あなたの周りに媚びない女性はいるでしょうか。
媚びない女性と聞くと、どこか冷たく、素っ気ない態度をする人を思い浮かべることが多いかもしれません。
しかし、だからこそ周りに媚びなくてもやっていけているというわけではありませんよね。
では、具体的にはどのような特徴をもっているのか。
そこで今回は、媚びない女性の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの女性に当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
媚びない女
媚びない女は一人でも大丈夫
媚びない女は、基本的には集団行動があまり好きではなく、一人で行動するのが好きな一匹オオカミタイプの女性です。
大勢で群れて行動するよりも自分の気分や自分の好みだけで動くことを好みます。
人と一緒に行動することは媚びない女にとっては苦痛であることも往々にしてあります。
言い方をかえれば自分勝手な部分もあるのですが、それが心地よいと思っていて、人にとりいってまで良い思いをしたいというような欲望はまったくないのです。
おひとりさまランチや、一人での海外旅行などもへっちゃらなタイプの人は媚びない女であることが多いです。
他人のご機嫌取りをしないのが媚びない女
媚びない女性は、他人のご機嫌取りをしません。
もちろん、「相手に失礼のないように接する」という、最低限の大人のマナーは心得ていますが、必要以上に他人を気分良くさせようとは考えていません。
媚びない女性は基本的に、「自分も相手も対等の関係である」というポリシーの元に人と接していくので、「自分だけが一方的に犠牲になって、相手だけを喜ばせる」ということはしないのです。
そのため、「必要以上の愛想笑いをしない」「心にもないことを言って、相手を必要以上に喜ばせたりしない」「お世辞はほぼ皆無」といった特徴も見られます。
流行に左右されない
媚びない女性は、世の中の流行に左右されず、我が道を行くというスタイルを貫きます。
「流行を上手に取り入れる」ということはあっても、「流行を、全面的に取り入れる」ということはまずしません。
そのため、メイクやファッションに関しても、基本的に「自分がやりたいスタイルを貫く」という特徴があります。
例えば、「この色を使ったメイクをすれば男受けが良い」と言われても、自分に合わないと感じれば、決してそれをやりません。
また例えば、「合コンではこのようなファッションがモテる」と言われても、自分に合わなければそれを取り入れることはありません。
そのため媚びない女性は、外見的にも個性が際立ち、存在感があるとも言えます。
媚びない女は「女性であること」を武器にしない
媚びない女性のポリシーは、「どんな人とでも対等に接する」ということです。
そのため、相手が男性であっても対等に接し、自分が女性であることを武器にしてべたべた甘えるということをしません。
そのため、男性の前でぶりっこしてみたり、「女性の涙」を武器にして甘えてみたりするようなことがありません。
誰に対してもそのような姿勢を貫くので、男女問わず人から信頼されます。
しかし一方で、「上手に甘えること」が苦手であることも多く、恋愛では損をして悩んでしまうということもあります。
媚びない女は自分が好きで自尊心が強い
男性にも媚びる人はいますが、女性の方が「媚びやすい」という傾向がより強いと言っていいでしょう。
しかし、まったく人に媚びずに生きている女性も少なくありません。
そんな女性に共通しているのが、自尊心の強さです。
人に媚びるというのは、傍から見ていてけっしてかっこうの良いものではありません。
たいてい「みっともない」と思われるのが、「媚びる」という態度です。
媚びない女性はそれをよく知っています。
そして、「自分はそんなみっともないまねはしたくない」と強く意識するのです。
普段はそうでもなくても、時として、人はつい強い立場の相手に対し、媚びを売ってしまうこともあります。
しかし、媚びない女性はそんな時も、強い自尊心が心のブレーキをしっかりかけると考えていいでしょう。
自分の力に自信があるのが媚びない女
男性より女性の方が人に媚びる傾向が強いのはどうしてか。
それは、社会的弱者であり、男性に依存して生きている女性が多いという状況によるものと考えられます。
特に経済的に自立できていない女性が、男性に媚びを売って生きるということになりやすいのです。
逆に言うと、社会的、経済的に自立できている女性には、その必要がないわけです。
「自分は一人で生きていくことができる」という自信が、彼女を精神的にも自立させます。
精神的に一人で立つことができる女性が媚びを売らないのは、当然のことと言っていいでしょう。
傷つくことを恐れない強い精神力
もう一つの特徴は、「傷つくことを恐れない」という強い精神力を持っていることです。
先ほども触れましたが、人は時に応じて強者に媚びを売ってしまうことがあるものです。
そこには、「強者に逆らって傷つきたくない」という意識が働いていると考えていいでしょう。
多くの人間は、自分が傷つくことを恐れるものです。
しかし、媚びない女性は、それを恐れません。
精神的に自立できていますから、たとえ傷ついたとしても、自分でその傷をいやすことができるのです。
自分でいやせる傷なのですから、みっともない媚びを売ってまで、傷つくことを避ける必要はないでしょう。
真の意味での強い精神力を持っている、という言い方もできます。
人の悪口を言わない
媚びない女は自分がよければそれでよいと思っているタイプの人が多いので、人にあまり興味がありません。
周りが噂話や悪口をいっていてもわれ関せずな態度をとることが多いです。
人のご機嫌を伺うこともしなければ、人の悪口をいうこともないどちらかといえばサバサバとしたタイプの性格をしています。
そのためときに冷たい印象を与えてしまうことがあるのですが、それはクールなだけでトゲのある性格ではないことが多いのです。
周りに味方はあまりいませんが、敵やライバルもいないというのが媚びない女の特徴であるとも言えるでしょう。
自分に自信がある
媚びない女性は社会的にある程度の地位や名誉がある人に多いです。
そうではなくても、自分というものをしっかりと表現できる場をどこかでもっており、自分に対して自信があり自分の生き方に十分満足をしている人が多いです。
人に媚びないと出世できない、うまくいかない、というような状況におかれているわけではないので、どこか心の余裕があるように周りからは見えます。
何かコレという自分らしさというものを持っていて、輝きがある女性が媚びない女性の特徴であるとも言えるでしょう。
もしも媚びない女性になりたいと思ったら、まずは自分に自信がつけられるように、ものごとをポジティブに考えるような習慣をつけるようにするとよいでしょう。
媚びない女はモテる
いかがでしょうか。
媚びない女性というのは基本的に自分に自信があったり、強い気持ちを持っていたりするものです。
なぜなら、誰かに頼らずに生きてきたのでもともとのスキルが高く、媚びなくても周りから認められるからです。
もし、あなたも媚びない女性に憧れるのであれば、そのため土台作りを今から始めるようにしましょう。