がさつな女性とは、言動が荒々しかったり、何に対してもテキトーに取り組むなどの女性のことです。
基本的には、あまりいい意味で使われることはありません。
そんながさつな女性をあなたはどう思うでしょうか?
あなた自身がきちんとしていると「だらしないなぁ」「もっとしっかりしろよ」と思うかもしれませんし、似たような感じであれば何となく共感してしまうことでしょう。
では、いったいどんな女性のことをがさつと呼ぶのか。
そこで今回はがさつな女の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
がさつな女の特徴
周りの人の意見を聞かない
女性らしいと人から思われる要素の1つに、周りの人への気配りが自然と出来るという事が挙げられますよね。
がさつな女性というのはそういった気配りや心配りというものに欠けています。
例えば何人かのグループでカラオケに行ったとします。
その場にいる人数を把握して全員分の注文を取ったり、あらかじめメニューから皆でシェア出来るものを頼んだりする事が出来る女性はがさつとは程遠い女性です。
逆に、カラオケルームに入るなりどの歌を歌おうかと曲目リストを広げたり、大声で話し出すなどする女性は周りから見るとがさつな女性だと認識されてしまいます。
人の意見をまず伺うという姿勢は相手の事を丁寧に扱っているという証拠であり、そのように扱われる人はその女性に対してとても好印象を持つでしょう。
がさつな女性は基本的に自分が中心で物事を考えている為に、周りの人の意見を伺ったり、自分よりも優先して人の事を考えるといった心の余裕を持ち合わせていません。
ですから、周りにいる人の顔色が曇ったところで特に気にもしていないのです。
そのようながさつな女性の周りには、残念ながら同じタイプの女性しか集まってこないでしょう。
バッグの中身が整理されていない
神経質になるほど綺麗に整理整頓しろとは言いませんが、女性であればバッグの中身はある程度整理されていて欲しいものですよね。
がさつな女性のバッグの中身は、ほぼ100%整理されていませんよ。
なぜなら、バッグというのは買ってしまえば物が入ればどれも同じという考えだからです。
バッグを買うまでは、女性ですからデザインだとか色だとかを気にして悩んで買われることでしょう。
ところが、いざお気に入りのバッグが手に入り自分のものになってしまえばバッグを大事に使おうだとか、綺麗に使おうだとかいう考えは皆無です。
がさつな女性はどんな事に対しても面倒くさがりなので、出かける時に必要なものがバッグに入ってさえいれば良いのです。
会計などで財布が必要になった時、レジの前でバッグの口を大きく広げてなかなか取り出せないという女性を目にした事がありませんか。
その時に、さらにバッグの中からリップや小銭を落としたり、ぐしゃぐしゃになったレシートやクーポン券が飛び出してしまったり。
その女性の知人でなくても、そんな光景を見てしまったというだけで、何だかとても情けなくなってしまいますよね。
女性なら、せめて身だしなみとしてバッグの中身くらいは綺麗に整理しておいて欲しいものですね。
ファッションやメイクにこだわりがない
社会人として、最低限職場へ行く時には基本的なメイクはきちんとして行くものですよね。
がさつな女性というものはその職場へのメイクすらも毎日面倒くさいと思っています。
電車通勤をしている女性であれば、電車の中で人目をはばからずメイクしていることでしょう。
普通の感覚であれば、赤の他人に素顔を見せるというのは少なからず恥ずかしさを覚えるものですが、がさつな女性にはそういった感覚はありません。
大人の女性として、仕事をする上で仕方なくメイクはしますが出来る事ならすっぴんで毎日過ごしたいと思っているのです。
がさつ女性の休日は、メイクやファッションに何のこだわりもなく、一日中パジャマで過ごしている事も多いでしょう。
来客が来ない休日は、布団の中でほぼ1日を過ごすという人もいるでしょうし、もちろん食事も布団の中で済ませるといった事をします。
メイクをするとどうしてもメイク落としをしなくてはいけませんが、それすら面倒くさいと感じてしまう女性は、最初からメイクをしないという事を選びます。
また、ファッションに関しても人前に出ない休日や知り合いに会う事がないであろう近所への買い物などは部屋着のまま出かけたり、パジャマに上着を羽織っただけの格好で出かけたりします。
部屋着やパジャマに関しても毎日洗うというわけではなく、自分の限界まで着続ける事が多いです。
そういった事を気にしない女性が好きだ、という男性もいるかと思いますが、がさつと不潔はかなり近いものですので出来れば改善して欲しいものですね。
言葉遣いが乱暴
言葉遣いが荒く、誰に対しても同じような口調で話すのががさつな女性の特徴です。
男性のような口調だったり相手の年齢関係なくため口を使ったりと、一事が万事そんな調子なのです。
そこには女性らしさなんて微塵も感じられません。
これはがさつな女性は、誰に対してもわけ隔てなくフレンドリーに接するからです。
相手が年上だろうと年下だろうとそれで区別することなく、誰とでも仲良くしたいという思いがため口になってしまうのです。
そこには全く悪気はありませんし、逆に周囲からため口を使われても気にしません。
ですから言葉遣いが乱暴でも相手によってはすごく親しくなれる場合もあります。
とはいえそれはごく一部のことで、やはり対多数はいきなりため口を使われては気を悪くするものですし、引いてしまうことでしょう。
ですががさつな女性本人は自分の乱暴な口調についてまったく気にしておらず、むしろそれこそが自分の持ち味であると考えているフシがあります。
それゆえ相手も場所柄もわきまえず乱暴な言葉遣いで、さらに大声で話をするといったことを平気でやってのけるのです。
物を雑に扱う
がさつな女性の特徴の一つに、物を雑に扱うということが挙げられます。
身の回りにある様々な物、例えばメイク道具やファッションアイテム、家具家電に至るまで、その扱い方がぞんざいなのです。
その結果、がさつな女性の身の回りには汚れたり壊れかけたりした物が多くなってしまうのですが、本人はさほどそれを気にしていません。
さらに自分の持ち物に対してだけではなく、他人の持ち物も同じように扱ってしまうため、周囲から悪い印象を持たれることもよくあります。
例えば「あの子に貸したら壊れて返ってくる」「貸した物を失くされた」など、がさつな女性に物を貸すと、貸した時の状態で返ってくるとは限らないのです。
しかもきちんと返ってくるならまだ良い方で、いくら催促してもなかなか返ってこないなんてことも起こり得ます。
これらはすべて物を粗末に扱うがさつな性格がゆえのことで、周囲がいくら物を大切に扱おうと指摘をしてもなかなか改善されません。
ですからがさつな女性に物を貸す時は、雑に扱われることを承知の上で貸すようにしましょう。
それが嫌なら自分の持ち物はできるだけがさつな女性から遠ざけておくことをオススメします。
食べ方が汚い
がさつな女性というのは、基本的に周りの目をあまり気にしません。
他者の目を気にしないからこそ、がさつで粗野な言動も平気なのです。
ですから食事についてもマナーを気にせず、周囲が眉をひそめるような食べ方をしてしまうことがよくあります。
例えばくちゃくちゃと音を立てる、口に物が入ったまま話をするというようなことです。
これでは一緒に食事をする人にとってたまりませんよね。
何しろマナーもエチケットもまったく気にしないのですから、非常識だと思われてしまっても仕方がありません。
ですががさつな人はそうした周囲の評価よりも自分の意思の方を尊重する傾向にあるため、食べ方が汚くて何が悪いという風に考えています。
周りから見れば食べ方が汚いなどの非常識な行動も、がさつな女性本人からすれば、他人の目を気にせず自分なりの考え方を貫いているといったものになるのです。
分かりやすく言えば、がさつという周囲からすれば短所である性格も、本人にとっては飾らない自分というような長所に捉えているということになります。
そんなわけですから、がさつな性格というのはそう簡単には改善できません。
がさつな女性が嫌いなら割り切ろう
いかがでしょうか。
こんなのはがさつじゃない!当たり前だ!と思う人もいるかもしれません。
しかし、そういう人がいる一方で「嫌だなぁ」と感じる人も少なくないでしょう。
もし、あなたががさつな女性に対して嫌いだと感じるのであれば、なんとかさせようとしてはいけません。
相手を変えるのは自分が変わるよりも何倍も大変なのです。
なので、あなた自身の気持ちを整理して、割り切ることががさつな女性との付き合い方においてとても重要ですよ。