あなたの周りには押しに弱い女性というのはいるでしょうか。そしてそのような女性はどのような特徴があったり、行動をしたりしているのでしょうか。
押しに弱い女性といっても、人によって大きく異なるものです。
そこで今回は押しに弱い女性の特徴をご紹介しますので、ぜひあなたの周りの女性と見比べながら最後までご覧ください。
押しに弱い女性の特徴
やさしいヒューマニスト
基本的にやさしい性格の女性は押しに弱いという傾向があります。
やさしい性格でヒューマニストだと、男性から積極的にアプローチされたとき、「断りにくい」と感じてしまうからです。
「私のことを好きになってくれて、こんなに一生懸命アプローチしてくれているのに、それを断るのはかわいそう。恋愛対象のタイプではないけれど、ぜったいにムリというタイプでもないから、つきあってもいいかな」というのが、このタイプの女性の心理です。
ですから、押しが強ければすべて受け入れるわけではありません。
最低限「ぜったいにムリではない」という条件をクリアしてはじめて、「押し」を受け入れるわけです。ポイントは「誠意」。
強く押すだけでなく、そのアプローチの仕方に誠意が感じられると落ちやすいタイプと考えていいでしょう。
好奇心旺盛
押しに弱い女性には、「好奇心旺盛」という特徴もあります。
前項と同じように、それほどタイプでなくても男性の押しに負けて、交際申し込みを受け入れるのは、「たまにはこういうタイプもアリかな」という気持ちがあるからです。
好みのタイプと少しずれている、というところが、彼女の好奇心をくすぐるわけです。
自分から好んでつきあうタイプではないけれど、男性が積極的に「押す」と、好奇心に負けてOKする、ということになります。
このタイプの女性には、とにかく押しの強さが一番大事。
「自分がどれだけ本気でつきあいたいと思っているか」という熱が伝われば、あっさり受け入れてくれるのが、こうしたタイプの女性なのです。
男性経験が少ない
もう1つ、男性経験の少ない女性は押しに弱い、という傾向もあります。
経験が少ないということは、男性から積極的にアプローチされた経験もあまりないわけです。ですから、男性にアプローチされること自体が貴重な体験。
強く押されれば押されるほど、「私はそんなに魅力的なのかな」と自尊心をくすぐられ、結果としてかんたんに男性の気持ちを受け入れてしまうのです。
経験の少ない女性は、恋愛方法がよくわかっていないという側面もあります。
「恋のかけひき」を知りませんから、直球勝負に弱い。「だから押しに弱い」ということができるでしょう。”
優柔不断な性格
押しに弱い女性は、自分の意思を強く持てていない人がなりやすい状況です。
良い言い方をすれば周囲の人達と仲良く良好な関係を築きたいという、穏便な性格であるともいえます。
しかし、女性のこの性格の優しさゆえに、周囲にあわせすぎてしまう事で常に周囲の目を意識しすぎて自分をだしきれず、自分の意見が言えない優柔不断な状況を作ってしまうという事になるのです。
このような女性の場合は、いざというときに自分の意見を言えずに相手の意思を尊重しすぎてしまい、結果として常に相手に押し切られてしまうケースが多くなってしまいます。
嫌われたくない願望が強い
押しに弱い女性は、周囲の人達に嫌われたくない・好かれたいという願望が強い女性がなりやすい状況でもあります。
相手の意思やお願いを断ってしてしまう事で、相手に不快な思いをさせたくない・輪を乱したくない・嫌われたくないという思いが働いてしまうため、ついつい相手の意思を聞き入れてしまうのです。
このタイプの女性は、自分が原因で人間関係の輪を乱してしまう事や、自分自身が周囲のメンバーから疎外されたり嫌われたりする事を極端に怖がっている傾向があります。
人間関係に対して極端に慎重であったり、怖さを感じている女性であるともいえます。
押しに弱い女性は、人間関係に対する恐れから、嫌われたくないという願望が強くなり、押しに弱いという状況に陥りやすくなります。
男性に引っ張ってもらいたい
女性の思いの中には、男性に引っ張ってもらいたい、自分は男性についていきたいという思いを抱いている人が少なくありません。
このような思いを抱いている女性は、男性に多少でも強引に引っ張ってもらう事を喜びと感じています。
男性からこのような思いをくすぐられた時、引っ張ってもらえそう・頼れそうという思いが働き、つい男性からの押しに押し負けてしまうのです。
世の中の女性からみた男性観として、もう少し押しが強ければ心が動いたのにと思うケースが多くあります。
逆に言えば女性は、押しの強い男性を待っているともいえるのです。
空気を読んでしまう
普段から周りの雰囲気を見て、その場の盛り上がりと皆の意向に沿わない振舞いを出来る「空気が読める人」は、自分が空気を壊す事を極端に恐れる傾向があります。
言いかえれば八方美人で、皆に好かれたいタイプの人です。
このタイプの人は影で「あいつ空気読めないよな」と悪く言われるのを恐れるため、大勢の前で「それはちょっと…」と思うような頼み事をされても、周りが盛り上がっていると断る事が出来ず引き受けてしまうばかりか、不機嫌さを顔や態度に出すことも出来ません。
流されるまま相手の要望を受け入れてしまい、後で後悔する事が多いタイプです。
自分に自信がない
自分よりも他の人の方が優れている、正しい、美人なように見える…。自分に自信がない人は、自分の感情や立場よりも他人の意見を優先しがちです。
そのため「それは違うんじゃないかな」「私は嫌だ」と思う事でも、相手が自信たっぷりに話してくると、相手の言う事の方が正しく説得力があるように思えて、自分の意見を押し殺してしまいます。
仮に納得できずに反発しようとしても、このタイプは自分の考えを説明して相手を説得するのが下手な人が多いのも特徴です。
そのため反論しても、大抵は相手に言いくるめられて何も出来ずに終わってしまいます。
依存心が強い
友人と一緒でないとランチは出来ない、いつもLINEで誰かとメッセージのやり取りをしている…。
そんな、依存心が強く一人で行動出来ないタイプの人も、押しに弱いと言えます。
強引に押してくる人というのは悪く言えばわがままですが、良く言えば自分の主張がはっきりしている人であり、依存心の強いタイプは流されやすい人が多いので、押しの強い相手に対し「自分を持っている」「頼もしい」「一緒にいると楽」と好意的に見てしまうようです。
一度受け入れてしまうと「この人は自分がいないとダメなんだ」あるいは「自分はこの人がいないとダメなんだ」と錯覚してしまい、相手に依存してしまいます。
押しに弱い女性は恋愛に発展しやすい
いかがでしょうか。
押しに弱い女性というのは今回ご紹介したような特徴を持っています。
相手のことを考えすぎてしまうような女性もいれば、寂しがりやな側面を持っている女性もいます。
このように、一言で押しに弱いと言っても人によって大きく異なるので、単純にガツガツ押せばいいというものではないことがよくわかることでしょう。
また、押しに弱い女性というのは恋愛経験が多くなりがちなので、下手なアプローチでグイグイいっても全く効果はありません。
男性はきちんと押しに弱い女性の特徴を理解して、その人に合わせた接し方を心がけるようにしたいものですね。