秋田美人といえば、最初に誰を思い浮かべますか?
なんといっても話題が尽きない壇蜜さんでしょうか。
ブランド米「あきたこまち」のポスターで披露した麗しい天女姿は記憶に新しいですね。
女優の佐々木希さん、加藤夏希さんも秋田美人としてすっかり定着しています。
アイドル好きの方なら生駒里奈さん、演歌好きの方なら藤あや子さんを挙げるかもしれませんね。
平安時代に活躍した女流歌人小野小町の生誕地といわれる秋田。
「花の色は うつりにけりな いたづらにわが身よにふる ながめせしまに」
百人一首でおなじみの歌ですね。
自分の美貌の衰えを嘆く歌ですが、それまでの咲き誇る美しさを思わせます。
古くから、「秋田=美人」のイメージは根強いのです。
「秋田ばっかりずるい!私は秋田出身じゃないから一生秋田美人になれないじゃない!」
そんな女性たちの叫びが聞こえてきそうです。
しかし出身地は変えられなくとも、何とかその雰囲気に近づく方法はあるはず。
そこで今回は、秋田美人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひ秋田美人の特徴を探して、自らに「秋田美人風味」を取り入れてみましょう。
秋田美人の特徴
- 色白である
- 肌がきめ細かい
- 和服や着物が似合う
- 秘めた情熱
- 独特の訛り
色白である
日照時間が少ないから肌が綺麗(色白) 背が高い、髪が綺麗。 これらは秋田美人や新潟美人に共通している所です。
①目が綺麗、鼻が素敵、色白で肌が綺麗、髪も美しい、童顔で若く見える、おしとやかで優しい、明るい、人当たりもいい
②気候の関係が肌などにパーフェクトで美人が増え、その遺伝
北の日本海側に位置する秋田は、日照時間が他県に比べて少ないと言われています。
その分、メラニン色素はあまり働かないのでしょう。
夏が来ると「私、日焼けするとすぐに赤くなっちゃってー」という秋田美人は多いことでしょう。
本当に困っているのでしょうが、すぐ黒くなってしまうのが悩みの人には自慢に聞こえてしまうかもしれませんね。
秋田出身以外の女性は、日焼け対策とホワイトニングに力を入れましょう。
肌がきめ細かい
肌には温度に合わせて血管を拡張・伸縮させ、一定の皮膚温度を保つ役割があります。
寒い地方では、温度差の激しい室内外の出入りを繰り返すことにより、毛細血管の収縮力が下がり、皮膚の温度を下げないよう毛細血管は拡張したままとなります。
お肌は血液からも栄養を受け取っていますので、血行が良ければお肌の状態も良くなります。
出典 驚愕!佐々木希や加藤夏希など「秋田に美人が多い」理由
この状態は、肌の艶やかさにとって非常に良いことが立証されています。湿度を東京と比較すると、湯沢の約75%に対して東京では約60%と大きい開きがあります。
出典 驚愕!佐々木希や加藤夏希など「秋田に美人が多い」理由
秋田の女性は色白なだけでなく、とてもきめ細かいしっとりお肌の持ち主です。
秋田は日本海側を代表する雪国。寒さがお肌を引き締めるのでしょうか。
また、湿度の高さが影響しているのかも知れません。
暑い気候の県にお住まいの方は、洗顔後、仕上げに水でお肌を引き締めましょう。
また、秋田は酒どころとしても有名です。
飲み過ぎは良くありませんが、日本酒は肌にいい成分が含まれていると聞きます。
秋田美人を目指すなら、ビールのガバ飲みとはおさらば。
これからは美味しい日本酒を少しずつ、しっとりと味わいましょう。
和服や着物が似合う
檀蜜さん、藤あや子さんは和服が本当に似合いますね。
ほのかな、いやかなり濃厚な色っぽさが漂います。
それでも大和撫子の控えめな雰囲気は崩さないのは見事です。
桜舞い散る頃、角館の武家屋敷通りで傘をさして静かに歩く姿が似合いそうです。
秋田というと、武家屋敷のような伝統的な家屋で静かに生活しているイメージがあります。
もちろん秋田にだって近代的な建物はあるでしょうが、やはりイメージが大事です。
着付けを習い、畳敷きの和室で生活を始めたら、少しでも秋田美人風佇まいが身に付くかもしれません。
秘めた情熱
佐々木希さんは秋田でスカウトされ、芸能活動のためはるばる東京にやってきました。
その思い切った行動は、心に秘めた炎のような情熱を思わせます。
檀蜜さんはバラエティ番組での受け答えがとてもしっかりしていると評判です。
しかし、グラビアで見せる溢れ出すセクシーさは女性が見ても目を見張るものがあります。
このように、秋田美人の芸能人は「見た目が控えめ、または真面目」なのに秘めた情熱を抱えているようです。
このギャップは大きな魅力です。
言うまでもなく、情熱は誰でも持つことができます。目標を見つけたら、思い切った行動を起こしてみては?
普段は控えめに振る舞うこともお忘れなく。
独特の訛り
京都弁や関西弁とは違う魅力が秋田弁にはあります。
語尾に付ける「~だべ」から、「鍋っこ」など名詞に「こ」を付ける独特の言い方。
野暮ったいようでいて可愛らしい、実に味のある方言です。
色白の秋田美人に「うちでお茶っこ飲んでくべー。」なんて言われたらイチコロですね。
ぜひ、あなたの郷土の方言の良さを今一度見直して、普段の会話に取り入れてみましょう。
秋田に美人が多い理由
秋田の「たつこ姫」伝説をご存知でしょうか?
秋田の東側に位置する名所、田沢湖のほとりに金色に輝く女性の像が建っています。
「たつこ像」と呼ばれるその像には、悲しい伝説が秘められています。
その昔、辰子という美しい娘が「この若さと美しさを永遠に保ちたい」と大蔵観音に百日百夜の願いをかけました。
「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなう」というお告げ通り、辰子は泉の水を飲みます。
しかし、なぜか飲めば飲む程のどが渇くのです。
ついには泉の水を飲み干してしまいます。
しばらくすると、辰子の姿は大きな龍になってしまいます。
すると地鳴りや雷で、山が崩れ、その谷間に大きな湖水が現れます。
龍になった辰子は湖の底に沈み、その湖の主になったのです。
もちろんこれは伝説であり、事実ではないでしょう。
しかし、この辰子の飽くなき美への執着。
この「DNA」が秋田の女性に受け継がれているのかもしれません。
見目麗しい秋田美人に近づくには、この「美への飽くなき追求」を心に秘めることが大切なのではないでしょうか。
これなら、全ての女性が見習うことができます。
美しくなるには、日焼け対策も大事ですが、一番は「心の持ち様」かもしれませんね。
くれぐれも、美に執着しすぎて「龍」にだけはならぬよう、お気をつけ下さい。