理系女子(リケジョ)の恋愛事情とはどのようなものだろう・・・とあれこれ想像したりする人がたくさんいます。
研究に熱心で恋愛するぐらいなら、仕事をしていたい、勉強をしていたいなんてイメージを持っている人も少なくありません。
しかし理系女子だろうがなんだろうが、女性は女性ですので、恋ももちろんたくさんします。
そこで今回は理系女子(リケジョ)の恋愛事情をご紹介しますので、あなたの周りの人達と共通するポイントがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
理系女子(リケジョ)の恋愛事情
出会いのチャンスは少なくないが、選択肢は多くない
「理系女子と恋愛」というのは、イメージ上は結びつきにくいようですが、実際には男性と出会うチャンスは決して少なくありません。
たとえば、大学の理工学部と文学部を比較してみれば、その事情がわかりやすいでしょう。
どの大学でも理工学部は男子学生が圧倒的に多く、文学部は女子が中心です。
ですから、当然、理工学部の女子学生のほうが、日常的に多くの男子といっしょに授業を受ける、研究をするということになり、出会うチャンスが増えるというわけです。
しかし、残念ながらその選択肢は多くありません。
まわりの「理系男子」のタイプは「文系男子」に比べてかなり偏っているといえるでしょう。
ですから、数は多い割に、恋愛対象としての選択肢は少なくなってしまうのです。
また、理系男子は文系男子に比べ、恋愛に奥手な傾向がありますから、「出会いはあっても恋愛関係に発展しにくい」というのが、理系女子の恋愛事情なのです。
メールやLINE(ライン)などを含めて恋愛に費やせる時間が少ない
その多くない選択肢から男性を選び、恋愛関係に発展したあとにも、理系女子特有の事情が存在します。
それは「勉強や研究の仕事に忙しく、恋愛に費やせる時間が限定されてしまう」ということ。
理系の研究には大変時間がかかります。ですから、大学生でも、文系のように遊ぶ時間を確保することがむずかしくなってしまいます。
理系の仕事をしている女子も同様です。
ですから、たとえ社内恋愛になっても、デートができる時間はかなり限定的だといえるでしょう。
相手が同じセクションの社員なら、それでお互い「しょうがない」と諦めることもできるでしょう。
しかし、別のセクションや別の会社に勤めている人が彼氏だった場合、彼氏のフラストレーションが溜まり、なかなかその恋を成就することはできない可能性が高くなってしまう・・・。
これが理系女子の恋愛事情です。
合コン参加のチャンスが少ない
合コンに参加するチャンスが少ない、というのも理系女子の恋愛事情の特徴です。
前項の「忙しい」ということとは別に、文系中心の合コンでは、理系女子が敬遠されがちというのが、その理由です。
文系男子には「理系の女の子と、どんな話をしたらいいのかわからない」という先入観があります。
リケジョを特殊な存在と決めつけることから生じる先入観です。
そのため、理系女子は合コンに呼んでもらえなかったり、参加できたとしても、
参加男性が身構えてしまい、メールやLINE(ライン)好感ぐらいはするとしても、最終的な成果を得ることがむずかしいのです。
ついつい何でも分析してしまう
理系の学問は文系と比べて、原因・結果をひたすら分析し、「動かざる事実」を結果として導き出すものです。
そんな理系の学問と日々向き合っている女性は、文系の女性と比べて、何かと分析癖があります。
1度頭で考えて、理屈に当てはめてみることが、理系女子の安心感に繋がっているといっても良いでしょう。
従って、恋愛でも同じ傾向があります。
例えば、彼氏とケンカしたとき。
ケンカの真っただ中にいても、「このケンカは、何が原因で起きたのかしら」と、頭のどこかで原因を分析していたりします。そして、考えて考え抜いて、解決方法をまた分析します。
理系女子は恋愛においても、感情一直線に走ることはありません。
感情だけに任せるということに対して、どこか不安を持っているのです。
マイペースで、自分のリズムを大切にする
理系女子は、自分のペースを乱されることが何よりも苦手です。それが、大好きな彼氏であっても、です。つまり束縛されるくらいなら1人でいた方がいい、というのが理系女子です。
なので、理系女子と付き合う場合は、基本的にマイペースな彼女であると思っていた方が良いかもしれません。
もちろん、恋愛中は大好きな彼氏と楽しく過ごしたい気持ちはたっぷりあります。
でも、長い時間一緒にいるのはNG。必ず1人になる時間を確保しないと、ストレスになってしまうのです。
なので理系女子と恋愛する場合は、多少ほったらかしでも責められることは少ないとも言えます。
現実主義
理系女子は、恋愛においても現実重視です。甘い夢物語だけに溺れるということがありません。というより、夢だけに溺れるのが苦手なのです。
日々、「原因・結果」を分析し、導き出す環境にいるので、雲を掴むような話に対して実感を持てないのです。
頭で分析できない世界に対して、どこか不安感を持っているので、目に見える現実に即した形で恋愛を進めることが多くなります。
従って、これが結婚話に発展すると、更に現実的に考えて行動するようになるのも理系女子の恋愛事情の特徴です。
理系女子(リケジョ)の恋愛事情を逆手に取る
いかがでしょうか。
もちろんすべての理系女子に当てはまるというわけではありませんが、おおよその傾向としてはこのような感じではないでしょうか。
しかし理系女子(リケジョ)は多くの男性から人気があり、モテるのも事実です。
そのひたむきな姿勢や、控えな態度、おしとやかな印象などで男心をくすぐるようです。
しかし、いくらモテるといっても決して遊んでるというわけではないので、下手なイメージを持つことはやめたほうが無難です。
大切なのは上記のような恋愛事情をしっかりと理解して接することです。そうすれば自ずとどのようにアプローチすればいいのかが見えてくるでしょう。
まずは相手を知ること。これが全ての始まりだといえます。