理想の女性像というのは男性にも、女性にも心のどこかにあるものです。
その多くは芸能人の人であったり、身近にいる素敵な女性だったりします。そして外見から内面まであらゆる面での理想が人それぞれ存在します。
では多くの人がもつ、理想とはどのようなものなのでしょうか。
そこで今回は代表的な理想の女性像をご紹介しますので、ぜひあなたの理想と同じかどうか確認しながらご覧ください。
理想の女性像
美しい外見のための努力を惜しまない
理想の女性の大前提が「美しさ」でしょう。
もちろん造形的に美しければそれに越したことはありません。しかし、造形的には完璧な美女でなくても、異性から「美人」と評価され、同棲から憧れの対象となるのが、理想の女性なのです。
そこで、どうしても必要になるのが「美しくあり続けること」。
たとえ完璧な美人に生まれても、それがそのまま通用するのは、若い一時期だけにすぎません。放っておけば、年齢とともに衰えていくのが人間の宿命です。
それを自分の努力で克服してこそ、理想の女性と言えるでしょう。
ただし、スキンケアにお金をかけさえすればいいというわけではありません。
スキンケアも大切ですが、心身両面の美しさを保つ意識を持ち、それを実践する必要があります。
そのためには、たとえば健康的な性格習慣なども重要になってくるのです。極端に言えば「24時間、美しくあるための努力をする」ということなのです。
向上心を持って高いスキルを身につけている
仕事でも家事でも、人並み以上のスキルを持っているのが、理想の女性です。
そのためには、前項同様、不断の努力が欠かせません。努力を可能にするのが、強い向上心。
「より高いスキルを獲得したい」「より高いステージで、自己実現をしたい」という欲求がなければ、努力を長く続けることは不可能でしょう。
ポイントは、そうした向上心や克己心、努力を、人にアピールしないこと。
そして、けっして「高望み」はしないということです。まじめに静かにひそやかに、地道な努力をし、同時に地に足の着いた人生を堅実に歩むのが、理想の女性の条件です。
ほどの良いプラス思考
人間的な明るさも、理想の女性には必要です。
見た目が明るく華やか、ということが、必ずしも必須条件ではありません。
「影のあるルックス」であっても、それが魅力になっている女性はたくさんいます。しかし、根本的な内面はやはり明るくなくてはならないのです。
人間的な明るさは、プラス思考に裏打ちされます。「マイナス思考の理想の女性」は存在しないのです。
内面的な明るさが、その人の雰囲気を明るくし、周囲の人にオーラを感じさせるのです。また、プラス思考でなければ、上記のような不断の努力はできないでしょう。
ただし、「ほどの良いプラス思考」という限定つきです。過度なプラス思考は「能天気」でしかなく、その人の魅力にはなりえないでしょう。
きれい好き
男性は掃除が苦手な人が多いこともあり、きれい好きな女性は理想のタイプの一つです。
いつ行っても部屋がきれいでいつも清潔感があり、服装などのファッションにもそれが垣間見えたりなんかしていると、男性にはたまらないでしょう。
それだけで好印象ですし、安心して自分の事も任せられます。
洗濯後のしわしわな服もいつの間にか乾かされ、アイロンまでかかってた!なんて事になればもうその女性なしの生活は想像できないでしょう。
自分のことを世話してくれる、気にかけてくれていると思わせてくれる相手は多くありません。男性の苦手な部分を上手くサポートしてくれるきれい好きな女性は男性にとって欠かせない存在です。
料理が上手
胃袋を掴むと良く言いますが、料理上手な女性はとても魅力的です。
特に料理ができない男性にとっては非常にありがたい救世主のような存在です。
疲れて帰ってきて玄関先からおいしそうな匂いが漂ってきたらなんとも幸せな気分になることでしょう。
外食する機会がグッと減り早く家に帰って愛する女性とおいしいごはんを待ちきれずにはいられなくなります。
食事はコミュニケーションの一つ。
おいしい手作りごはんを一緒につつきながら、その料理の感想を言い合ったり、その日起こった出来事を話したりと二人の時間をより濃密に楽しめる時間でもあります。
そのような状況を作り出せる女性は理想形の一つといえるでしょう。
お互いを尊重しあえる相手
違う環境で育ったもの同志。生活スタイルの違いや、価値観の違い、将来の考え方に関することなど食い違うことも多々あります。
しかし、そこでお互いの今置かれている状況・環境そして性格を理解し受け入れ、その上でベストな方法を探していける相手はとても貴重です。
関係が長くなるほど相手に不満や諦めを持ったり、自分の枠に当てはめて相手の行動を制限してしまうことも多いです。
そういう時こそ本音で語り合え、お互いの足を引っ張り合うのではなく一緒に前に進んでいけるよう議論し合える女性はまさに理想の相手です。
彼好みのご飯が作れる
彼の胃をつかんでしまったら、こっちのものと思い、いそいそと料理教室に通ってみたり、アプリでレシピを見ながら料理の勉強に励むことはいいのですが、それは本当に彼好みの食事なのでしょうか?
オシャレにパエリアやパスタづくりをしてみても、実際に彼が家で食べたいものは違うことが多いです。
8割の男性は和食が好きであり、子供が好きなメニューが好きなのです。
創作料理など高度なものより、子供に作るようなハンバーグやカレーなど、彼の舌に合わせて料理を学んでみていかがでしょうか。
働ける能力がある
男性は口にして言いはしませんが、この不況では出来れば共働きしてほしいというのが本音です。
子供ができて、お金がまだまだかかるので、働きたいと思っても、能力がなければ誰でも働けるような低賃金のパートになってしまいます。
それが悪いわけではありませんが、子育てが落ち着いた後や子供がおらず結婚した時も専業主婦になってもらうと本音は少し困るという男性も多いので、仕事が復帰できるような能力のある頼れる女性を好みます。
彼がいないと何もできないではこの世の中、いつリストラや給料が下がるなどの場合にも備えて、自分の能力を高める努力は必要です。
いつも笑顔でいてくれる
女性の機嫌の悪さは何で今機嫌が悪いのか理解できません。
それは男性脳と女性脳は別なのでしょうがないと言えばしょうがないのですが、仕事から疲れて帰ってきたのに、理由も分からず怒っていて、理由を聞いても言わないなどが毎日続くと、家がストレスの場所になってしまい、帰ってくるのが自ずと嫌になってしまいますよね。
いつも笑顔でいてくれる女性は、へらへら笑っていればいいわけではありませんが、個人的な理由でイライラしていたり、生理などでホルモンバランスが崩れ感情的になりやすいなどは八つ当たりになるので注意しましょう。
可愛い彼女が笑顔でいつもいてくれるというだけで、この子となら一緒に生活しても頑張れそうと男性は考えます。
理想の女性像の体型や身長はスリム
いかがでしょうか。
男性が思い描くような理想の女性像は今回ご紹介したことが代表的だと言えるでしょう。
多くは、内面や行動、振る舞いに関するものでしたが、やはり外見にもそれぞれ理想というものがあります。
最近はぽっちゃり女子が人気であるという話題もありますが、基本的に男性はスレンダーな女性を理想としていることは間違いありません。
これは同じポッチャリでも男性と女性との認識の違いからでもよくわかりますよね。
身長が小さすぎず、高すぎずの160㎝前後で、お腹が出ていないスリムな体型。これが理想です。
ありえない!という声が聞こえてきそうですが、あくまでも理想の女性像なので、そのぐらいは許してあげましょう。
しかし努力して理想に近づいていけばいくほど、男性の反応が大きく変わるかもしれませんので、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。