あなたは腕枕は好きなタイプですか、それとも嫌いなタイプですか。
「腕枕」というものは、女性であれば誰もが少女の時から憧れている姿ではないでしょうか。
テレビや漫画でよく見るTHE恋人同士といった姿ですから。
いつか自分も、いつか誰かと叶えてみせると夢見て過ごしてきたはずです。
男性側も同じでしょう。
腕枕を彼女にするというのは、俺の物になった証しの様な一歩進んで彼氏としての自信もつくのです。
ですが。いざ恋人同士になって実際腕枕を何度か経験するとなぜか「もういい、腕が付かない普通の枕の方が快適。」と思う女性は多いはずです。
あんなに憧れてきたのになぜでしょう?
そこで今回は、腕枕が嫌いな理由についてご紹介していきますので、ぜひあなたに当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
腕枕が嫌いな心理や理由
- ついつい気をつかってしまうから
- 相手がちょこっとワキガだから
- 毛が多くて長いから
- 汗っかき、油っぽい彼氏だから
- 腕が太くてゴツゴツしすぎているから
- 結局そんなに気持ち良くなかったから
- 彼氏の方も無理にしなくなるから
- 他にも暑かったり、ラブラブが苦手だったり、彼氏の気持ちが透けて見えて鬱陶しいという理由もある
ついつい気をつかってしまうから
腕枕経験者は既に彼氏からこんな事言われた事ありませんか?
「あぁ、しびれちゃった。」
「ごめん、腕が痛くなったから逆の腕にしてもらっていい?」
彼氏の腕や手を慌てて見ると真赤なっていたり黒っぽくなっていたりしています。
頭を乗せていた事で血が止まっていたのでしょう。
指も動かしづらそうです。
慌てて逆の腕に行くものの、またいつ同じ症状になるかも分からない。
頭を乗せずに首の下に腕を入れて負担にならないようにしてみたり。
そしてそんな風に気を使っている自分にも嫌になったり。
それより言われる前から彼氏の腕の方が心配で「もうしなくていいよ。」
と思ったりして気を使い過ぎちゃう人は少なくないでしょう。
相手がちょこっとワキガだから
本来はステキなフェロモンなのです。
このフェロモンでメスは寄って行って家族同士になるのです。
でも日本人は特にこのフェロモン苦手な方が多いのです。
ロマンチックな雰囲気の中、自然に彼の腕が伸びて頭をそっと乗せ彼氏の方を見る。
あら?
普段はこんな香りしないのにビックリ発見にショックを受ける女の子が割といます。
ウルウルした瞳の本当の理由は彼氏のフェロモンが強すぎたからなのでしょう。
腕を外し脇を閉じさせれば香りは和らぐ為、もう腕枕はしないように決意するはずです。
毛が多くて長いから
毛深さは男性らしくて素晴らしい事です。
男性ホルモンが活発な証拠ですからそれは魅力的な男性でしょう。
ですがTシャツからも脇と胸の毛が生えている事が分るくらい毛深いと、腕枕をされた女の子は顔が痒くて眠りに落ちる事も出来ません。
毛深い彼氏は嫌いでなくても、腕枕はもうお腹一杯になるでしょう。
汗っかき、油っぽい彼氏だから
素肌同士の腕枕は深い恋人同士ならよくするもの。
彼氏の腕が汗でジットリ濡れていたり、何となく油っぽかったら。
ワイルドですがそこに顔を乗せるのは躊躇しますよね。
それでも付き合い始めの頃は顔を乗せたりもするのですが、ほっぺたがネチョネチョのベトベトになったはずです。
特に清潔好きの女の子だったらそれはトラウマになり腕枕は嫌いになるでしょう。
腕が太くてゴツゴツしすぎているから
一見、腕枕をしたら気持ち良よさそうに見えるごつく太い腕。
でもこの太い腕というのに頭を乗せている方は案外キツイ事をご存知ですか?
腕が太いという事は高さもあるので、そのぶん女の子の首に負担が掛かるんですね。
小さ目の華奢な彼女ならなおさらです。
そして彼氏の腕が筋肉質タイプですと固いので余計に痛いのです。
普段は男らしいそんな腕も、女の子にとってみたら残念ですが腕枕タイプでない事は確かです。
結局そんなに気持ち良くなかったから
憧れていた腕枕をやってもらったけれど、どうもしっくりこない・・・。
頭の位置や角度を何度も変えたりして試しますが、このまま寝たら寝違える確率大なんです。
細めの低めのぬるまっこい枕という感じです。
決して心地の良い枕ではない事は確かだと気づいてしまうんです。
彼氏の方も無理にしなくなるから
我慢に我慢をして、でもやっぱり耐え切れず訴えた言葉。
「あぁ、しびれちゃった。」
「ごめん、腕が痛くなったから逆の腕にしてもらっていい?」
これを言ってみたら腕枕をしても何となく自然に終わる様になって、それはそれで腕が楽なので彼氏側も無理にはしなくなります。
ふざけて彼女に腕枕をしてもらった時など、思いの外いいものではない事にも気づきます。
心地いいのなら彼女にその思いをしてもらいたいと思いますが、そうではないのですから彼氏の方も無理にしなくなるのが心情でしょう。
他にも暑かったり、ラブラブが苦手だったり、彼氏の気持ちが透けて見えて鬱陶しいという理由もある
「女はこれが好きなんだろ?」という感じでされると鬱陶しい
女性のほうも、「そういうラブラブな感じは苦手」という人もいれば、「無理には頼まないけど、拒否されたりするとやっぱり寂しい。大して好きじゃないのかな、甘えさせてくれない人なのかなと思ってしまう……」という“気持ち重視派”の声もありました。
旦那は腕枕して私をくっつかせて寝たがります。私は冷え性なので冬は私も自分から寄っていってたのですが、この季節になると暑くて離れて寝たいです。 腕枕は汗も吸わないし寝にくいです。最初だけ腕枕で寝て旦那が寝たら離れますが気が付くとまた強引に力で引き寄せられます。
腕枕が嫌いな人は無理をしない
いかがでしょうか。
気を使うがあまり頭の重み全てを乗せらせない、そして身体的な理由が主でしたが、彼氏以外は他には何も見えない。
世界は2人を中心に回っているというそんな時期の2人なら通用しない話です。
大好きな彼氏の腕枕なら「腕枕をされるのが嫌い。」
なんて事を感じる女の子は少ないでしょうから。
腕枕で夢の中に落ち、目覚めた時寝違えていた首にすら幸せを感じる頃なのです。
彼氏に嬉しそうに寝違えた事を報告する女の子、寝違えた理由を親友に早く言いたい女の子、この首の痛みが無くなりません様に。
と思い祈る女の子がいてもおかしくありません。
きっと腕枕が嫌いになるのは多かれ少なかれその彼氏とのマンネリ化、はたまたもう別れを予感している頃なのかもしれません。