外見は大人しい草食系なのに、内面にたくましい男らしさを秘めていて、恋愛にも実は積極的なのが、「ロールキャベツ男子」。
最近人気の男子のタイプですから、「ロールキャベツ男子と恋愛してみたいな」と思っている女性も多いでしょう。
そこで今回はロールキャベツ系男子の攻略法をご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
ロールキャベツ男子の攻略法
こちらからガツガツ行かず、時間をかける
まずは「こちらからガツガツ行かない」ということがロールキャベツ系男子を攻略するには必要不可欠です。
単純な肉食系男子なら、女性が積極的に攻めれば、それに対応します。
また、ひたすら大人しい草食系男子も、こちらから積極的にアタックすることで、交際への道が開けると考えていいでしょう。
しかし、そうはいかないのが、ロールキャベツ男子。
女性のほうからあまり積極的にアプローチすると、逃げて行ってしまうという傾向があるのです。ですから、最初は控えめに接するといいでしょう。
ただし、コミュニケーションはできるだけ密に取ること。
「人間的に好感を持っている」という、自然なアピールをしておくのです。
ロールキャベツ男子の恋愛テクニックに乗る
ロールキャベツ男子は、女性の心理を読むのが上手で、また、恋愛経験も意外に多いものです。
ですから、すぐれた恋愛テクニックを身につけていることが多いのです。
そんな男子を攻略するには、相手のペースに乗るのが一番だといえるでしょう。
適度な距離感を保ちながら、男子のペースに合わせてつきあいましょう。
そして、その流れに乗ることができれば、相手は自分が「ここだ」というタイミングで、女性を攻めてきます。
そのタイミングを待つのが、攻略法の第二段階です。
「ちらり」と女子力をアピール
とはいえ、ただひたずら待っているだけでは、うまくいかないでしょう。相手を「その気」にさせるには、やはりそれなりのアピールは必要です。
その場合も、露骨なアピールはNG。自然な人間関係を維持しながら、「ちらり」と自分の女子力をアピールするのです。
女性らしい心配りや気づかいを見せるのもいいですし、チャンスがあれば料理の腕前を披露するのも有効です。
また、ふだんは見せない「色気」を、何か折りに表現するという方法もあります。
いずれにしても、あざとくやっては逆効果です。
「自然にちらりと」というのが、ロールキャベツ男子に女子力をアピールするときの鉄則です。
「さりげない言い方で」褒める
ロールキャベツ男子は、一見すると草食系に間違えられるくらいおとなしい雰囲気です。
みんなで集まっても、自分の自慢話をしないので、周りからは「欲とは無縁の存在」と思われていることがほとんどです。
でも、ここで侮れないのがロールキャベツ男子です。
人が絶対に見ていない場所で、努力はきちんとし、結果も出しているのです。
ただ、その陰の努力を表に出すことを、カッコ悪いと思っているふしがあります。でも、1人で何もかも抱えて、態度にも出さないことへのストレスは潜在的に持っているのです。
なので、ロールキャベツ男子から好感を持ってもらいたい時は、彼の素敵な所を「さりげない言い方で」こっそり褒めましょう。
この時注意するのは、あくまで「さりげない言い方」です。
大々的に褒めると、自分の裏の部分を見透かされたような気分になってしまうロールキャベツ男子は、途端に気分を害します。
見た目に手を抜かない
ロールキャベツ男子は、一見、女性に興味がなさそうなふりをしていながら、実は恋愛したくてしょうがない、というタイプです。
自分からは積極的には攻めないのですが、結構女性をしっかり観察していて、自分のストライク圏内に入る女性を冷静に見極めています。
そのストライク圏内の中には、女性の外見も含まれます。とは言っても、とびきりの美人でなくても良いのです。
「女性として手を抜いていないか」「清潔感は保たれているか」それらが、ロールキャベツ男子のストライク圏内に入るかどうかのボーダーラインです。
なので、手を抜いた外見・清潔感が感じられない外見は、即刻候補から外されます。
「俺のことが好きなんだな」と悟らせない
最後に大切なのは、ロールキャベツ男子を好きになっても、いざ告白などの決定的な段階に至るまでは、「俺のことが好きなんだな」と悟らせてはいけません。
ロールキャベツ男子は、恋愛の駆け引きを楽しむところがあるので、どっぷり好きになられるとドン引きされるか、弄ばれてしまうかのどちらかです。
なので、相手を立てつつ、自分も相手と駆け引きを楽しむ余裕を感じさせることが、ロールキャベツ男子との関係を発展させるコツです。
「追われると逃げたくなり、逃げられると追いかけたくなる」のが、ロールキャベツ男子です。
ロールキャベツ系男子を攻略するには焦らないこと
いかがでしょうか。
恋愛でも何でも、戦略や先述を間違えると上手くいくものも上手くいかないものです。
ついついやりがちなのが、相手を草食系だと思い込んで、グイグイ攻めてしまうこと。これは明らかな戦術ミスといってもいいでしょう。
なので相手が草食系なのか、ロールキャベツ系男子なのかを焦らずじっくり判断することが攻略には欠かすことができないのです。
つい、ガツガツ行きがちな人は、最大のチャンスを自らの手で逃してしまっている可能性があるので、まずは相手の恋愛傾向をよく知ることから始めてみることをオススメします。