女性はホルモンのバランスによって情緒不安定になってしまったりヒステリーになってしまったりします。
中には慢性的にヒステリー症状のある女性もいます。
しかしヒステリー女は好き好んでヒステリーをやっているわけではなく、ホルモンバランスの崩れ、自律神経の乱れなどが原因であることも多く、本人もコントロールが難しいことも多くあるのです。
しかしヒステリー女と関わる側としては、それでは納得がいきません。
ではヒステリー女にでくわしてしまったときは、どのように接したらよいのでしょうか。
ヒステリー女への対処方法をご紹介いたします。
ヒステリー女への対処法
ヒステリーの原因
ヒステリーの原因は人によって様々ある様ですが、ひとつの共通性を見出すことができます。それは、「自分のことをもっと大切にして欲しい」と感じているということ。
つまり、「私をもっと見て」「私の気持ちを察して」「私のことをもっと分かって」といった気持ち、または相手に対する要求や期待と言っても良いかもしれません。これらの気持ちが上手く伝わらなかったとき、または相手が期待に沿った行動を取ってくれなかったとき、「違う!なんで分かってくれないの!?」とヒステリーを起こしていませんか?
本当はもっと相手に想って欲しいのに、相手の言動が期待外れだからと、ヒステリーを起こしてしまう…これでは相手の気持ちはますますあなたから離れるだけで、悪循環です。
これは、相手よりも自分の気持ちを優先させてしまうことが原因です。言い換えれば、自己愛が強すぎるのが原因。「私は…」「私だって…」「私が…」と言いたくなるその前に、ヒステリーを起こすことで相手がどの様な気持ちになるか、そんなあなたを相手は素敵だと思うかどうか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?
出典 離婚の原因にもなりかねない?!女性のヒステリーの原因と対処法
ひとまず話をきいてあげる
たとえ、「悩みを聞いてほしい」と言われても、女性は解決を求めているわけではなく、同調し共感して欲しいだけだということを頭に置いておくといいでしょう。
話すことですっきりし、答えは自分で導き出す、もしくは答えが出ているのに話を聞いて欲しいだけだというのが女性心理です。特に、ヒステリックになりやすい女性にとっては、求めている同調、共感を得られず、求めていないアドバイスを受けることは、自分を否定されているような気分になって、ヒステリックになってしまいます。
ヒステリー女はストレスがたまっています。
何かに不満が感じているにも関わらず、自分に対して誰も関心をもってくれず、自分に話を傾けてもらえないということがよりヒステリーにさせてしまっているのです。
そのため、まずはヒステリー女の話を聞いてあげることが一番の策です。
なぜイライラしているのか、なぜ人にあたりちらしたくなるのか、その原因を知ることができれば、聞いている側も少しは「そうか、それはかわいそうだわ」という相手の苦難に同情し優しくなることができるかもしれませんし、ヒステリー女も自分の話を一通り聞いてもらったことによって一時的に心が穏やかになります。
話を聞いていると「それは違うでしょ」、と思うようなこともあるかもしれません。
しかし、そこで意見をしては相手の気持ちを逆なでし、ヒステリをよりひどくする可能性がありますので注意が必要です。
「あなたのことを理解したい」という姿勢で、とにかく話を一通りきてあげましょう。
とにかく冷静になる
とにかく、いちいち動揺したりしない、相手に120%巻き込まれない冷静さをこちらは保って対応をすること。相手に合わせて感情的になってはいけません。むしろ冷静にきちんと対応している方が、周りに自然と協力者もあらわれます。
同じように感情的になって怒鳴ってしまうと、『ヒス怪獣同士の喧嘩』という扱いになるけれど、こちらはきちんと論理的に、冷静に対応することで、『言いがかりをつけられているだけ』という風に周りがとる為、協力者が出現してくる。
出典 ヒステリックな女と付き合わなければいけない時の対処法
相手に同情し、ねぎらう
ヒステリー女は自分ひとりだけが苦しんでいると思っています。
周りは皆幸せなのになぜ自分だけ、という気持ちが心のどこかにあります。
そのため、ヒステリー女にはまずはその苦しみを同情して、「大変だね、辛いよね」、「よく頑張っているね」と認めてあげる必要があります。
こうすることでヒステリー女の荒れた心は少し平静をとりもどします。
人から自分の大変な立場や苦労を理解されることはヒステリー女にとっては救いでもあるのです。
そして自分も同じ状況になったことがあるのであれば、そのことを話しましょう。
するとヒステリー女は自分と重ね、自分自身を客観的に見ることができます。
相手の要望を聞いてみる
ヒステリー女は何かに不満を感じています。
その不満の根源をききだしてみましょう。
もしも簡単に解決することができそうな不満であれば、まずはそこをなおしてみましょう。
もしも不満の根源が完全になくならなくても、不満を取り除く為に相手が努力してくれた、自分のために何かしてくれたと言う事実があるだけで、ある程度は心がおだやかになるでしょう。
相手の感情には言及しない
気を付けてほしいのは「女性の感情状態にはコメントしない」ということです。コメントしないというのは、逃げる、放置するということではありません。相手が泣いていても怒っていても、そんな事実はないかのように対応し、「確かに」「なるほどね」「うーん、そうか」などと相槌を打ちつつ、話を聞いてあげるのです。これができれば、「鎮火」したときにしこりが残ることもないでしょう。
怒ることや悲しむことで感情を発散させれば、意外なほど簡単に平常心に戻ります。さっきまで泣いていた奥さんが、気が晴れたらもう、携帯で友達と電話しながら笑っていたりするのです。逆にやめさせよう、なんとか止めようなどとすると、いつまでも感情が鎮まらずに長引くことになります。
かかわらないようにしてみる
もしもヒステリー女が何をしてもヒステリがなおらない場合は、一旦距離をおいてみるのもよいでしょう。
ヒステリー女はヒステリーを発する相手がいるからヒステリーになっている可能性もあります。
一旦距離をおいてあまり関わらないようにすることで、相手のヒステリーはなくなるかもしれません。
もちろん一時的な措置にすぎず、また同じようにヒステリーがおこる可能性がありますが、一旦頭を冷やし、冷静になって考えてもらうための冷却期間を作ることは意味のあることです。
プレゼントをしてみる
ヒステリー女は満たされていません。
精神的に満たされていない部分もありますので、一番は心のケアをしてあげることなのですが、心のケアには時間がかかりますし、ずっと関わっているとケアをしている側が疲れてしまう場合があります。
一番簡単で手っ取り早い方法はプレゼントです。
ヒステリー女性の好きなスイーツや小物などをさりげなくプレゼントしてみましょう。
可愛げを失ったヒステリー女も贈り物をされたら嬉しいはずです。
顔には出さなくても、自分のためにプレゼントを用意してくれたと言うことはヒステリー女にとってはとても喜ばしいことのはずです。
かける金額はいくらでもよいのです。
お金をかける余裕がなければ、お手紙を書くなど、サプライズをしてみるとよいでしょう。
ヒステリーは一旦おさまるでしょう。
謝ってみる
ヒステリー女は、ヒステリーの原因を人のせいにしている場合が多いです。
それが本当かそうでないかは別として、もしもあなたが原因でヒステリーを起こしているというようであれば、ひとまず謝ってしまいましょう。
相手に負けを認めさせるためだけにヒステリーを起こしている女性もいます。
ですから、一旦誤ることで、相手のヒステリーはおさまるかもしれません。
ヒステリー女への対処法9つ
・ヒステリーの原因
・ひとまず話をきいてあげる
・とにかく冷静になる
・相手に同情し、ねぎらう
・相手の要望を聞いてみる
・相手の感情には言及しない
・かかわらないようにしてみる
・プレゼントをしてみる
・謝ってみる
いかがでしたか?
ヒステリー女は非常に厄介な生き物です。
しかし相手に関心をみせ、感謝や謝罪の気持ちを誠意をもって伝えることができれば、ヒステリーがおさまるかもしれません。
ヒステリー女は自己顕示欲が強く、自己愛が強い傾向にありますので、そのあたりを意識してケアするとよいでしょう。