あなたの旦那は甲斐性なしでしょうか、それとも甲斐性がある方でしょうか。
うちの旦那は甲斐性なし、よその旦那は甲斐性があっていいわ、なんて比べてしまう奥さん、いますよね。
甲斐性なし、とは男性によく使われる言葉ですが、具体的にはどのような男性が甲斐性なしなのでしょうか。
旦那に面と向かって甲斐性なしと言ってしまう奥さん、うちの旦那は甲斐性なしなのと友人に漏らす主婦、旦那が甲斐性なしで苦しいと泣いてしまう妻。
甲斐性なしと判断されてしまう旦那さんは、奥さんを苦しませている傾向にあります。
そこで今回は甲斐性なしの旦那の特徴をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
甲斐性がない旦那の特徴
- 給料が少ない
- 働く意欲がない
- 借金をしている
- 真正面から戦うことができない
- 今と昔の甲斐性は変化している
給料が少ない
誰もが認める甲斐性なしの旦那の特徴が、低収入です。
男性は稼いでこそ、といった風潮も有り、収入が少なければ世間からも奥さんからも甲斐性なし、と認識されてしまいます。
男性は狩りで獲物を沢山とってきてこそ。
大昔は獲物=食料でしたが、現在では給料=食料となっています。
沢山の獲物=給料を取ってくることができない男性は、奥さんに裕福な生活をさせてあげることができず、甲斐性なし、と罵られてしまいがち。
一軒家を購入できない、ケチケチしている、家族サービスをしない、契約社員なども甲斐性なしとされやすいです。
今時は、男性でも沢山稼げない人が増えています。
妻の共働きも当たり前となり、共働きをしているからといって甲斐性なし、といった時代でもなくなりました。
しかし、低収入も度が過ぎると、旦那の職がアルバイト、妻は正職に加えパートもしている、と甲斐性無しを極めている旦那さんも実在しているものです。
すぐに仕事を辞めてしまう、果てには無職となり毎日遊び、奥さんに食わせてもらっている、なんて甲斐性なしを通り越して人間性まで失っている旦那さんもいます。
働く意欲がない
夫は良い人で、一緒に暮らしていて苦痛を感じるような人ではありません。
でも、度重なるリストラですっかり気力を無くし、一応仕事はしていますが、住宅ローンなどに消え、生活費は実家頼り、私はこの先の光明が見えません。私もバリバリ働いて、生活を支えたい気持ちはありますが、思うように職には付けず
自分自身に生活力はありません。
障がいのある子供を育てているので、働ける時間も限られます。全部リセットして、すっきりしたい気持ちに衝動的に駆られる事があります。
夫に対して酷いことを言わないように
励まして奮起させてあげなくては
私が見放したらこの人どうなっちゃうのだろう。。そういう事を考えるのがものすごく嫌になるときに、リセットしたくなります。
出典 甲斐性のない夫と別れたいと思うのは建設的な行動でしょうか?
借金をしている
低収入だけでなく、借金までこさえている旦那は間違いなく甲斐性なしです。
借金なんて他人ごと、とまさか自分の旦那が借金をしているなんて思いもしない奥さんもいるのですが、奥さんに内緒でこっそりと借金をしている旦那さんは少なからず存在しているのです。
マイカーローン、マイホームローンならば多くの人が抱えており、借金といえども甲斐性なしでもないでしょう。
しかし生活苦から、遊びたいから、と借金をしている旦那さん。
借金をしているために、妻に長時間働かせ、子供も学校に行かせることができない、満足に食べさせてやれない、と家族に不便を強いてしまいます。
借金を妻の実家や、妻の貯金から返済させている旦那さんだってこの世にはいるのです。
事業の経営費のために借りているお金であっても、金額は莫大、借金があると家族に不安を与えてしまい、旦那は甲斐性なし、お父さんは甲斐性なし、とされ家族からの敬意も失いやすいです。
それまでは経営者として裕福な暮らしをしており、奥さんも手に入れ、子供にも裕福な生活をさせ、事業が傾き借金を抱えた末に倒産、贅沢癖だけが残り家族がストレスを感じる、なんて話はよくあるのです。
家族を持つならば、しっかりと責任感を持って欲しいですね。
真正面から戦うことができない
不満があっても溜めてしまう、陰口をこそこそと言ってしまう、そんな男性は男性らしくありません。
不満を溜めている男性は、自分は我慢強いと思っているかもしれませんが、面と向かって不満を伝えなければならない時だってあります。
他人からの迷惑を被られた時、旦那がはっきりと怒ってくれなければ、奥さんは甲斐性なしだな、なんて判断してしまいます。
やはり強い男性は甲斐性がある、とのイメージを与えやすいです。
当然、うじうじしている、強くない、そんな男性は甲斐性なし。
くよくよしており、いつも他人の目を伺っている。
正しいことを正しいと言えず、他人に従ってばかりいる。
そんな姿にイライラしてしまう奥さんも。
他人に向かっていけなければ、お金を損してしまう事だってあります。
上司への不満を愚痴る、奥さんへの不満を子供に囁く、近所の人や親族の汚点を陰で笑う、そんな旦那さんは奥さんから、周囲から、情けなくて甲斐性なしだと思われています。
面と向かって戦える、といっても不条理な理由で他人にあたったり、子供や女性に暴力をふるっているようであれば、甲斐性があるどころではなく、他人から嫌われる最低な人です。
今と昔の甲斐性は変化している
昔、「男は甲斐性」「女は愛嬌」と言われたこともありました。
男はどれだけ金を稼いだか、女はどれだけ外見が美しいか、で価値が決まる、ということも言われてきたことです。
しかし、時代は変わり、生活様式も変わり、経済も変わり、いわゆる先進国といわれる国では、常に変化が必要なのだけれど、日本国、って島国だし、単一民族だから、変化に対応できなかったり、昔にしがみついたり、変化を受け入れることが最も苦手な民族のようです。
甲斐性なしの旦那はいらない?
稼ぎの悪いくせに帰宅も遅く、家事育児をやらない。義家族にも強く言えない。
こんな馬鹿で甲斐性なしの旦那に腹が立って仕方ありません。接している時には考えないようにしていますが、少し距離を置くと、もう怒りでイライラ。
稼ぎが悪いくせに飯を食うな、稼ぎが悪いくせにテレビ見るな、稼ぎが悪いくせに笑うな、稼ぎが悪いくせに私の子育てを疑うな、など思い出してはイライラします。
いかがでしょうか。
時代、人によって甲斐性なしの定義は異なりますが、やはり甲斐性なしとされるダントツの特徴は低収入。
不況の現代、旦那の収入が少なくて甲斐性なし、と不満ばかりを言わず、奥さんも働く、と行動を起こすことが必要です。
昔は、浮気も旦那の甲斐性の内としている人も多いものでした。
昔は男性の収入が多く、女性が稼ぐことができなかったため、奥さんが旦那さんに頭が上がらず、養ってもらっているために浮気に文句を言えず、お金で愛人を作る行為も収入の多さの現れとして男性の甲斐性としていたのですが男性が満足に稼げなくなった、女性でも稼げるようになった現代では事が違います。