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素直になれない時の対処法9つ

彼氏に対しても、ほかの人に対しても素直になれない時というのはどんな女性にもあるものですよね。

内心では「素直になりたい」と思いながら、真逆の表現をしてしまう。つまり自分の中に二人の自分がいて、葛藤しているという状態です。

これはちょっとつらいものでしょう。そんなときはどう対処したらいいのか。

そこで今回は素直になれない時の対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

素直になれない時の対処法

 

素直になれない時は少し時間を置く

 
まず、「少し時間を置く」という方法があります。

彼氏とのコンタクトを焦って取ろうとせずに、自分の心と向き合う時間を作るのです。

人間の気持ちは刻々と変化するものです。静かに自分と向き合ううちに、心の中の「かたくなな自分」が消え、「素直な自分」が残るということも、大いにありえるでしょう。

そのタイミングを待って、彼氏にコンタクトしてはどうでしょうか。

その時はきっと、素直に本心を話せる自分になっているはずです。
 

彼氏に素直になれない時は共通の友人を通じて、本心を伝えてもらう

 
「そんな時間を取っている間に、彼氏の心が離れてしまうかも。それが怖い」という人もいるでしょう。

その場合は、共通の友人に仲介役を頼むという方法もあります。

友人に状況を説明し、自分の本当の気持ちを彼氏に伝えてもらうのです。

「適当な友人が見つからない」という人は、メールかLINE(ライン)に頼るという手もあります。その際は、余計なことは書かずに、ダイレクトに素直な気持ちを伝えるようにしましょう。

余計なことを書き加えると、関係がかえってこじれてしまうこともありますので、要注意です。

あえて何もしない

 
つきあい始めてから、ある程度時間がたっているカップルなら、あえて何もしないという対処法も考えられます。

「素直になれない」というのは、自分にとっては欠点、短所にしか思えないでしょう。しかし、男性の目から見ると、それも「女性のかわいさ」に感じられるというケースが少なくありません。

彼氏があなたの本心を察していることもじゅうぶんありえますので、何もしなくても彼氏のほうからコンタクトしてくれる可能性は大きいのです。

その時は、素直になって、彼氏の胸に飛び込んでいきましょう。

その時にさらに素直でない対応をしてしまうと、彼氏の心が離れてしまいかねません。

タイミングを逃がさないことが大切です。
 

1人になった時、溜め込んだマイナスの感情を吐き出してみる

 
素直になれない状態の時というのは、自分の中で何らかの感情が邪魔をしており、それが原因でひねくれた考えや態度を取ってしまうものです。

なので、まずは自分の中に溜まったマイナスの感情を、どうにかして解消しないと次へは進めません。

マイナスの感情を人にぶつけてしまうのはよくないことなので、まずは1人になってみること。

そして、泣いてもわめいてもいいから、自分がすっきりするまでマイナスの感情を発散させてみましょう。

誰も見ていなければ、恥ずかしがることなどありません。大いに発散してください。

マイナスの感情が溜まったまま、形だけ無理矢理「素直な人間」になろうとすると、いずれ我慢できなくなり、余計悪循環に陥ります。

「ありがとう」と「ごめんなさい」が瞬時に出てくるように、自分を律する

 
「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない時は、確実に素直さが欠けているサインと言えます。

人から何かしてもらったら、それがどんなに些細なことでも「ありがとう」を瞬時に言う習慣を付けましょう。

そして、間違いを犯した時や、自分が原因で人の気分を損ねた時は、すぐに「ごめんなさい」を言う習慣を付けましょう。

この2つには理由付けは必要ありません。してもらったことに感謝するから、「ありがとう」を言うべきなのです。

そして、自分1人が悪くなかったとしても、何かしら人の気分を害したり、人に損害を与える原因の1つになったから、「ごめんなさい」なのです。

自分のプライドもあるかもしれませんが、「ありがとう」「ごめんなさい」を、なるべく早く言う癖を付けることが、素直な態度への早道です。
 

人からの反応を気にしない

 
素直になれない原因の1つとして、「人からの反応を気にし過ぎる」ということも挙げられます。

「こんなことをしたら、人からどう思われるかわからないから、無難な行動をしよう」と思って行動すると、どんどん素直さが欠けていきます。

人からの反応を気にし過ぎるあまり、自分の心にもないことばかりする癖がついてしまうためです。

この世の全員から好かれることは、人間である以上、無理です。それを踏まえ、人の反応など気にせず、自分に正直に行動してみてはどうでしょうか。

もちろん、嫌われてしまうことへの覚悟は必要ですが、素直さを犠牲にして、自分を嘘で固めるよりはずっと良いはずです。

他人の期待に応えようとせず、自分に正直に行動する癖を付ける

 
世間一般では「素直さ」というものが誤解されていることが多くあります。「素直=誰にでも従順な態度」と勘違いされ、それができる人を「イイ人・優しい人・素直な人」と評価する風潮がまだまだあります。

しかし残念ながらそれは、「都合のいい人」で終わってしまい、素直でも何でもないのです。それどころか、本人はストレスを溜め、内面がどんどんひねくれて、本当の素直さを失ってしまう危険性もあります。

そこから考えると、素直になれない時というのは、「周りの期待に応えようと、不本意な行動を続けた結果、心が悲鳴をあげている状態」であるとも考えられます。

まずは、人の期待に応えようとすることを減らしましょう。

他人は、無責任に色々期待してくるものだということを、忘れないようにしたいものです。
 

何かをつたえなくてはならない相手がいる場合は、直接ではなく、メールかLINE(ライン)で送る

 
誰かに何かを伝えなくてはならない時、素直さが欠けている状態で話してはトラブルの元になります。そのため、メールやLINEに頼るというのも1つの方法です。

「直接だと、冷静に伝える自信がないからゴメンね」と前置きし、伝えたいことをメールやLINEに綴って送ってみましょう。

不思議なもので、「文章をまとめる」という作業は、頭の整理にもなり、冷静な考えを取り戻させてくれます。そして、まとめ終わる頃には、素直な気持ちが戻ってき始めることが多いのです。
 

「自分を許す」ことから始める

 
素直になれない時というのは、どこか完璧主義になってしまい、自分の考えをガチガチに固めてしまっている時でもあります。

しかし、人間は完璧ではありません。まずはそれを認めることが大事です。

そして、完璧ではない自分を許すことが大切です。

そうすると心に余裕が生まれてきて、人のことも許せるようになります。その結果、気持ちが穏やかになって、素直さを取り戻すことができます。

まずは、自分に優しくしてあげることから始めることをオススメします。
 

素直になれない時を自覚する

 
いかがでしょうか。

彼氏に対してだろうが、他の人に対してだろうが、素直になれない時というのはリアルタイムでは気づきにくいものです。

たいてい、あとで「あの時は素直じゃなかったなぁ」なんて後悔するものですよね。なのでまずは素直じゃないあなたをしっかりお自覚するべきです。

自覚することができれば、すぐに軌道修正できるものですし、自己嫌悪になることも、後悔することも、余計なトラブルを引き起こすこともありません。

自覚することはとても大切なことなので、まずは素直じゃない自分を受け入れましょう。

たったそれだけで、次の行動が大きく変わるはずですよ。

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