もう恋愛を諦めた・・・なんて、あなたは思っていないでしょうか。
周りが恋愛をしている中、恋愛を諦めるのには多くの理由と絶望があるものです。
それは、今いる環境の問題であったり、容姿についてのコンプレックスであったりなど様々です。
そこで今回は、恋愛を諦めた人の理由についてご紹介していきますので、あなたの意見と同じかどうか確認しながら最後までご覧ください。
もしかしたら、新しい気づきがあるかもしれませんよ。
恋愛を諦めた理由
人間関係のコストが高くなったから
最近、世の中では恋愛をしない、経験がないという人が多くなったということをよく耳にします。
理由は色々と考えられるのですが、まず第一に人間関係のコストが高くなった、あるいはリスクが大きくなった、ということが挙げられるでしょう。
恋愛関係が始まるためにはまずプロポーズが行われ、成就した上で関係性が継続する必要があります。
しかし、現代のように情報網が発達した社会では「プロポーズをした」という事実がSNS等を通じて人間関係のネットワークに伝播しやすく、また過去の行動履歴が半永久的により多くの人間に閲覧可能な状態で保存されるということも意味し、失敗した場合のリスクを増大させる可能性を高めます。
また法システムの整備により下手を打つとセクハラ、パワハラなどの加害者になるリスクもありますし、さらにはストーカーとなってしまう可能性もあるのです。
これは付き合い始めた後も同様で、DVの被害者および加害者になるリスクが高まり、「別れ際の泥沼」におけるリスクもより高くなっています。
価値観や趣味・趣向の多様化
かつては今ほどに情報網が発達しておらず、人々が自由に情報にアクセスする機会は限られていました。
その反面少数の大マスメディアの影響力は今よりもはるかに大きく、大マスコミが取り上げることで流向が作り出されやすくなっておりました。
そうした状況下では個人にとって「自分が好きなこと」と「みんなが好きなこと」の区別はつきにくく、結果として「みんながやっているから」という理由で「とりあえず恋愛、結婚」という選択をすることが多かったのです。
ところが情報網の発達は価値観の分岐を促し、またかつてであればとても手に入らなかったような情報にアクセスするハードルはかなり低くなりました。
そうして個人は「みんなと同じ」価値観を持ち行動を取ることが少なくなり、結果として「恋愛、結婚」は社会の普遍性から個人の趣味趣向の一つに過ぎなくなったのです。
無職・ニートでお金がないから
無職で学校や職業訓練などにも行っていない場合、そもそも出会いがありません。
いい人に出会ったとしても引け目を感じてアプローチする気も起きないでしょう。
デートするお金もありませんし、お洒落な洋服も買えませんから。
万が一、付き合えたとしても未来が見えません。
結婚して子どもを持つなど夢のまた夢です。
そんなことを考えていると、恋愛を諦めざるを得ません。
セックスが苦手だから
小・中学生の恋愛でも無い限り、恋愛とセックスは切り離せないものです。
ある種の潔癖症だったり、性的なトラウマがあったり、セックスに嫌悪感を持つ人にとって、恋愛はかなり難しいと言えます。
セックスを断り続けていると相手から不信感を抱かれたり、愛想をつかされたりします。
かといって無理してセックスをすると、相手のことをどんどん嫌いになっていきます。
恋愛を成就させる原動力は結局「性欲」ではないでしょうか。
好きな人と恋人になるまでには、勇気や行動力が必要です。
たくさん、恥ずかしい思いもするかもしれません。
それでも恋愛をするのは、結局セックスをしたいからだ、と言っても良いのではないでしょうか。
人間も動物です。
でもその「セックスしたい」という本能が弱っていると、恋愛するのはかなり難しくなるでしょう。
「まあどうでもいいや…。」と、その恋愛を諦めてしまいがちです。
一人でも寂しさを感じないから
誰かと一緒にいるよりも、一人のほうが落ち着くし、楽しいという人がいます。
そういう人は恋人とのデートもだんだんと面倒になっていくでしょう。
その気持ちは相手にも伝わりますから、2人の付き合いはどんどんつまらないものになっていきます。
家でデートをしていても「早く帰ってくれないかな…。」とすぐ思ってしまいがちです。
同棲などもまず無理でしょう。
寂しさを感じにくく、1人が落ち着くタイプの人は、誰かと一緒に暮らすとかなり神経をすり減らして疲れてしまいます。
「1人の時間」が何よりも大事なタイプは恋愛に向かないでしょう。
自分に自信が持てないから
自分に好きな人がいるとき、誰かと付き合っているとき、どんなときにも自分に自信が持てない人は、恋愛が上手くいきません。
自分に自信が持てず、相手がメールの返事を返さないのを許せず、何度もしつこく連絡してしまったり、せっかく好きな人と一緒に居ても、自分の悪いところばかりに目がゆき、ネガティブ発言が続き、恋愛を楽しめないという状況です。
自分に自信が持てない理由は、人さまざまだと思いますが、自分のことが好き、になれなければ、誰かを好きにはなれません。
まずは、自分の良いところを自分で見つけ、好きになりましょう。
それができなければ、そういう人は自分に自信を持たせてくれるような人に出会えるまで、恋愛はあきらめるしかありません。
そうしなければ、強すぎる束縛となって相手に迷惑をかけてしまったり、ネガティブな発言ばかりで、相手を不快にさせてしまったり、まったく上手くいかないでしょう。
相手を信用することができないから
どんなに努力しても、相手を信じることができなければ、恋愛をすることはできません。
自分には相手を信用できない、と分かった時点でその恋愛はあきらめるしかありません。
例えば相手が、自分に嘘をよくついたり、隠し事がある場合があります。それから、他の女性が好きなのでは、と思わせる行動を取るときです。
そんなとき、相手の携帯をチェックしたり、友達に情報をもらったり、という行動を取ってしまうかもしれません。
そんな行動に終わりはありませんので、諦めるのが相手のためにも自分のためにもなります。
それから、一度、相手を信用できなかった出来事のせいで、恋愛ができなくなることもあります。
また同じことがあるのではないかと不安になってしまうのです。
例えば浮気が原因で、もう恋愛できない、と諦めてしまうことはよくあります。
これも恋愛における相手との信頼関係の問題です。
信用できない相手とは、トラウマを持つようになってしまう前に別れてしまいましょう。
恋愛を諦めた人の理由のまとめ
- 人間関係のコストが高くなったから
- 価値観や趣味・趣向の多様化
- 無職・ニートでお金がないから
- セックスが苦手だから
- 一人でも寂しさを感じないから
- 自分に自信が持てないから
- 相手を信用することができないから