劣等感を感じる恋愛をした事がありますか?
付き合いたての頃は相手の事が好きで周りが見えていなかったけれど、付き合いが長くなると次第に相手に対して劣等感を感じる様になる人がいます。
付き合っている限りお互いが平等であるべきはずなのですが、何故劣等感を感じてしまうのでしょうか。
劣等感な恋愛を読んで恋愛においてどんな劣等感があるのか見てみましょう。
劣等感な恋愛
相手の容姿に劣等感
相手への劣等感は容姿です。
自分の容姿と相手の容姿を見比べた時にどう考えても自分がブサイクで相手が美形であった場合劣等感に陥ります。
付き合い初めは、美形でタイプの人と付き合えたことに対して喜びを感じますが、時間が経つと次第に「なぜこの人は自分を選んでくれたんだ?」「もっとお似合いの人がいるのでは?」と考え始めてしまいます。
相手に自分を選んだ理由を改めて聞いて自分が納得できる様な答えが返ってこないとさらにその思いは強まり、次第にこの人と一緒に居ると周りから見比べられるのでは・・・と劣等感に陥るのです。
容姿に関しては生まれ持った物ですからいくら医療技術が発達したとはいえ治すのにも限界があります。
ですから、一方が美形一方がブサイクのカップルの場合、美形の人は相手から「なぜ自分を選んでくれたの?」と質問されるようなことがあれば「好きだから」「君が好きだから」など抽象的では無く具体的にどんな所が好きなのかを話してあげるといいでしょう。
金銭感覚に劣等感
相手への劣等感は金銭感覚です。
自分は普通の一般家庭で相手がお金持ちだった場合その金銭感覚について行けず劣等感に陥ります。
お金持ちと付き合えるなんて羨ましい!そう考える人は大勢いるでしょう。
しかし、劣等感に陥る人もいます。
例えば、デートの時に自分は頑張ってオシャレをしたつもりの服装なのに相手が1ランクも2ランクも上のブランド品を格好よくまた美しく着こなしている相手だった場合横に並んで歩いている所を想像してください。
とても自分が惨めな気持ちになりませんか?
そのチグハグな2人で食事をする何て事になったらどこに入っても似合わないカップルでしょう。
他にも誕生日プレゼントを相手にあげようと思い選んだ物よりも自分の貰った誕生日プレゼントがとても高価な物だったりしても自分が惨めな気持ちになってしまいます。
プレゼントは気持ちが大切だとは言いますが、それはお互いのプレゼントの金額が釣り合ってこそです。
金銭感覚が全く合わない人と一緒に居る事で貧乏ではないハズなのに何故か惨めな気持ちになり、劣等感に陥ってしまいます。
学歴で劣等感
相手への劣等感は学歴です。
学歴も劣等感になる事も多いでしょう。
相手の学歴が自分より上だった場合、どんなに話し合っても学歴が上の人の意見を聞き入れてしまう様な人はこの劣等感に陥りやすいでしょう。
2人でどこかに行こうとした時に常に相手の言いなりになってしまう。
2人で食事をしようとした時に常に相手の言いなりになってしまう。等自分では学歴を気にしていないハズなのに、どこか後ろめたさがあり自分の意見を言えなくなってしまいます。
それは、あの人の方が学歴が上だから正しく、自分の意見は間違いなのかもしれないそんな考えをしてしまうからです。
実生活に置いて、学歴はあまり関係ないのではないでしょうか。
世間をどれだけ知っているか、知る努力を知っているかが大切です。
学歴が高いからと言って常に正しい考え方を持っているとも限りません。
自分の意見の方が正しい事もあるのです。
ですから、学歴に拘りを持つ事なく一人の人間として付き合う事が大切なのです。
地位に対して劣等感
相手の地位に対して劣等感があります。
自分よりも地位がある人と付き合うとこの劣等感が生まれます。
身近な所だと職場がいいでしょう。
極端ですが相手は社長、自分が平社員で付き合った時にこちらも周りから羨ましがられるのは間違えありません。
しかし、地位を持っている人の場合、人付き合いも多く出会う人も多いのでいつ自分が捨てられてしまうかもしれないと言う恐怖を感じる人もいます。
その恐怖が次第に重荷になり自分から別れを告げる人も少なくありません。
あまりにも自分と相手との地位が違い過ぎる事で生まれる劣等感です。
劣等感を持ったら聞く事
いかがでしたか?
劣等感を持つ事は悪い事ではありません。
どんな人と付き合っていても、大なり小なり劣等感を誰しもが持っています。
しかし、その劣等感にとらわれてしまうと次第に相手への不信感に変わり、自分から身を引く事を選んでしまう人がいるのもまた、事実です。
シンデレラストーリーや玉の輿に憧れている人は劣等感を感じる事は少ないのですが、その憧れも無く唐突に舞い降りた相手が自分よりも何もかも上の人の場合劣等感を持ってしまうのです。
劣等感を持ったら、相手に対して聞いてみる事が大切です。
そのまま放って置くとその劣等感は次第に大きくなりやがて別れに繋がってしまいますから気を付けましょう。