あなたはいつも恋愛事になるとキープされることが多いでしょうか。
キープされていることを自覚している男性もいれば、まったく自覚していない男性もいます。
キープしている女性にももちろん原因がありますが、キープされる男性にも原因があることを忘れてはいけません。
そんな男性から抜け出すにはまずは特徴を知ることが大切です。
そこで今回はキープされる男の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
キープされる男の特徴
気前よくお金を出しすぎる
食事や買い物の際に、男が金を出すのは当たり前だ。
女性がそんな言葉をハッキリ口にするとたいていのケースでひんしゅくを買いますが、実は男性の中にもそう考えている人が少なくないのはご存知でしょうか?
本人の中では、それを男らしさだと思っているのです。
ですが、そういった特徴を持つ男性はそうでない男性よりも、残念ながらキープで終わってしまうことが多くなります。
女性は本当に好きになった相手に対しては、あまり金銭的な援助を求めたがらないものです。
その証拠に、理想の結婚相手をたずねたときは経済的なことを口にしますが、純粋にタイプの異性をたずねた場合は、ほとんどそういった点を口にすることはありません。
つまり、いつも気前よくお金を出しすぎている男性は、女性にとっては格好の「都合のよい男」なのです。
たとえ本気で付き合う気がなくても、頻繁にプレゼントを買ってくれたり食事を奢ってくれたりする男性を、女性が簡単に手放すはずはありません。
ですが気前のよい男性はキープされていることに気づかず、ズルズルと利用され続けるのが現状なのです。
第一印象で優しそうと言われる
女性に自分の第一印象をたずねると、決まって「優しそう」という答えが返ってくる。
もちろん男性にとって優しそうという言葉は褒め言葉なのですが、それを手放しで喜んでいてはいけません。
どうしてかというと、第一印象で優しそうと言われる男性の多くは、女性に都合よくキープされてしまうタイプだからです。
女性の言う優しそうという言葉には、「自己主張しなさそう」「わがままを何でも聞いてくれそう」といった意味も多分に含まれています。
つまり、自分の都合のよいときだけ利用するにはもってこいの男性なわけです。
そういった男性は怒ることもほとんどありませんし、何か不満があってもせいぜいグチをこぼす程度で済んでしまいます。
ですから女性はその場しのぎで「いつもごめんね」と言っておけば済みますし、加えて「ありがとう」と表面上だけでも感謝の言葉を添えておけば、何の問題もなく男性をコントロールできるのです。
このように、第一印象で優しそうと言われる男性はキープされやすい特徴があるわけですから、その言葉を額面どおりに受け取って喜んでいる場合ではないといえます。
あまり女性にモテない
今度こそ自分が本命だと思っていたのに、気づけばまたキープされてしまっていた…
そんな男性たちに共通する最大の特徴は、「あまり女性にモテない」という点になります。
どうしてそうなってしまうのかというと、あまり女性にモテた経験のない男性は、女性からちょっとチヤホヤされただけで舞い上がってしまい、この女性は自分のことが好きに違いないと信じて疑わなくなってしまうからです。
女性が自分のことを本気で好きだと信じているわけですから、当然ながらまさか自分がキープされているとは夢にも思っていません。
実は女性が本命を見つけるまでのつなぎだと考えていることも知らず、健気に尽くし続けてしまうのです。
ただ、キープされる原因が女性にモテないことだとハッキリしているわけですから、対策を施すのは実はそれほど難しいことではありません。
簡単にひと言でいえば、「女性にモテるようになればよいだけ」なのです。
女性にモテない男性に限って「イケメンでないとモテない」とか、「金持ちじゃないと相手にされない」などと考えている傾向があります。
まずはそんな誤った考え方を修正し、ある程度はモテる男性に変貌できれば、自分はいつもキープだとぼやかなくて済むようになるのではないでしょうか。
尽くしすぎる
好きな女性がいるととことん尽くしてしまうのがキープされる男の特徴です。
自分が相手を好きだという気持ちを隠さず、尽くすことで相手に伝えようとするのですね。
尽くされるとほとんどの女性は喜ぶでしょうが、しかし尽くしたからといって愛されるわけではありません。
女性というのは男性が想像しているよりずっとわがままな生き物です。
尽くしてくれるけどそれだけでは面白くないと考えてしまうのですね。
自分の望みがすべて叶えられるのは、気持ちいいけれどつまらないのです。
だから、尽くしてくれる男性ではなく、ちょっと癖があるような男性に惹かれてしまいます。
しかし女性も癖がある男性とうまく付き合っていけるのか自信がありません。
女性がいくら癖がある男性のことを好きでも、相手も同じように思ってくれているとは限りません。
そのように、惹かれている男性と失敗してしまった時のためにキープされているのです。
キープされる男は尽くせるだけあって優しい人が多いので、面白くはなくても結婚相手には最適です。
他の男性との恋愛に失敗したら、キープしていた男性と結婚しようと考えている女性も少なくないでしょう。
一途に愛しすぎる
キープされる男は一途に人を愛せる男が多いです。
そもそも、一途に自分を思ってくれてなんでも言うことを聞いてくれる、そんな男だからこそ女性はキープするのです。
本命になるほどの魅力は感じられないけれど、自分のことだけを考えてちやほやしてくれる人を逃すのは惜しいと思っているのですね。
一途に相手の女性を愛しているがゆえに、そういった女性の醜い部分があることをまったく考えず、自分が本命だと信じて疑わない男性もいるでしょう。
また、自分がキープされていることに気がつきながらも一途に思っている男性もいるでしょう。
一途すぎるために利用されてしまうのです。
もっと他の女性に目を向ければより素敵な女性と出会えるかもしれないのに、一途すぎるために他の女性を見ようとしないのです。
もちろん一途に愛することは決して悪いことではなく、むしろ素晴らしいことです。
男性をキープするような人間を好きにならず、同じように一途に愛してくれる女性と出会えれば幸せになれるでしょう。
ですがその反面、キープをするような女性を好きになってしまうと苦労することになります。
単純で扱いやすい
女性は扱いにくい男をキープすることはありません。
キープする男性は、単純で扱いやすいタイプを選ぶのです。
何故かというと、キープしている相手にムダなエネルギーを使いたくないからです。
女性は気を遣ったり頭を働かせたりするようなエネルギーを、キープしている男性ではなく本命の相手に使います。
なのでキープする男性は手間のかからない人間を選ぶのです。
それに、なにか不都合なことが起きても、単純な相手なら騙しやすいのです。
たとえば女性が本命と遊んでいて連絡がとれなかったりしても、キープされる男が単純で扱いやすいタイプならなんの問題も起きないでしょう。
女性の嘘を疑わず、信じてしまうような人がキープにされやすいのです。
そして、女性はちゃんと面倒なことになりにくい相手を狙ってキープしているのです。
扱いにくい男をキープしたら、女性の思う通りに事は進まず揉め事が絶えないでしょう。
本命を相手にしているどころではなくなるので、そのような男性は自分の側に置こうとはしません。
女性は本命を大事にするので、なるべくキープする相手には力を使いたくないのです。
キープされる男にはならないようにしよう
いかがでしょうか。
女性に対して媚びへつらう男性はキープされやすくなります。
やはり男性ですから、なんとかして付き合ってもらおうといった気持ちではなく、「ついてこい」「俺のことを好きにならなかったらそれでいい」といったぐらいの意識のほうが魅力的です。
キープされる男性は基本的にそういった魅力に欠けているので、それを意識することからスタートするようにしましょう。
女性の反応が大きく変わるかもしれません。