世界にはたくさんの女性がいますが、どの国籍の女性の中にも品のある女性はいるものです。
育ちの良さが全身からみなぎるような女性は、多くの女性の憧れの的でもあります。
では品のある女性はどのような特徴をもちあわせているのでしょうか。
ご紹介します。
品のある女性の特徴
言葉遣いや立ち振る舞いが美しい
「話すのが遅くても、言葉遣いが丁寧なら、いつまでも聞いていられる。『上品な話し方でいいなあ』と思う」(24歳・アパレル)
「略語を使ったり、『ら抜き言葉』を使う女性とは、なるべく話したくない。逆に、言葉遣いが丁寧な女性とは、是非お話がしたい」(22歳・大学生)
ステキな男性と付き合いたいなら、まず、言葉遣いを直しましょう。
「和室に座ったとき、背筋がピンと伸びている女性は好印象。顔がキレイじゃなくても、全体がキレイに見える」(29歳・出版)
「品のある女性の大多数は、姿勢がいい。いくら言葉遣いが良くても、猫背の女性は下品に見える」(23歳・大学院生)
背筋をつけると、姿勢が良くなります。仕事中も背筋を伸ばしたり、スポーツを始めてみてはいかがでしょうか?
品のある女性は、女性らしさを常に意識しています。
そのため、しゃべり方や立ち振る舞いにおいても、気を使っています。
話すときは、落ち着いたトーンでゆっくりはきはきと、相手の目を見て話します。
若者言葉や現代言葉、男言葉などはけっして使いません。
敬語や丁寧語を自然に使いこなすことができます。
大きな声で口をあけて笑うというようなことはせず、常に微笑みかけるようなやさしい表情をしています。
人前で怒るというようなこともしません。
いつも口角があがっており、目をしっかり見開いています。
また、姿勢がよく、歩き方や座り方なども女性らしさを意識しています。
和服を着ているときのような立ち振る舞いを常日頃からしています。
よい香りがする
品のある女性はよい香りがします。
それは香水をたくさんつけたようなキツイ香りではなく、ほんのり漂うようなやさしい香りです。
洗濯物の柔軟剤のようなにおいのこともありますし、ボディケアなどでつかったボディクリームのようなやさしい香りでもあります。
また品のよい女性自身だけではなく、品のよい女性の所持品も同じにおいがするのです。
わざとらしい香りではなく、やさしく自然な香りであることがポイントです。
誰にでも同じ態度をとる
両親、または身近な人たちのお手本になる振る舞いを見てきた育ちがいい人は、自分の得になる人にペコペコして、そうではない人に冷たく接するという偏った躾を受けていないので、相手のステータスが高いか低いかで接する態度を変えないのです。
電車やバスの乗務員さん、レストランの店員さんにも分け隔てなく接します。
また、品がいい女性は『どこの会社に勤めてる人?』『年収どれくらいかな?』などと、ステータスを探って男性を値踏みするようなことはしません。男性はこのような下品な行為が大嫌い。
誰に対しても平等に接しているかどうかは、意外と見られていますよ。「自分を愛してくれる彼氏にだけ優しくすれば良い」という考えがあるのならチェンジが必要。
出典 品のある女性が男に好かれる理由・育ちの良さを感じる特徴
靴や小物が上等で美しいもの
品のある女性はバッグや洋服などの全面にみえるものだけではなく、さりげない小物などにまで気を使っています。
たとえばハンカチやティッシュケースなどです。
ハンカチは洗濯の楽なタオルハンカチではなく、きれいにアイロンがけされた綿のものであることが多いです。
そしてティッシュケースも、お花などのさりげない刺繍などがあしらわれたようなものが多いです。
ブランド品ではなく、素材や使いやすさにこだわっていることがうかがい知れる所持品を持っていることが多いです。
靴も同じで、上等でしっかりとみがかれ、きれいに手入れされたものをはいていることが多いです。
キズは皮がめくれてしまっているなどということは絶対にありえません。
常日頃から人の目に着きにくいようなところまで気を使っていることがわかります。
人の悪口を言わない
品のある女性は、人の悪口をいいません。
たとえ周囲の人間が誰かの悪口をいっていても、その会話に乗ってくることはありません。
会話に入っているような入っていないような、微妙な位置で話をおとなしく聞いていることが多いです。
自分から悪口をいうなどということは絶対にありません。
悪口をいうよりも、人のよいところをみつけ、それについて取り上げることのほうが多いです。
色々な人のよい面をとりあげてほめることができるので、その場の空気がよくなり、明るく朗らかになります。
わざとらしくではなく、さりげなく相手をたてることができるので、いわれている人は気分がよくなりますし、よいことばかりです。
食事の仕方が綺麗
・「食事のマナーがキレイ。何気ないふるまいが落ち着いている」(33歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「箸の使い方がキレイ」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「食事のマナーが完ぺき」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「ごはんを食べるのがキレイな人」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
食事のマナーは、育ちのよし悪しが出やすいポイント。ナイフとフォークを正しく使ったり、キレイなお箸の持ち方だったりと、上品な人はサラッとこなしてしまいます。
ものを大切に使い、身の回りを綺麗にしている
品のある女性は、新しいもの好きでどんどんと色々なものを買い足す人とは違い、良質のものを長く丁寧に使い続けています。
物に対する愛着があるため、物を大切に綺麗に使います。
そのためメンテナンスやケアもおこたりません。
使い捨てができるほど便利で安いものがあふれている時代ですが、使い捨て商品はほぼ持っていません。
また、品のある女性は自分の物だけではなく、会社や出先にある身の回りのものなども同じように大切に丁寧に扱います。
そのため、こまめに洗ったり掃除をしたりしています。
自分のものだけではなく、みんなのものまで綺麗に大切に使おうと思う心は、品のある女性ならではです。
露出をしすぎない服装
全体的に清潔感がある女性は、一目見ただけで「品がある」と思われます。
何となくの全体的な雰囲気だけでなく、ファッションやメイクなど、常に清潔感を意識している女性は、「きっと、生き方全てが折り目正しくきちんとしているに違いない」と思われ、品がある女性であると見られます。
又、清潔感のあるファッションやメイクは、見ている人に不快感を与えることがありません。
彼女たちはそのことをしっかりと理解しているのです。「人様に不快感を与えないような装いを」という思いやりをもってそのような装いをしているため、外見のみならず、内面にも品性を兼ね備えていると思われるのです。
出典 品がある女性の特徴。清潔感があり内面を磨いている上品な女性になろう
品のある女性は、流行の服にあまりこだわらず、自分のスタイルにあった洋服を着ます。
夏であっても露出をしすぎることはありません。
露出は控えめにして、シルエットで女性らしさを見せるような服装をすることが多いです。
また、洋服に関してはブランドよりも、洋服の素材や縫製などがしっかりしているかということにこだわって選んでいると思われるものが多いです。
物によってはオーダーの一点ものであることもあります。
自分に似合うものや、自分がほしいものがよくわかっているため、素敵な着こなしができるのです。
聞き上手
品のある女性は聞き上手です。
自分の話をペラペラ話すのではなく、相手の言葉をうまく引き出すようなしゃべり方ができます。
聞き上手ですので、相手は話すのが楽しくなり、どんどんと心を開いて色々なことをしゃべります。
相手に敬意を表明する
「取りに来てくれる?」と言われれば、普通に反応してしまえば「ハイ、今すぐに取りに行きます!」と言ってしまうでしょう。
これらのやり取りですが、あまりにも普通すぎて、もはや「違和感を感じない」という方も多いのではないでしょうか?
ポイントは、「敬意の有無」です。
実は、「取りに」や「行きます」という言葉には、相手への敬意が含まれておりません。
そのため、「ハイ、今すぐに取りに行きます!」という言い方は、目上の相手に対して使うには「ふさわしくない言葉」なのです。
相手への敬意を表すのであれば、「取りに」ではなく『頂きに』『頂戴しに』、「行きます」ではなく『参ります』『あがります』となるわけです。
「ハイ、承知しました。急いで頂きに参ります!」などと言うと一気に上品になりますよね。
出典 【品のある女性になる方法】貴女は「上品な女?」or「安っぽい女?」
品のある女性の特徴10選
・言葉遣いや立ち振る舞いが美しい
・よい香りがする
・誰にでも同じ態度をとる
・靴や小物が上等で美しいもの
・人の悪口を言わない
・食事の仕方が綺麗
・ものを大切に使い、身の回りを綺麗にしている
・露出をしすぎない服装
・聞き上手
・相手に敬意を表明する
いかがでしたか?
品のある女性は、ちょっとした努力で真似をすることができるかもしれません。
しかし、あくまでもわざとらしくではなく自然にやる必要がありそうです。