不倫から復縁したい・・・。
そう考えている人は数え切れないほどいるものです。
この気持ちは男性も女性も関係ありません。
本当に好きになったけれども、その関係がたまたま不倫だったというだけの話なので、そのこと自体を重く受け止める必要はないでしょう。
問題は、その復縁方法です。
そこで今回は不倫から復縁する方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
不倫から復縁する方法
不倫から復縁1 自分の不倫が原因で離婚したケース
「不倫が原因で離婚したけれど、元のパートナーともう一度やり直したい」と考えている人もいることでしょう。
そういう方のために、ケース別に復縁を成功させるための方法、ポイントを紹介します。
まずは、あなた自身の不倫が原因で離婚したケースです。
この場合は、あなたの「反省」と「誓い」が、復縁するための大前提となります。
元のパートナーとコンタクトを取る前に、自分の意識改革をしっかり行うようにしましょう。
つまり、「もう二度と同じ過ちは繰り返さない。元のパートナーとの絆だけを大切に守って、人生を二人で歩んでいく」という決意を、自分の中でまず固めるのです。
そして、元のパートナーとコンタクトを取ったら、何よりも先に、過去の過ちを詫び、その決意を相手に伝えます。
その熱意と真摯さが相手に伝われば、復縁への道は案外かんたんに開かれるものです。
コンタクトが取れて、再会の機会を得られたということは、その時点で、相手に「許す気持ち」があると考えていいでしょう。
その気持ちに甘えるのではなく、その気持ちをありがたく受け止め、自ら精一杯の誠意を表現すること、これが復縁成功のカギになります。
不倫から復縁2 パートナーの不倫が原因で離婚したケース
あなたに非はなく、パートナーの不倫が原因で離婚したケースです。
これは、実は前項のケースよりも、復縁成功へのハードルは高くなります。
「不倫されて別れたけれど、やっぱり元のパートナーが好き。やり直したい」と考えて復縁しても、また同じことの繰り返しになってしまうケースが、実際にはきわめて多いのです。
それは、どうしてか。
あなたの気持ちは変わっても、元パートナーの「不倫グセ」は変わらないからです。
あなたは「初心に戻ってやり直したい」と考えて、再スタートを切ることでしょう。
けれど、相手はそうではありません。
復縁に同意はしても、「もう二度と不倫しない」という決意をしたわけではありません。
たとえ言葉ではそう宣言したとしても、本意なのかどうか、その言葉を信用できる保証はどこにもないのです。
そして、結局は復縁後に再び不倫をされるということも少なくありません。
ですから、このケースでの復縁を成功させたいのであれば、「相手は同じことを繰り返す」という前提に立つ必要があります。
その上で、「それでも、許す」という意識を持たなければなりません。
よく言われることですが、元のパートナーの心を変えることはできませんが、あなたの心を変えることはできるのです。
「相手の不倫を許す心を持つこと」、これがこのケースでの復縁成功の必要条件になります。
不倫から復縁3 別れた現実を受け入れる
不倫からの復縁を成功するための第一歩は、別れた現実を受け入れる事からスタートします。
たとえ過去に同じ道を歩んでいたとしても不倫をきっかけに分かれた今現在、二人は赤の他人です。
復縁を考えていると心のどこかに相手に対する甘えや根拠のない希望が浮かんでしまうものですが、それは単に自分の願望にすぎません。
一度別れた以上、たとえ復縁であったとしても一から交際をスタートさせて思いをはぐくむつもりが無ければ相手の心を惹きつけることなどできません。
別れた相手ともう一度という甘い気持ちは捨て、まずは分かれた現実を受け入れて相手を一人の人間として意識することが重要です。
不倫から復縁4 なれなれしい態度はNG
積極的に距離を縮めたいという気持ちはわかりますが、なれなれしい態度で接するのはNGです。
不倫が原因で別れたというのは、相手から見れば自分が騒動する以上に印象が悪い事実です。
なれなれしい態度で気安く接してしまうと、やっぱり軽薄でいい加減な人間なんだと思われてしまいますます距離を置かれてしまいます。
まずは相手に誠実さを理解してもらわなくては復縁など臨めるはずがありません。
適度な距離感と節度ある態度で接し、過去の事実はすでに十分反省したことを印象付けましょう。
一気に距離を縮めたいからといって軽い感じで声を掛けたり直接スキンシップを取るのは逆効果です。
不倫から復縁5 常に相手を尊重する
不倫というのはパートナーに対する裏切り行為に他なりません。
不倫をした側が復縁を申し出れば、自分のしたことの重さを理解していないと思われてしまいます。
場合によっては軽々しく復縁に応じるような人間だと思っているのか、と相手を怒らせてしまいかねません。
本来であれば復縁した側が復縁を願う権利すらないはずで、ことを性急に進めれば復縁の実現はますます遠のいてしまいます。
なにか行動を起こしたいという気持ちをグッとこらえ、まずは相手を尊重することを第一に考えましょう。
2人の関係を修復して再び距離を縮めるためには相応の時間が必要です。
焦らずに相手を尊重し、向こうの態度が軟化するまでは不用意な行動は慎んで下さい。
不倫から復縁6 相手の話を親身になって聞く
不倫する時は、どちらか一方は心の拠り所を強く求めていることが多いです。
そういう時は相手の気持ちになって耳を傾けてしっかり相手の話を聞いてあげる事が復縁する近道です。
この人は私の事を一番考えてくれていると思い“この人しかいない”と強く思うからです。
そう思ってもらえるように相手が落ち込んでいるときは、自分のことのように励まし、相手が嬉しい出来事があれば自分のことのように喜ぶことが一番大切です。
その態度を見てこの人しかいないと思ってもらえたら大成功です。
不倫から復縁7 どれだけ想っているかを伝える
どれだけ相手の事を好きか、どれだけ一緒にいたいかをしっかり伝えることが大切です。
それは言葉だけではありません。
時には行動として表すことが必要です。
相手にとってどれだけ必要な人かを認識してもらうのです。
それまで辛いことも沢山ありますが、めげずに一途に気持ちを伝えると必ず相手に伝わります。
本当に一生傍にいたいと思う相手なら伝え続けましょう。
そうすると自然と相手も気持ちに変化が生じるはずです。
後は2人の気持ちが一つに固まったとしたら、相手の目を見て真剣に気持ちを伝えましょう。
不倫から復縁8 見守る
一番辛い方法ですが、見守りつづけることです。
自分の所に帰ってくるまで何もせず耐え抜きます。
辛抱して目を瞑りほとぼりが冷めた頃に自分の所に帰ってくると信じて待つことです。
何かしたところで反って相手の気持ちを逆立ててしまう恐れがあります。
とても辛いことですが復縁できると強く信じて待ちます。
それまで余計な事を考えず自分自身が向上できるような事をして過ごすように心掛けましょう。
努力と辛抱が身を結ぶ日が必ずやってきます。それまで相手の事を信じ続けましょう。
不倫から復縁することこそが恋愛
いかがでしょうか。
不倫から復縁するのにはそれなりの覚悟が必要ですし、タイミングなども重要になってきます。
普通の恋愛に戻るわけではないので、将来に対するリスクも増加するでしょう。
しかし、それでも復縁したいというのであれば、できる限りのことはやるべきです。
そうしたい!という気持ちを持つことが本来の恋愛なのかもしれませんね。