あなたはひとりが好きな人ですか、それとも嫌いですか?
たくさんの友達とワイワイ賑やかに過ごすよりも、「1人でいた方が気がラク」という女性が、今とても多くなっています。
周りからはどうしても「個性的」「強調性がない」などと思われてしまう傾向が高い彼女たちですが、彼女たちの心理とは、一体どんなものなのでしょうか。
そこで今回はひとりが好きな女性の心理や特徴をご紹介しますので、ぜひあなたやあなたの周りの人と照らし合わせて見ながら最後までご覧ください。
ひとりが好きな女性
他人のペースに振り回されたくない
ひとりが好きという女性は、基本的にマイペースです。
彼女たちには彼女たちのペースや生活リズムがあり、できればそれを崩したくないと考えているため、1人で行動した方が気がラクだと考えているのです。
自分のペースを大幅に崩してまで他人に合わせなければ関係を維持できないのなら、最初から1人でいた方が良い、という考え方が根底にあります。
その生活に慣れてしまっているため、無理矢理他人のペースに合わせなければならない状況が長く続いたりすると、彼女たちは途端にストレスを感じてしまうようになります。
なので、周りの人たちは、彼女たちを放っておいてあげるのがベストな方法であると言えます。
あまり人としゃべりたくない
女性はおしゃべりが大好き、とは必ずしも限りません。
人としゃべるのが疲れる、できることなら必要以上はしゃべりたくない、という無口な女性もいます。
そういう女性もまた、ひとりで行動することを好みます。
ひとりが好きな女性は、人と必要以上におしゃべりすることで、自分が全てさらけ出される、ということを好まない傾向にあります。
「質問されれば答えるけれど、できれば自分からは自分のことを話したくない」というスタンスを貫いており、又、それが1番ラクなのです。
そのため、周りから見ると、どこか謎めいた印象が常について回るというのも、大きな特徴です。
噂話や陰口に加わりたくない
ひとりが好きな女性は、人間関係のごたごたを最も嫌います。
ましてや、自分がそれに巻き込まれるなど、我慢できません。
従って、複数の人間が集まると必ず出てくる噂話や陰口には絶対に加わりたくない、という思いがあります。
そのため、予めそれを避けるために1人でいることが多くなり、又、他の人と一緒にいる時も、余計なひと言は極力発しないようにしています。
自分がトラブルの原因になってごたごたに巻き込まれることだけは、避けて通ります。
なので、本人にその気はなくても、周りからは「積極的に話に加わってくれない人」「無口な人」という印象を持たれてしまう傾向があります。
常に中立的な立場でいたい
ひとりが好きな女性は、「どこかに所属する」ということが苦手です。
もしかしたら、学校や会社組織ですら苦手かもしれません。
あくまで「人は人・自分は自分」というスタンスを公私共に貫きます。
「どこかに所属する」ということは「自分もまた、所属先の色に染まらなければならない」ということを意味するとわかっているため、できるだけ集団に属することのないように行動しているのです。
又、集団に属さないというだけでなく、「誰の味方もしない」という特徴もあります。
自分が当事者でない以上、関係ないことには極力首を突っ込みたくないという思いがあるため、どんなに頼まれたとしても、誰かの味方をするということはほとんどありません。
「常に中立的な立場でいたい」というのが彼女たちの基本スタンスです。
自分独自の世界観を大切にしたい
ひとりが好きな女性は、独自の世界観や美意識を持っており、どこか芸術家肌な一面を持っています。
そして、「自分の世界観は必ずしも万人受けするというものではない」ということもわかっているため、わざわざ自分をアピールして敵を増やすよりは、自分の世界の中に1人で遊ぶことを好むのです。
又、自分の世界に対して、第三者から口を挟まれることも、彼女たちの大きなストレスです。
なので、自分の世界観に対して中途半端に口を挟まれるくらいなら、1人でいた方が良い、と考えているのです。
何よりも、束縛されることが嫌い
ひとりが好きな女性に友達や恋人がいないのか?と聞かれたら、実は必ずしもそうではないのです。
しかし「条件付き」です。
その条件とは、「自分を束縛しないこと」です。
1人が好きな女性は、他人のペースに合わせるのが苦痛、というだけでなく、束縛されるということを何よりも嫌います。
「友達だから」「恋人だから」という言葉を免罪符にして、プライベートに土足で踏み込んでくる人に対しては、我慢ができないのです。
束縛されて息苦しい思いをするくらいなら、1人でいた方がマシ、というのが彼女たちのポリシーです。
1度束縛するような行為やしつこい態度を見せた瞬間、彼女たちはその相手から、即、去っていきます。
一人が好きな女性も寂しい気持ちになることもある
いかがでしょうか。
ひとりが好きな女性は、生活のペースや自分の世界観がきっちり出来上がっており、それを無理矢理変えようとさせると、途端に関係性が悪化します。
但し、常に「我関せず」というスタンスであるがゆえに、人間関係のトラブルには巻き込まれにくい存在であると言えるでしょう。
しかし、それによって人間関係が希薄になってしまい、それゆえに寂しいと感じることもあります。
その時は、しっかりと自分をの気持ちをさらけ出せる環境が1つでもあるだけで、心に余裕が出てくるものです。