独身女性はたくさんの悩みごとをかかえています。
悩みすぎて疲れた・・・なんて人もいるでしょう。
今回はそんな独身女性にとって大きな悩みのタネとなる結婚したいと感じる瞬間をご紹介します。
独身女性
同僚の女性社員が結婚するとき
やはりこれは、けっこうズシンと心にくるものでしょう。
仕事場での同僚女性というのは、今までは、仕事のライバルといいますか、仕事上での意識の対象である場合がよくあります。
でも、結婚する、と発表したとたん、
周りの男性らはおめでとうと心から祝福し、注目の的となります。
仕事ができるか否かで注目の的となるべく頑張ってきたのに、ひるがえって結婚、というだけで女性として認められたような注目の的になることもしばしば。
そんな時、嗚呼、自分は何を頑張っていたのだろう、私も結婚したい・・・と思う独身女性がすくなくありません。
職場では、仕事ができる女性を通さなくてはならず、よけに心は辛く、自分も結婚したいという気持ちでいっぱいになります。
同級生のグループで、結婚していない人が、自分を入れて最後の2人になったとき
同級生ですから、だいたい生活環境も似ていて、卒業し、就職し・・・と、今まで同じような路を進み、報告し合い、励まし合ってきました。
でも、最初の一人が結婚し、子供を産み、気づくと同級生の結婚ラッシュが・・・。
まぁ、自分は仕事が充実していることをアピールすればいいわ、とばかりに頑張って、気づくと、独身はあと2人なんてケースがよくあります。
しかも、もう一人はずっと付き合っている彼氏がいる。
この瞬間、なんでもいいから、一刻も早く、その娘より早く、結婚したい!と思うものです。
一番最後はいやだし、最後でも結婚できればいいけど、いつまで独身かもわからない。
そうすると、同級生のグループはいつしか、次の生活環境へと行ってしまい、話が合わないどころか、やっと結婚する時がきても、あまり新鮮にお祝いもしてくれなくなりそうなどと考えたりもしてしまうでしょう。
一人暮らしの賃貸の部屋の更新をするとき
一人暮らしの家が賃貸の場合、多くは更新は2年です。
更新寮を払う時、その都度、2年の月日の流を感じることになるのです。
この瞬間、ああ、結婚したい、と思うものです。
一人暮らしの部屋は気に入っているし、仕事もある程度順調。
独身のライフスタイルは、自分で頑張っているから、楽しんで満足はしている。
でも、賃貸の更新料を、いったいいつまで一人で払い続けるのだろう、
早く、結婚生活を始めて、自分だけのためでなく、旦那様との生活のために、家のことをちゃんとしたい、と思うようになるものです。
先が見えないことが少し不安で、更新時にはより実感されてしまい、早く結婚したいと瞬間であるといえます。
友人や親戚が結婚したとき
同じ独身の立場だった友人・知人や親戚から
「結婚します」と報告を受けた時や結婚式に招待された時は独身女性の心中は穏やかではないでしょう。
日頃は「結婚なんてしなくてもいい」と思っている人でも
置いて行かれてしまったような感覚を感じてしまいます。
結婚して幸せそうな姿を見れば当然羨ましくもなります。
更に結婚した友人は家庭を持つわけですから
今までのように自由に一緒に遊ぶというわけにはいきません。
だんだん一緒に行動できる友人が減り暇を持て余してしまうことも。
寂しい一人の休日に「あぁ、自分も結婚したいな」
などと感じてしまうのではないでしょうか。
子供が欲しいと思ったとき
「子供なんて嫌いだから絶対にいらない」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし可愛い子供に出会った時などに
結婚したいと思う独身女性がたくさんいるのも事実です。
特に年齢が上がるにつれ、
子供を産むことのできるリミットが
迫ってきているのを感じて焦る気持ちも増します。
中には「旦那はいらないけど子供は欲しい」
という方もいるかもしれませんね。
でも実際問題としては、
結婚せずに産むという選択肢はなかなか厳しいものですから
やはり「結婚しなければ」と考えます。
これは30歳をすぎた独身女性にとっては
かなり切実な問題と言えるでしょう。
親の老いを感じたとき
普段は元気な両親や祖父母が病気をした時。
いつまでもしっかりとしていると思った親が
肉体的に老いている、物忘れが酷くなったなどと感じる時。
「親や祖父母に花嫁姿や孫、ひ孫を見せてあげたい」と感じます。
結婚が親孝行の全てではありませんが、
やはり親としては子供の幸せを見届けたいものです。
どうしても「早く結婚しなさい」と言ったり
「いい人はいないの?」と尋ねたりします。
普段は「もう、うるさいなぁ」と思って終わりだったりしますが
やはり今まで簡単にできていたことができなくなったり
病気をしたりすると、言われた言葉が骨身に沁みてきます。
「親を安心させるためにも結婚したい」
そう感じるのは自然なことでしょう。
将来に不安を感じたとき
働いて自立している女性でも、独身でいると「年をとったらどうやって生活していったらいいのだろう」と不安になる時があります。
将来への不安というのは、年金も将来本当にもらえるかどうかわからないという金銭的なものや、独りでいることのリスク(病気の時看病してくれる人がいない、困ったときに頼れる人がいない)など、
多くの事柄があります。
今はまだ友人などが助けてくれていても、周囲の状況も変わっていくとそれも期待できなくなっていきます。
一人では解決の難しい問題でも、夫婦二人でなら乗り越えることができるかも知れないと考えるようになるのです。
子供が産みたいと思ったとき
国によってはシングルマザーとして子育てしやすい環境が整っている所もありますが、現在の日本で母親だけでの子育て状況が手厚く保護されているとはとても言えないものがあります。
結婚してから出産、という流れが主流のこの国で「子供が欲しいなら一人で産んで育てる」という選択をする女性は多くありません。
やはり子供が欲しいなら結婚してから、と考えるのです。
女性は特に、子供の出産できる年齢が男性よりも限られています。
妊娠率や妊娠するまでの平均期間は年齢とともに下がるというデータがあり、いつかは必ず子供が産みたいと考えている女性は、結婚相手をそれよりも前に探して結婚をし、子供を産まなければならないわけです。
独身女性が結婚したいときは限定的
いかがでしょうか。
やはり身近な人が結婚したとき、そして子どもについて考えを巡らせたときなどに結婚したいと感じるようです。
結婚したい・・・と焦っている人がいる一方で、
独身生活をかなり満喫している人がいます。
つまり考え方次第では結婚について悩まされることもなくなり、
気持ちに余裕が生まれ、焦らなくなるでしょう。
まずは一度「結婚」というワードから離れてみてはいかがでしょうか。
新しい気づきを得ることができるかもしれません。