ、という心構えをもつとやる気もでます。
出典 せつない中距離恋愛を素敵に続ける6つのコツ
メール術やLINE(ライン)術を磨く
メールやLINEが存在することがメリットにもデメリットにもなりがちな中距離恋愛ですが、あえてメール術を磨くという手もあります。
メール術というと、なにやらうわべだけのテクニックのようですが、文章表現を磨くことは、コミュニケーション能力を磨くことにつながります。
つまり、2人の恋愛を盛り上げる表現力をさらにつけるということです。
お互いを良く知っている間柄な上で頻繁に会えるのが普通だと、コミュニケーション能力を磨こうなど特別思わないでしょう。
長い付き合いであっても、2人の関係をより良いものにしようというきっかけがあるというのは、距離のある恋愛の特権です。
いつもは「今日もおつかれ様。おやすみ。」で済ませていたメールを、「今週もあと1日。カウントダウンだね!あと23時間59分デース。おやすみ?。」と、ひと言付け加えてみましょう。
また、キレイな景色を思わずカメラで撮ったのなら、Facebookにアップするのは我慢して、恋人だけに送るのも手です。
相手の見ている景色を見ることができるのはうれしいはず、携帯の向こうにいる相手の笑顔が目に浮かびます。
あなたからのメールをいつもより楽しみに待ってくれるようになるでしょう。
距離があるからこそ、こういう盛り上げ方ができるのです。
どうしてもしばらく会えないときは、ちょっとした贈り物を渡す
中距離恋愛にとってメールは必須アイテムですが、いつもいつもそれだけでは飽きてしまいます。
たまには、変化球も必要です。
頻繁でなくてもいいのですが、どうしてもしばらく会えないときは小さな贈り物をするのも手です。
誕生日やクリスマス等のイベントとは関係なく贈ります。
たとえば出張のついでに買った美味しそうなお菓子とか、おすすめのワイン1本とか、その程度のものでいいのです。
遠距離と違って郵送費はそれほどかからないのがメリットです。
「いつもあなたのことを考えています。」という想いが伝わるといいですね。
中距離恋愛を実らせよう
いかがでしたか?
中距離ならではの関係の築き方がいろいろあると思います。
近距離や遠距離では経験出来ない恋の形が中距離恋愛にはありますね。
気をつけることや面倒なことがやや多い中距離恋愛です。
しかし、そこを乗り越えてゆくことができたら、それはこれからも恋を続けてゆく大きな糧になるはずです。
ぜひ、長続きさせたいですね。