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嫉妬深い人の4つ共通点

 
あなたは嫉妬深いですか?

そしてあなたの周りに嫉妬深い人はいるでしょうか。

嫉妬深いと聞くとなんだかネガティブなイメージを想像してしまいがちです。

プラスにとらえると、負けず嫌いであったり、一途であったりともいえるでしょう。

そこで今回はそんな嫉妬深い人たちの共通点をまとめてみたので、あなたやあなたの周りの人に当てはまる部分があるかどうか確認してみてください。

気付かなかった一面が発見できるかもしれませんよ。

【目次】
嫉妬深い人
嫉妬深い性格を直す方法

嫉妬深い

 

没頭できる仕事や趣味がない、距離が近すぎる

 

嫉妬深い原因というのは、極端な言い方をすれば相手のことを詮索したり想像する時間が無駄にあり過ぎるということでもあります。

基本的に仕事をして日々忙しく充実している人、週末に没頭できる趣味があったり何かに打ち込んでいたりする人にとって時間は貴重です。

もし、本来趣味はあるけど、そうした時間を削ってでも、嫉妬することに時間を費やしてしまっている、という人は、そもそもそれを趣味と呼べるのかどうかは微妙です。

また、彼氏彼女の関係において、同棲などをしていると、距離が近すぎで、会話量と行動を共にする量が極端に増えると、相手の欠点を探してしまうことがあります。

初めは欠点を指摘するだけであったのが、次第にエスカレートしていき、

いつの間にか嫉妬深くなり、相手の行動をすべてを把握しようとする人もいます。

行動を把握すればするほど、嫉妬深い人になってしまうのです。

 

自分に自信がない

 

嫉妬深い人というのは、基本的に劣等感が強く自分に自信がありません。

ネガティブ思考の人とも言えるでしょう。

例えば、会話をしているときに、相手がそこにいない第三者である誰かを何気なく褒めたとしたら、“きっと自分と比較して、自分よりすごいから褒めているのだろうな”、などと心の中で思います。

相手の中では、そんなことは全く思っていなくとも、すぐに自分と勝手に比較して“自分は劣っている”と思ってしまうのです。

過去指摘されたことでトラウマになってしまっている

 
過去に付き合っていた人に“嫉妬深くてイヤだ”と直接言われたり、間接的に言われた経験を持っていてそのときに深く傷ついた人です。

本人にとってはトラウマとも言えます。

本来は、嫉妬深い、というほどではなかったのが、人から指摘されることで、知らず知らずのうちに自意識過剰になり、自分は“嫉妬深い人間だ”と自己認識しているのです。

その結果、いつの間にか、本当に嫉妬深い人間になってしまうケースが実際にあるのです。
 

とにかく張り合う

 
嫉妬深い人はとにかく色々なことで相手と張り合おうとする傾向が強いです。

ではどんなことをで張り合おうとするのでしょうか?

以下に代表的なものを挙げていきます。

【持ち物で張り合う】

友達が新しいバッグを買えば、自分はそれよりも良いものを買い、友達が新しい服を着ていれば、自分はそれよりも良いものを着る・・・。

仲間の輪の中で自分が一番いいものを身に着けていないと許せない人です。

もし手に入れることが難しいような場合は「いいね、お金持ちだね」などとちくちく攻撃してきます。

【友達の数で張り合う】

「友達が多く、いつもたくさんの友達から連絡が入る人気者の自分」をアピールします。

更に、ツイッターのフォローの数やマイミクの数でも張り合います。

自分よりも人気がある人を見るとなにかと裏でコケ下ろします。

【彼氏・彼女で張り合う】

自分の恋人のランクを自慢します。

大学はどこを卒業している、どこの会社に勤めている、見た目がよい、身長が高い、などなど。

自分の恋人のレベルの高さは自分のレベルの高さと思っている人です。

よりレベルの高い恋人を連れている友達が許せません。

【住んでいる家で張り合う】

一人暮らしの場合は、どこ駅から何分だとか、間取り、家賃、オートロックの有無などをさりげなく探ってきます。

自分より良い家に住んでいる友達が許せません。

【スケジュールの忙しさで張り合う】

自分は仕事ができるから、もしくは友達がこんなに多いから忙しくて大変!と常にアピールしてきます。

実際は要領が悪くて仕事が終わらない人というだけの場合もあります。

【人脈の広さで張り合う】

有名人の知り合いや業界の偉い人の名前を出して「あの人知ってる」と顔の広さを自慢します。

街で見かけた程度も含まれていることが多いです。

【自分のステータスで張り合う】

もっとも直接的なのが、自分自身で張り合う人です。

学歴、見た目、給料などが仲間内でどのあたりに位置するか気にしています。

自分より明らかに優れた友達は、あえて誘わないなど強硬手段にも出ます。
 

嫉妬深い性格を直す方法

 

自分と比較するのをやめること

 
好きな人に対してヤキモチとして現れる嫉妬もあれば、友達や同僚などに対して湧き出てくる嫉妬もあります。

同性に対して嫉妬してしまうという人は、自分と相手を比較しているからであって、自分の足りない所や自分がまけている所を把握してしまうから嫉妬してしまうのです。

自分にないものを持っている人、自分が憧れるような存在の人に対して、人は嫉妬してしまいがち。

ただ、いくら努力したって、手に入れられないものや、勝つことが出来ないこともあります。

自分は自分であるということを強く意識し、相手と比較しないことを頭に入れておくと、嫉妬深い性格を徐々に改善することが出来ます。

人はないものねだりすることが多く、比較することで自身に足りないものを確認してしまう。

それが出来ないもの、出来ないことであると知ると、嫉妬心でいっぱいになってしまうのです。

自分に自信をつけること

 
恋人の言動すべてに対して嫉妬してしまうという性格の人もいます。

相手と連絡がとれないと「浮気しているんじゃないの」とか、「他にも女がいるんじゃないの」と不安に駆られてしまい、それが嫉妬へと変わってしまいます。

証拠もないただの妄想の中で繰り広げられた世界に嫉妬するほど、情けなく愚かな行動はありません。

嫉妬している相手は、相手自身ではなく、自分が勝手に妄想した架空の情景でしかないのです。

こうした嫉妬をしてしまうタイプは、自分に自信がなく、「相手を誰かに奪われてしまうかも」という不安を持ってしまっている人に多いです。

自分に魅力がない、自分に相手を引き留める要素がないと思っているから、相手がどこかへ行ってしまうのではと不安が大きくなるのです。

何かを究めたり、スキルアップして自信をつけることで、余計な妄想をしないようにしてみると良いでしょう。
 

嫉妬の対象となるものから離れる努力を

 
誰かに嫉妬してしまう、嫉妬のし過ぎで相手のことが嫌いになりそう。

こんな状態になる人の多くは、他のことに意識を持てず、嫉妬の対象となるものをひたすら見てしまっていることが多いです。

恋人への嫉妬が強い人は、恋人への執着心が強く、他に没頭できるものを持っていないのです。

この性格を改善したいのであれば、新たに自分が好きなこと、興味のあることに意識を向け、その執着心を分散させることが必要です。

没頭できるものを持っていない人は、恋人が出来ることで恋人だけが集中の相手となってしまいます。

こうなってしまっては、見なくていい所まで見るようになってしまい、余計に嫉妬心が強くなってしまうだけ。

他に意識を向けるために、例えば資格を取得するために勉強を始めてみるとか、ペットを飼ってみるという方法も良いでしょう。

我慢していることを、行動にしてみること

 
「なんであの人だけ○○なの」「○○なところが許せない」と、嫉妬の気持ちは醜いものです。

ただ、その思いの根本を辿ってみると、案外そこには自分が求めているものが隠されていることもあります。

本当はあの人みたいになりたいのに上手くいかないから嫉妬してしまう。

本当は○○なところを自分も発揮したいと思っているけど、自分に素直になれないがために出すことが出来ない。

実は嫉妬の中には、「自分がしてみたいこと」「本当はやりたいと思っていること」が隠されていることもあるのです。

嫉妬した時に、「本当は相手が羨ましいのかも?」と一度考えてみてください。

自分がセーブしていることや我慢していることがあって、思うように出来ないことが、相手は出来ている、という状況に嫉妬しているだけなのかもしれないのです。

こうした場合は、思い切って自身がやってみること。

制御している自分を自由にして、思う存分楽しむことが大切です。
 

嫉妬深いということを自覚する

 
いかがでしょうか。

嫉妬深いという点ではそこまで悪いことではありません。

しかしそれを自分で気づいているかどうかで行動や考え方が大きく変わってきます。

自覚しているのであれば、ときにはうまく気持ちを切り替えることができたり、自分なりの対処法を実践したりするでしょう。

しかし自覚がない人は要注意です。

自分の行動があたりまえだと感じている傾向があるので、人に迷惑をかけているという認識が薄くなりがちです。

もしかしたら大きな問題に発展するかもしれません。

まずは自分をよく知るために、周りの人の行動を観察したり、聞いたりして情報をインプットするべきでしょう。

すると自分の行動に対して自覚が出てくるはずですよ。

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