あなたの周りにあざとい男性はいるでしょうか。
「あざとい」という意味は基本的に押しが強かったり、ズル賢い意味で使われることが一般的です。
そんなあざとい男性は、やはり行動や態度にも特徴が出てくるものですよね。
そこで今回はあざとい男性の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの男性に当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
今まで気づかなかった部分に気づくきっかけになるかもしれませんよ。
あざとい男の特徴
あざとい男1 奢らせるのがうまい
あざといといえば大体は女性に当てはまるとされてきましたが、最近はあざとい男というのが結構増えてきています。
そして、そんなあざとい男の特徴として一番に上がってくるのが奢らせるのが非常にうまいということです。
奢るというと基本的には女性に対して男性が行うものであるとイメージされがちですが、その予想を完全に覆してきます。
例えば、あざとい男とご飯に行くとまずその男は今日は俺が奢るよーみたいなことを最初に言っているのですがご飯も終わって帰ろうとする時になるとやべー、今日お金全然なかったーみたいなことを言い出して女性側はそれに対してしょうがないなぁみたいな感じで奢ってしまいます。
そういったことを悪気もなく自然にできてしまうのがあざとい男の特徴です。
注意しましょう。
あざとい男2 甘え上手
あざとい男は甘え上手な場合が多いです。
甘えることで、大抵の粗相を帳消しにしようとしてきます。
例えば、デートの約束をしていてもドタキャンしてくることがありますがそんな時にあざとい男とだとうまく言い訳をするので女性側としてはしょうがないなぁといって許してしまうことが多いです。
とにかく、言い訳がうまいので女性側としてはそんなに怒る気はおきないのですが、そうやって甘い態度で接していると男の側は舐めてくるので厳しい態度で接していきましょう。
あざとい男3 頼りなさげ
あざとい男というのは頼りがなさそうな雰囲気を醸し出していることが多いです。
これは、わざとであることもあるのですが、そういう場合でなくてもどことなく相手が何をしたとしても許したくなってしまうような雰囲気があります。
いわゆる母性本能を刺激されるタイプというやつですが、これには要注意です。
しかもたちの悪いことにあざとい男というのは自然に母性本能があるような女の人を好きになることが多いです。
そういったあざとい男に好かれてしまった場合はよく相手のことを見極めて自分はそれでも大丈夫と思った時に付き合うことにした方が無難であると思います。
あざとい男4 他力本願
「他力本願」とは、自分の力で何かを得るのではなく他人の力で何かを得ようとする事です。
要は他人任せな人のことを指します。
あざとい男は、まさにこの意味に当てはまります。
自分の力で頑張ろうとせず、他人の力を借りて欲しい物を手に入れようとします。
計算高く、利口という言葉も当てはまりますが人間としてはいかがなものでしょうか。
決して尊敬できる人ではありません。
ですが人生において上手く生き抜くタイプです。
自分で挑戦することに躊躇する臆病者に、あざといタイプが多いです。
あざとい男5 人によって態度を使いわける
あざとい男は人間観察が得意です。
どの人がこの中で一番力を持っているのか、どの人に逆らってはいけないのかを一瞬で判断します。
そして人によって対応を使い分けます。
どうでも良い人には適当に、一番逆らってはいけない人には人一倍気を遣います。
とても器用に人間関係を渡り歩きます。
時には、人によって態度が違うことに反感を買いますが、そこも言葉巧みに上手く切り抜けます。
人を操る事が得意なのがあざとい男です。
敵に回すと厄介です。
知らないうちに仲間うちの間で仲間外れにされる可能性があるからです。
あざとい男6 人の欠点を口にする
あざとい男は、人を褒めると言うよりも人の荒探しをすることが得意です。
「あの人は〇〇が駄目だ」「アイツは誘っても来ない」など良からぬことを他人に風潮して自分の味方につけようとします。
周囲もあざとい男の言葉巧みな話術に、まんまと乘ってしまいます。
こうやって仲間をつけて嫌いな人を徹底的に踏みつぶすのがあざとい男の特徴です。
周囲も敵に回すと恐いと思っています。
弱いからこそ他人を傷つけて自分を強く見せたがるのが、あざとい男なのです。
あざとい男7 自分が不利な立場にならないようにする
「あざとい男」の特徴は、絶対に自分が不利な状況にならないようにその場の空気を把握して、自然と自分から違う人へ向かせるようにコントロールしています。
例えば会社で誰かがミスしたとしても、自分は全く関係ないよという事を軽くアピールします。
軽くというところがポイントです。
目立ってアピールする訳ではないので、誰も敵を作らず自分を守ります。
言い方を変えると「ずる賢い」という言葉が当てはまります。
本人が成長過程の中で身につけた術です。
それで上手く人生を渡り歩いてきたとも言えます。
あざとい男8 いざと言う時に逃げる
「あざとい男」は計算高い男です。
先を見越した行動や言動を常にとります。
こういう状況の時はこうなるであろうと常に予測のアンテナを張って生きているので、危険回避が得意です。
例えば、一緒に居る相手が不利な状況に陥った時に、自分は関わらないように自己回避します。
ピンチの時に限って傍に居ないのがあざとい男です。
それが彼氏であったとしたら、女性としては物足りなさを感じます。
言い換えると、危険なことが苦手なので一緒にいて危険な状況に陥りにくく、平凡なお付き合いをすることが出来ます。
あざとい男9 いい訳をいくつも用意している
「あざとい男」も時として、言い逃れ出来ないような状況に陥ることがあります。
でも、安心してください。
そんなピンチの時でも自分を守る為の良い訳を幾つも用意しています。
そのうち相手が納得するまで、最もらしい良い訳をあたかも正論のように並べます。
慣れると嘘かどうか見抜くこともできるのですが、良い訳がとても上手なので結局は相手が折れてしまうケースが多いです。
顔色1つ変えずに嘘をつくのはプロ級です。
人生を上手く生き抜くタイプですが人から慕われるタイプではないのが「あざとい男」なのです。
あざとい男とあざとい女の特徴は結局同じ
いかがでしょうか。
あざとい男にはいくつかの特徴がありますが、当たり前の話ですが、基本的にいい意味の特徴はほとんどありません。
あえて言うなれば、なかなか積極的で自分中心で物事を考えるため、環境にマッチすればリーダー的な存在になりやすいという点でしょうか。
しかし、あざとさだけではやはり人がついてくるには足りないので、他の面でも秀でている必要があります。
あざとい男性は自分では気付かないことがほとんどなので、面と向かって注意するか、付き合い方を変えるかなどの対処が必要になってくるでしょう。