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悲劇のヒロイン症候群の特徴5つ

悲劇のヒロインぶる女性がとても増えています。

悲劇のヒロイン症候群とは、いったいどういうものかご存じでしょうか。

悲劇のヒロイン気取りをする人にはいくつか特徴があり、その特徴に当てはまる場合は、その症候群にかかっているといえるでしょう。

そんな悲劇のヒロイン症候群の特徴について、お伝えいたしますので、ぜひあなたや周りの女性に当てはまるものがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。

悲劇のヒロイン症候群

 

自分の不幸をアピールして同情を引きたがる

 
悲劇のヒロイン症候群の特徴として最も大きなものは、自分が不幸という事を周囲にアピールし、それによって同情を引きたがるという事でしょう。

自分がいかに不幸かという事を話す事により、周囲が同情してくれるのです。

その同情を受ける事によって安心して、心が安定するのです。

そんな悲劇のヒロイン症候群は自分の不幸を周囲にアピールするためには、色々なテクニックを使う事もあります。

たとえば自分の不幸を大げさに話して不幸話を盛り上げたり、ドラマチックに演出したりという事をしてしまうのです。

不幸をアピールしないと同情を集められないと思い込んでいるので、そのためなら不幸な話をいくらでもアレンジしてしまう、そんな特徴があるのです。

悲劇のヒロイン症候群は、その不幸なヒロインぶっているところからそのように呼ばれていますが、まさに不幸なヒロインをアピールしているといえるでしょう。
 

幸せになりそうだと不安になる

 
悲劇のヒロイン症候群の特徴として、自分が幸せだと感じるとかえって不安を感じてしまうというのがあります。

悲劇のヒロイン症候群は、不幸な話を周囲にアピールして同情を買う事で、心の安定をはかっているのです。

しかし、もし自分が仕事で抜擢されたり素敵な恋人が出来たりして幸せに近づいてしまうと、今まで自分の不幸で人から同情してもらえたのに、それが出来なくなってしまうとかんじてしまい、心が不安になってしまうのです。

そのため、自分にとって幸せになりそうな事が起きると嬉しい反面、漠然とした不安を感じて落ち着かなくなります。

そして、結果的には自ら自分の幸せを壊してしまうような、そんな行動に出る事すらあるのです。

悲劇のヒロイン症候群は幸せになりそうだと不安になってしまい、無意識にもその幸せを壊してしまおうとしてしまうという特徴があるのです。

不幸で同情を引こうとする事に対して無自覚である

 
悲劇のヒロイン症候群の特徴のひとつに、自分が不幸な話をしてそれを周囲にアピールしている事、そして同情を引こうとしている事など、本人が自覚していないという事があります。

無自覚で人から不幸をネタに同情を引こうとしているわけですが、それを本人は本当に自覚していないというケースがほとんどです。

そのため、周囲の人間がその事に気付いて指摘しても、全く理解が出来ないし、場合によっては相手に対して憎しみを持ったりする事すらあるのです。

下手に注意したりアドバイスをしても、またその話を不幸な話に仕立て上げて「○○さんにこんなひどい事を言われた」というような感じで人に話されてしまうでしょう。

悲劇のヒロイン症候群の人は、その事に対して本当に無自覚であるというのが特徴の一つなのです。
 

幸せな話も不幸な話に変えてしまう

 
悲劇のヒロイン症候群の人は、自分の不幸な話を人にアピールしていないと同情が引けないわけですが、そうそう不幸な事が一人の人に続くわけではありません。

いくら不幸な話をしたくても、ふつうはそこまで不幸話はないといえるでしょう。

そうすると、今度は不幸な話を作らなければなりません。

悲劇のヒロイン症候群の人は無自覚の人が多いですが、この不幸話を作る事に対しても無自覚に行ってしまうのです。

例えば楽しく家族旅行に行ってきたとしても「私の希望は全く聞いてもらえずとても悲しかった」、仕事で良いポジションを与えられても「とても大変な仕事を押し付けられて、休む暇もなく苦しい」という風に、不幸な話にすり替えてしまうのです。

旅行に行った事や仕事で良いポジションを与えられた事には間違いないのですが、それを微妙に不幸な話に変えてしまうのです。

他人がそれを聞いて「それは大変だ」「あなたはかわいそうだ」と言ってもらいたいがためにアレンジしてしまうので菅、これもまた無自覚な事が多いので、聞いている方は本当にやっかいです。

そして周囲の人が悲劇のヒロイン症候群の人のために良かれと思ってやってあげた事も、不幸な話のネタにされてしまう、そんな特徴があるのです。

人の不幸に嫉妬をする

 
悲劇のヒロイン症候群の人の特徴として、人の不幸な話に嫉妬をするといった事があります。

たとえば職場でだれかが事故にあったり病気で入院したりすると、当然周囲の人は同情をするでしょう。

その様子を見て、心の中で猛烈に嫉妬をしているのです。確かに病気で入院したりすれば、周囲の人の同情も大きいでしょう。

しかし、そうそう都合よく悲劇のヒロイン症候群にかかっている人が入院する事もありません。

本当は自分がそのような不幸になればいいのにそういうわけにもいかず、心の中で悶々としてしまうのです。

人によっては事故に合ったり入院している人に対して悪くいったりする事もあるでしょう。

「入院って言っても大した事ないわよ」なんてセリフが口から出てくるかもしれません。その本心は、その人の不幸が羨ましくて仕方がないという事なのです。
 

悲劇のヒロインぶる女は面倒

 
いかがでしょうか。

以上、悲劇ヒロイン症候群の人の特徴についてお伝えいたしました。

もし、あなたの周囲にこのような特徴を持っている人がいるとしたら、その人は悲劇の人症候群なのかもしれません。

不幸を周囲にアピールして同情を引き、心を安心させている可能性があるといえるでしょう。

そのような人を少しでも面倒だと感じたら距離をおいて付き合うことをおすすめします。

一緒にいるとあなたも、すべての出来事が悲劇に変わってしまう危険があります。

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