カップルの気持ちに温度差を感じる・・・なんて状態になっていないでしょうか。
つきあっているカップルの恋愛温度がぴたり一致する、ということは少ないでしょう。
程度の差はあれ、どちらかの温度が高く、どちらかが低いというケースがほとんどにちがいありません。
しかし、その温度差がありすぎると、なかなかうまくつきあいを続けられません。そのときはどう対処したらいいのでしょうか。
今回はカップルの気持ちに温度差があるときの対処法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
カップルの気持ちに温度差があるとき
温度が低いほうのペースでつきあう
カップルの気持ちに温度差があるときは、温度が低いほうのペースでつきあうという方法があります。
熱を上げているほうは、「毎日でも会いたい。せめて週に1度は必ず会って、デートしたい」と考えるでしょう。
しかし相手にそれほどの気持ちがない場合、熱を上げているほうが望むペースで会うのは、少々ムリがあります。
温度が低いほうがムリに会うことで、ますます熱が冷めてしまうということにもなりかねません。
そこで、温度の低いほうが望むペースでつきあうようにするのです。
熱を上げているほうにとっては、フラストレーションになるでしょうが、そこはガマンしましょう。
ムリのないつきあいを続けるうちに、相手の温度が上昇することも、じゅうぶんありえるのですから。
温度差を気にしないで、自然体でつきあう
特別な対処法は考えない、という方法もあります。
温度差が大きい場合、それをおたがいに意識しすぎると、かえってうまくいかなくなることも少なくありません。
ですから、できるだけそれを意識しないこと。温度差を、いわば括弧のなかに入れて、意識の脇に置いておきましょう。
そして、おたがいにムリのない範囲で、自然体で交際を続けるのです。
温度差は日々変化しますから、そのうち、差が縮まって、完全に意識をしないでつきあえる日がくるにちがいありません。
少し距離を置いて、それぞれ自分の気持ちを見つめ直してみる
あまりに温度差が大きい場合は、上記の2つの方法ではうまくいかないでしょう。
そのときは、少し距離と時間をおいてみてはいかがでしょうか。そして、それぞれが自分の気持ちを見直してみるのです。
少し時間をとって、おたがいに自己確認することで、今後どうつきあっていったらいいか、わかってくるのではないでしょうか。
カップルの気持ちに変化があるときは相手に確認してみる
相手の気持ちと自分の気持ちに温度差があると感じてしまうと例え自分が好きな相手でも付き合っていて満たされる事はありません。
特に、自分だけが熱くなっていて相手は冷めていると感じる場合、一緒にいて不安に感じてしまうでしょう。
そこで、素直に自分の思っている事を相手に伝え、気持ちを確認する事が大事です。
話し合う時は決して喧嘩腰になったり、責めたりしてはいけません。自分の気持ちを表現するのが苦手なタイプなだけと言う事も十分に考えられるからです。
なるべく冷静に話し合いをして不安な気持ちを解消しましょう。
しばらく会わない
相手と自分の気持ちに温度差があると悩んでいる時、しばらく距離を置くと良いかもしれません。
お互い自分の気持ちに向き合い、これから関係をどうするか考える時間を作る事が大切です。
しばらく会わない事で自分だけでなく相手の気持ちを考えられる余裕もできるのではないでしょうか。
冷めている方は少し相手に冷たかったと思うかもしれませんし、熱くなっていた方はもっと冷静になるべきだったと思いなおす良い機会になるかもしれません。
距離を置く事で関係が崩れてしまうのではないと不安に思うかもしれませんが、温度差のあるまま付き合いを続けているより一度リセットし、自分の気持ちと向き合う時間が必要です。
頻繁にデートする
付き合い始めたばかりの頃は相手の事を良く知らず、自分の気持ちとの温度差を感じやすいものです。
そこで、仲を深めるためにデートスポットや旅行に積極的に行ってみてはどうでしょうか。
相手の価値観や性格をより深く知る事で、仲が深まり温度差が埋まって行くかもしれません。
同じ趣味があれば、2人の好きな場所に一緒に出かけるのが良いでしょう。
もし違う趣味同士で付き合っているのなら相手の事を理解する為にも相手の趣味に付き合ってみると良いかもしれません。
お互いがお互いの事を理解する事で次第に温度差は埋まって行くでしょう。
お互いのライフスタイルを尊重する
相手ともっとイチャイチャしたい場合でも、もう少しドライな関係になりたい場合でも、自分の欲求ばかりを押しつけてはいけません。
相手には相手なりのライフスタイルがあって、それを崩されるのはとても不快なものです。
それに気づかずに自分の欲求ばかり押し付けているとそのまま別れてしまうことになりまねません。
なんでこうしてくれないんだろう、もっとこうしてほしいのに、と相手側に求めすぎると自分も相手もつらくなります。
温度差がうまれた時は「自分はこうしたいのに」と思うのではなく「相手はどうしてほしいか」を考えましょう。
そして自分のできる範囲内で相手の気持ちに寄り添ってあげることが大事です。
まずは相手の言い分も聞いた上で自分もこうしたいということをきちんと伝え、お互いの妥協点を探しましょう。
一度自分もひいてみる
意外と難しいことかもしれませんが、温度差が出たときには一度自分の気持ちをリセットしてみることも大事です。
相手のことが好きすぎて周りが見えなくなっている場合もあります。
まずはいったんひいて、客観的にいまの自分たちの様子を観察してみましょう。
そうすることで、どういったことが原因でお互いに摩擦が起きているのか、なぜこの温度差がうまれたのかが見えてくることもあります。
まずは一度冷静さを取り戻して、一人の時間を多めに作ることも大切です。
普段と違うシチュエーションでデートしてみる
マンネリというのはどのカップルにも起こることで、それが温度差をうむ原因になることもあります。
なんだか温度差を感じるなと思ったら、思い切って普段とは違うことをしてみましょう。
行ったことのないところへ旅行へ行くのでもいいですし、思いきって豪華なホテルで一泊というのもいいかもしれません。
またはマリーンスポーツやハングライダーなど、滅多にはできないような体験を2人で共有してみるのもいいでしょう。
そうすることで付き合い始めた時の新鮮な気持ちがよみがえり、またお互いの恋愛感情が高まります。”
カップルの気持ちが離れる前に、気持ちを伝えること
いかがでしょうか。
一度カップルの気持ちに温度差が生まれると、それを取り戻すのはかなり大変です。
なので、一番の方法は、そうなるまえにしっかりとお互いの気持ちを伝えることです。
お互いの気持ちがしっかりと伝わっていれば、カップルの気持ちが離れることも防げますし、温度差が生まれることもありません。
どうにもならない状態になるまえに、早め早めに対処していきましょう。