普段つけている香水の香りは、様々な印象を男性に与えています。
香り1つでその人に対する好感度が上がったり、逆に苦手意識を持たれてしまったりすることも珍しくありません。
匂いフェチの人も少なくないので、男性は匂いにとっても敏感なのです。
男性が好む香りというのは、女性が好む香りと必ずしも一致しません。
では、多くの男性が好む香りとはどのような香りなのでしょうか。
そこで今回は、男ウケする香水をご紹介いたします。
男ウケする香水
男ウケする香りのキーワード
男性が好む香りは、「清潔感」「キツくない」が重要なキーワードです。
ほのかに香る石けんやシャンプー系、優しいフローラル系、フレッシュな柑橘系の香りを好む傾向があります。
家庭的な香り（洗い上がりの洗濯物等の香り）は、母親像を連想して親しみや好感を抱く男性が多いと言われています。
また、カネボウ化粧品香料研究室と奈良教育大学(奈良教大)の福井一教授らの研究グループの調査によると、「石けんやシャンプーの香りがする女性の顔は、約10％も魅力的に見える」ことを明らかにしています。
甘さやセクシーさよりも、ホッとできる清潔感をアピールした方が断然男ウケはいいのです。
男ウケする香水選びは、以上のことを踏まえた上で選んでいきましょう。
アクアサボン ウォータリーシャンプー
いかにも「香水！」という様に強く香るわけではなく、さりげなくふわっと香るシャンプーをしたあとのような香りです。
石鹸ベースの香りは清潔感と爽やかさを感じさせ、老若男女誰もが使えて、誰もが好きな香りではないでしょうか。
香りの持続時間は使用量にもよりますが、大体３時間程度と他の香水に比べると若干短めです。
持続時間が切れたら重ね付けをするのがおすすめです。
香水が苦手な方でも使えそうです。
ジバンシー プチサンボン
ピュアで爽やかな柑橘系の香りと、ほのかにシャボンの香りもしてリフレッシュ効果抜群の香水です。
「愛らしい」という意味のこの香水は、その透明な甘さがはじけるフローラル・フレッシュの香りで、８７年の発売以来変わらぬ人気を誇っています。
トップはオレンジレモンなどフルーティーな香りが爽やかに広がり、ミドルはローズウッド、ジャスミンなどが優しく香ります。
軽い感覚で場所を問わず使えるのも人気の秘密かもしれません。
ウォータリーシャンプーと同様、香りの持続時間はそこまで長くはありません。
ダナ ドリームズバイタブー
全体的なイメージはフルーティーフローラルでまるで妖精になったような気分になれる香りです。
「彼女につけてほしい香水No.1」という男性も少なくありません。
この香水を付けている人に対して、「女性らしく優しい人」というイメージを無意識に持ってしまう人も多いのではないでしょうか。
ジャンヌアルテス ブンブンシャボン
フランス語でドキドキを意味する、「ブンブン」シリーズのフレグランスです。
ほのかなせっけんの香りは、清楚でキュートな女性にぴったり。
さわやかなトップ・ノートもさることながら肌に残るラスト・ノートの甘い香りがちょっとセクシーです。
値段も安くてたくさん使えるのも嬉しいポイントです。
クリーン フレッシュランドリー オーデパルファンスプレー
シャボンの清潔な香りが最大の魅力です。
時と場所を選ばず、香水初心者から上級者の方まで誰もが好きになれるフレグランスではないでしょうか。
「フレッシュランドリー」は、洗い上がりの洗濯物をイメージさせる優しさと爽快感にあふれた香りです。
この香りを嗅ぐと、思わずほっとしてしまうという男性は多いのではないでしょうか。
ランバン エクラ ドゥ アルページュ
ボトルキャップに付けられた金色のリングがマリッジリングに見えることから、別名「結婚を引き寄せる香水」と呼ばれている香水です。
女性らしいキツすぎないフローラルな香りが人気の秘密ではないでしょうか。
香りの持続力も長く、朝から夕方まで香りが続くので付け過ぎてキツくならないように注意してください。
男ウケする香水は、香水っぽくない香り!?
いかがでしたでしょうか。
以上が、男ウケする香水です。
男ウケする香水を慎重に選ぶのはもちろんですが、香水を付けるタイミングというのも重要です。
香水をつけるタイミングは、男性に会う直前よりも会う30分～1時間前がベストです。
そのころ香りもミドルノートという香水の核部分に差し掛かります。
ただし、香水というのはその時の体調や季節、湿度で香り方が異なるため、自分の体臭と混ざった時の印象も確認しておくようにしましょう。
香りには理性でコントロールしきれない感情の高まりを促す特性があります。
男ウケする香りを纏って、気になる男性を刺激しちゃいましょう。
