「嫉妬」という感じはどちらも女へんですし、どちらかというと女性のほうが嫉妬深いと思われがちですが、実は男性でも嫉妬深い人はいるのです。
嫉妬深い男性は具体的にどのような性格の持ち主で、どのような特徴を持ち合わせているのでしょう。
それについてご紹介します。
嫉妬深い男の特徴や心理と対処法
独占欲が強く、1番にこだわる
嫉妬深い男性は独占欲が強い傾向にあります。
何をするにも自分が一番でありたいと思うような男性に多いです。
自分は常に優秀でいなければいけないというような思いが強く、少しでもそれが脅かされそうになるとあわててしまうのです。
ですから、彼女が男性のいる食事会に誘われた場合は全力で阻止しようとしますし、職場などでの男性との関係についても根掘り葉掘り聞きたがります。
いつ奪われてしまうかもしれないという不安感に襲われてしまうからなのです。
おそらく育った環境や育てられ方の影響をかなりうけているといえるでしょう。
必要とされたい気持ちが強い
嫉妬心の強い男性は、必要とされることで安心感を覚えます。この必要とされたいという気持ちは、承認欲求に当てはまります。常に誰かに認められていたい、あなたには自分が必要なんだと思って安心したい、というのが嫉妬深い男の心理なのです。
この欲求が満たされないとフラストレーションが溜まるので、やはり彼の嫉妬心は悪化してしまうでしょう。そこで、どんな事でも良いので定期的に彼氏を頼ってあげましょう。
そしてありがとうと笑顔で伝えたり、「さすが頼りになるね」といった言葉をかけてあげれば良いのです。それで彼の承認欲求は満たされるはずです。意外と簡単ですよね。
さらに彼を頼る事を続けていけば、嫉妬深い男の心理である必要とされたい欲求も徐々に落ち着いてくるはずです。つまり、信頼関係を築いて彼の心を安心させてあげれば、改善するんです。あなた次第で彼を変えられますので、少し気を遣ってみてくださいね。
出典 嫉妬深い男の心理って?彼氏のホンネと上手く付き合う方法5つ!
男性の多い席では過剰にボディタッチをしてくる
嫉妬深い男性は、普段は普通にしていても、男性の多い席では異様に彼女にボディタッチをしてきます。
ボディタッチをしているところをみせつけ、自分の女であることをアピールするのです。
そして、ほかの男性たちが彼女に近づくことができないようにバリアをはるのです。
直接彼女に話しかけられるのを嫌う場合もあります。
彼女への質問を、彼氏がかわりに答えるなどといったこともあります。
交友関係や一日の予定などを細かく聞いてくる
嫉妬深い男性は自分が彼女と一緒にいられないときの彼女の行動がとてもきになります。
そのため、女性の交友関係はことこまかく把握しようとするのです。
彼女の友達についても知っておくことで何かがあったときに頼りになると思うからです。
そして一日の予定などもとても気になるのです。
どこで何をしているのかなどを常に知っておかないと不安になってしまうのです。
そのため連絡も頻繁になりがちです。
最初のうちは嫉妬するだけで終わるのですが、だんだんと、外出や交友関係を制限しはじめる男性もいます。
自分に自信を持つことができない
彼が貴女を「高嶺の花」と思っていると、より嫉妬深くなって束縛したがるという傾向があるようです。嬉しいけど、嬉しくない、ですね。
ここで彼に起きているのは、「本当にこの子(貴女)は俺を愛してくれているのだろうか? 」という不安な気持ちです。そしてこの不安は、彼の自信のなさから出てくるものと言っていいでしょう。
普段、自分に自信があっても、大好きな男性の前だと、なんだか自分がブスで行けてない気がしてどんどん自己嫌悪に陥る…といった経験、きっとあなたにもあるのではないですか?
似たようなことが彼の中で起きているのかもしれません。ですから、長く付き合いたい大切な彼であるなら、ぜひ安心させて自信を持たせてあげましょう。
「大好き!」
「あなたを好きになってよかった。」
「一緒に○○できてすごくうれしいな。」
「ありがとう。あなたのおかげだわ。」
「さすがだね!あなたでなければこうできないよ。」愛している、大好きといった気持ちを伝える言葉の他、彼自身の長所を彼以上によく見て認めて言葉で伝えることはとても効果的です。ついでに言うと、この方法は結婚したパートナーにもとても有効です。
まとめると、対処方法は、大好き+認めて誉める 言葉掛けと態度です。
彼の嫉妬に対応するには、この「安心させてあげる」というのが一番重要な考え方となります
メールやLINEが多く、レスポンスがはやい
嫉妬深い男性は常に彼女のことを把握し、彼女とつながっていたちと思っています。
自分と一緒にいられない時間が不安で不安で仕方がないのです。
そのため、頻繁にメールやLINEなどで連絡をとろうとします。
常に連絡がとれるように見張っているため、レスポンスもはやいです。
そして会話のキャッチボールをなんども続けようとします。
それだけ彼女とつながっていたいと思っているからです。
いろいろと気遣ってくれたり、優しい言葉をかけてくれたりもするのですが、それは彼女について把握しておきたいからであって、嫉妬心のあらわれなのです。
全ての行動を把握しようとする
嫉妬深い男の特徴には色々なものがありますが、その中には相手の行動を聞き出そうとするというものがあります。
相手の行動が気になり、いろいろ詮索してしまうのです。
自分が知らないところで、彼女が色々な人と接したり、楽しい世界を見るということに対して警戒をしてしまうのです。
どうしてそのような事を気にしてしまうかというと、嫉妬深い男というのは自分自身に対して自信がないからなのです。
もし自分に自信があるなら、彼女がどこでどんな人と接していようと、必ず自分のもとに帰ってくる!と安心して待っていられるからです。
しかし嫉妬深い男というのは、自分に対して自信がないばかりに、相手の事も信用できずにいるのです。
もし知らないところでほかの素敵な男性に心を奪われたらどうしよう・・・という風に、いつも心配しているのです。
そういう男は、隠そうとすればするほど執拗に聞いてきます。
もしあまりにもしつこく聞いてくるようなら、その男はかなり嫉妬深いといえるでしょう。
そういう男には、時と場合によっては「それはあなたには関係がないことです」と伝えることも大切なのです。
出典 嫉妬深い男の特徴7選
目立つファッションを嫌がる
嫉妬深い男性は、自分の愛する女性を外に出したがりません。
なぜならば外には誘惑がたくさんあるからです。
男性からのアタックをされる可能性があるからです。
しかしそれをすべて制限することはできません。
そのため、嫉妬深い男性は女性に服装やお化粧、髪型などについて注意することが多いです。
ミニスカートははかないでほしい、生足はださないでほしい、お化粧はナチュラルメイクにしてほしい、髪の毛は巻かないでほしい、髪を染めないでほしいなど。
目だった格好や、おしゃれなスタイルをされることを嫌がる傾向があります。
露出の多い服は男性から狙われやすいという認識があるため、あまり許可されないでしょう。
感情を抑えることができない
好きな人が自分以外の男性と話しているれば、男性も嫉妬するわけだが、まだ付き合っていない状態では、感情をコントロールすることの方が圧倒的に多い。
束縛する立場になるのは、最低限付き合った後だと考えるのが普通であり、片思いの時は嫉妬する気持ちと上手く付き合っていく必要がある。
しかし、嫉妬深い男はどうしてもその感情を抑えることができず、束縛する彼氏になるタイプの男性は行動面に出してしまう。
直接、言葉にしなくてもちょっと他の男性と一緒に話しているだけで、イライラしているのが分かるくらい言動が変わる男性は要注意。
嫉妬心を持つこと自体は一般的な場面でも、言動に出すかどうかが、束縛男子を見極めるコツとなるだろう。
嫉妬深い男への対処法
あくまでもマイペースのつきあいを続けるという方法です。
嫉妬深い男性は、つきあっている女性を束縛したいという欲求が大変強く、自分以外の男性との接触を極端に嫌うケースも少なくありません。
彼氏のそんな欲求や願望に合わせてつきあっていたら、精神的に疲れてしまいますし、楽しくもないでしょう。
ですから、「嫉妬深いのは彼氏の性格。だから、彼氏はかってに嫉妬していればいい」と突き放して、自分は自分のペースを崩さずにつきあうのです。
彼氏が浮気を疑ってぐじぐじ言ってきたら「そんなに信じられないのなら、別れようか?そのほうがあなたは楽になれるかもよ」と返しましょう。
彼氏の頭には「別れ」という選択肢はないはずですから、効果は小さくありません。
男女の関係というのは、ある種依存関係であると言っても過言ではありませんが、依存しすぎた関係というのは良好な関係とは言えません。自分ももちろんのこと、相手に依存されるような関係にならないように注意しましょう。
愛情が嫉妬に変わるのは些細なことがきっかけになります。嫉妬深い男を知らず知らずのうちに育ててしまっている可能性があります。お互いに、自立した関係を目指し、相手を尊重するような人間関係をつくっていく必要があります。
依存されているなと感じたら、依存度が高くなる前にふたりの関係を見直しましょう。手遅れになってしまうと、嫉妬深い男が表面化してしまいます。
嫉妬深い男というのは、相手に依存しがちな男性に多いです。
嫉妬深い男の特徴
・独占欲が強く、1番にこだわる
・必要とされたい気持ちが強い
・男性の多い席では過剰にボディタッチをしてくる
・交友関係や一日の予定などを細かく聞いてくる
・自分に自信を持つことができない
・メールやLINEが多く、レスポンスがはやい
・全ての行動を把握しようとする
・目立つファッションを嫌がる
・感情を抑えることができない
・嫉妬深い男への対処法
いかがでしたか?
嫉妬深い男性は、嫉妬深い女性よりもずっと面倒で大変かもしれません。
愛情の裏返しとはいえ、やりすぎには注意してもらいたいものですね。