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旦那の小遣いを決める時のポイント7つ

あなたは旦那の小遣いを決めるとき、どうしているでしょうか。

夫に初めて小遣い制を導入するときや、小遣いの金額を設定するとき、揉めてしまう夫婦も多いのではないでしょうか。

家計のお金の管理の方法を大きく分けると、給料を全部家計に入れてから小遣いを受け取るタイプと一定金額を家計に入れて、残りをお小遣いとして自由に使うタイプに分かれます。

節約したい家計では、夫から生活費をもらい残りは夫の自由とするよりも、夫の小遣いは固定とした方が貯蓄は多く貯まります。

また夫にどのくらい自由に使えるお金があるのかわからなければ、「私はこんなに頑張っているのに、夫は好きにお金を使っている」と不満を感じてしまうかもしれません。

そのため、夫の小遣いを固定とすることは必要な事項であると言えます。

家計を把握している妻にとって、「夫の小遣いを減額出来たら節約できるのに」と考える人は多いのではないでしょうか。

一方夫の方は、家計を妻に任せている場合は、小遣いは多くもらいたい考えていることでしょう。

では適正な小遣いはどのように決めていけばよいのでしょうか。

そこで今回は、旦那の小遣いを決める時のポイントをご紹介いたします。

金額を決める際の参考にしてみてください。

旦那の小遣いを決める時のポイント

  • 手取り収入の1割が目安
  • どこまでを小遣いとして出すのか
  • 妻の意見を押し付けない
  • 夫の支出の把握
  • 家計の詳細を共有する
  • 毎月の貯蓄額を決定する
  • 小遣い設定後も定期的な見直しをする

 

手取り収入の1割が目安

 
一般的に夫の小遣いの目安は、手取りの1割程度と言われています。

これには明確な根拠はありません。

あくまで目安として、各家庭の収入と支出のバランスに合わせていきます。

もしローンなどの支出が多いなら1割より下げる必要があるかもしれません。
 

どこまでを小遣いとして出すのか

 
小遣いは自由に使い道を決められるもので、飲みに行く費用、趣味にかかる費用、タバコなどの嗜好品、雑誌・書籍費、洋服などに使われるでしょう。

それでは小遣いからどこまで出してもらうのか、小遣いに含まれる範囲を夫婦で決めておくことが必要です。

夫のランチ代はお小遣いに含めるのか、それとも1食あたりの金額を決めて家計費から別に出すのか。

例えば営業職などでお昼は外で食べざるを得ない場合、ランチ代も小遣いから出してもらうのは酷かもしれません。

また仕事の一環としての飲み会の全てを小遣いからまかなうことも難しいかもしれません。

資格取得などのキャリアアップ費用は、将来的に家計収入の維持・向上につながるもです。

仕事の一環としてとらえるものは、必要経費と考え家計費から出す配慮も必要です。

必要経費までもを小遣いから出すようにすると、趣味や息抜きのための飲み代を節約しなくてはならなくなるので、夫の仕事のモチベーションが下がってしまうことも考えられます。

他にはガソリン代や交通費をどうするのか。

交通費は必要経費なのですが、小遣いから出してもらうのか、家計から出すのか。

また夫が主に車を使っている場合、レジャー時のガソリン代はどうするのか、なども話し合っておきましょう。

どこまでがお小遣いの範囲かを話し合い、無理のない決め方をしていきましょう。

妻の意見を押し付けない

 
節約をしたい妻からすると、夫の小遣いは出来る限り減額したいものです。

しかし妻が一方的に夫へ「お小遣いは○○円とします。」と言ってしまうと、納得出来ない夫も多いのではないでしょうか。

家計全体の収入と支出が夫婦で共有できていないと、お互いに納得できる小遣いは決まりません。

収入と支出を計算し、数字を見せて適正価格を二人で話し合いましょう。

「自分で小遣い額を決めた」という印象を旦那に与えるといいでしょう。

出典 旦那のお小遣いの決め方5STEP。夫婦お互いが納得できる金額を決めよう

夫の支出の把握

 
夫の小遣いを設定し、その金額が適正かどうかを判断するためにも、夫の支出を把握していきましょう。

夫が無駄遣いをしていないか、責めるのではなくあくまで把握が目的です。

そこで削れるポイントや削れないポイントも出てくるかと思います。

例えばタバコに使いすぎている時、健康のためにも削って行きたいものです。

ポイント2でも記載していますが、夫の小遣いからランチ代を出していて、それは削ることができない項目ならばランチ代は家計から出したり、弁当を持っていくことができるなら、弁当を作ってあげるなどの譲歩も必要です。
 

家計の詳細を夫婦で共有する

家族会議のときに家計をあえてすべて旦那さんと詳細にわたって共有し、目的に対する方法を議論する。これも重要な方法のひとつです。家計の状況と目的のすり合わせなしに「節約」を課しても、なかなか実践してもらうことはありません。「5年後までに家を買いたい。そのためには諸費用、頭金、家具、あわせて500万円が必要です。そのためには5年間どうやって家計を考えていけば良いと思うか一緒に考えて」と目的からすべてをオープンにするのです。「じゃあ、収入を増やそう」なのか「節約しよう」になるのか、わかりませんが結果的に同じ目的に向けて役割分担して動くことで、家庭の結束も強くなるのです。

出典 旦那を変える妻の小遣いマネージメント方法10選

毎月の貯蓄額を決定する

「では、毎月どれくらい貯蓄に回したらいいか」を2人で考えましょう。

鍵は子供計画。
子供を2人作るとした場合、子育てにどれくらいの費用がかかるのか。
子供1人の場合はどうなのか。
子供を作らないとしても、夫婦2人で安心して生活ができて、不慮の事故や病気にも対応でき、さらに老後の資金まで考えた場合、毎月どれくらいの貯蓄、積み立てが必要なのか。
あるいは、どれくらい蓄えていけば安心できるのか、2人で時間をかけてじっくり話し合いましょう。

出典 旦那のお小遣いの決め方5STEP。夫婦お互いが納得できる金額を決めよう

小遣い設定後も定期的な見直しをする

 
家計の収入と支出には変動があります。

子供が増えた時や学校に入るなどにより支出はかさんでいきますし、昇給や転職により収入も変動していきます。

その時々で収入と支出に見合った小遣いなのかを見直していきましょう。

小遣いの減額が必要な時もあるでしょう。

逆に収入に比べて小遣いが少ない時は、夫の仕事へのモチベーションも下がってしまいます。

きちんと増額もしていくことは大切です。
 

話し合いの上お互いに納得できる金額を決めましょう

 
節約を目的にお金の話を夫婦ですると、どうしても暗くなりがちです。

小遣いを使いすぎている場合、相手を責めたくなってしまうこともあるかもしれません。

ですが、お金の話はなるべく明るく話せるように心がけましょう。

夫婦で共通のライフプランや目標を持っていれば、それに向けて貯金や節約をしていく意識は高まります。

夫婦でしっかりと話し合って小遣いを設定していくことが大切であるといえます。

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