ふと「私は一生独身かもしれない・・・」なんて感じる瞬間があります。
その瞬間はあなただけに訪れるものではありません。
多くの独身者に訪れているのです。
では他の人はどんな瞬間にそう感じるのでしょうか?
そこで今回は一生独身かもしれない瞬間をご紹介します。
一生独身
長年付き合った恋人と別れた瞬間
長らく付き合って、年齢もそこそこ、というときに破局すると、
「あっ、一生独身かも・・・」と感じるようです。
しかし今の環境には出会いらしい出会いを求めることができないならなおさらです。
冷静になれば異性と出会う方法はいくらでもありますが、
長く恋人がいたせいで、新しい恋に積極的になれないケースが目立ちます。
マンガ家の御手洗直子さんは、長年付き合った彼氏と別れた瞬間、
「1年後に必ず結婚する」と決めて、マッチングサービスをフル活用しました。
結果、見事その目標を達成することに成功し、
その活動をまとめたマンガがpixivに掲載され、大反響を得たのは記憶に新しいです。
同性ばかりの職場環境に改めて気づいたとき
職場環境に異性がほとんどいない!、拘束時間が長い!、
といった理由で、短いオフの時間に相手を探す必要があることに困難を感じる瞬間があります。
真面目なタイプで、それほど異性を追いかけるタイプではない人ほど、あまり合コンなどには参加しませんよね。
むしろ合コンに来るような方にあまりいい印象を持ったことがあまりないのではないでしょうか。
そういう人でも、異性と出会わなければ結婚などありえないということは理解しています。
いわゆるジレンマというやつですね。
また、上司の方も知り合いを紹介してくれたりはするケースもありますが、なんだか理想が高くなってきたり、相手がアラサーあたりになると異性に興味が持てない・・・なんてことも。
せっかく夜に会っても仕事や趣味の話で盛り上がってそれきりで終わってしまうというドライな人付き合いになってしまっていませんか。
猫と過ごしているのが一番楽しいとき
彼氏とデートしたり友達と遊ぶよりも、猫と過ごしているのが一番楽しいと思う時、
「あ、私は一生独身かもしれない」
と思う友人がいます。
猫を撫でたり抱っこしていると本当に幸せで他には何もいらないと思ってしまうのだとか。
その友人は数年後の自分を想像すると、
やはり同じように一人で猫を撫でている姿が思い浮かぶようです。
「彼氏と猫のどちらが大事か?」
と、聞かれたら迷わずに猫と答えてしまうほど。
彼氏はいなくても生きていけるけど、
猫がいなくなったら生きて行く自信はないとまで語る友人です。
若いお母さんが立ち話しているのを見たとき
公園やマンションなどで、若いお母さんが立ち話しているのを見ると、「ああはなりたくない。」と思う人もいるでしょう。
ですが、結婚して子供を生み、育てる過程においては、
ご近所の奥様方とのお付き合いは大事にしなければならないものです。
嫌でも、寒くても、なぜか屋外やエレベーターの前で延々と、
「何とかさんちの旦那さんのセーターが紫色だった」
と、立ち話をしてみなさんご近所づきあいを深めています。
しかし、私にはそういったものは無理だ!と感じてしまう人が多いみたいですね。
そんなことはできないから、ご近所づきあいもできないし、
子供も育てられないし、結婚もできない、
と連想させてしまいます。
つまり若いお母さんを見ると、私には結婚は無理、一生独身かもしれないと思ってしまうようです。
やっぱり実家が快適な瞬間
実家は快適ですよね。
広いし、ご飯はおいしいし、小さい頃から住んでいるからものすごく体に馴染んでいます。
周辺の街も知り尽くしているので気楽です。
親とも生まれた時からの付き合いなので一切の気兼ねがない親子が多いでしょう。
もし結婚したら、新しい土地、新しい家で、新しい人間と一つ屋根の下で暮らしていかなければなりません。
それを考えたときに「面倒だな」と思ってしまう人は要注意です。
実家が快適だなあと思う瞬間、結婚はめんどくさいなぁと思ってしまい、私は一生独身かもしれないと思ってしまうのだとか。
親の介護をしているとき
介護生活の人は「このまま一生独身でこういう人生なんじゃないか」と思うそうです。
介護で身動きとれず、恋愛しようにも出来ない。
相手の都合でどこかへ越すなんて出来ないし、
このまま介護を続けたまま一緒に住んでくれる人なんていない、
とふさぎ込みがちになってしまいます。
何年先までこの生活が続くかわかりません。
もちろんお金も無くなってくるし、
精神的にも疲れ果てて恋愛どころじゃないのかもしれません。
恋愛ができないと気づいたとき
理想が高すぎるのか、見る人見る人みんなタイプじゃない・・・、
なんてことありませんか?
たまに「あっ!」と感じるようなタイプの人はもう他の人のものになっていたり、あれじゃ嫌だ、これじゃ嫌だと言ってる間にずっと一人の状態が長く続いてしまっている。
こういう人こそ絶対に運命の人が現れて大恋愛で結婚したいと思ってるけど、正直な話、そのような人はなかなか現れないものです。
会社の飲み会などでイイ人探そうとしてもトキめく瞬間がないのです。
このトキめかないというのが凄く大事なポイント。
恋愛機能が停止してるんじゃないかと思ってしまうほど、
人のことを好きになれないという人は、
「妥協して結婚するのなら、しないで一生独身でいた方が楽」
と思ってしまう傾向があります。
もしあなたが、無理して誰かといるより一人の生活の方が気楽で楽しいと思ってしまうのであれば要注意です。
自分がズボラ女だと自覚した瞬間
料理、掃除、洗濯いっさい無理!
家事するくらいならどこかへ遊びに行きたい!
なんていうズボラ女子が急増しています。
一人暮らしが長いと一人分の料理を作るのでさえ面倒くさくて作ってなかったり、お惣菜やお弁当ばかり食べる毎日。
作ってないとますます作れなくなり、
人に出せる料理なんてなくなってしまいますし、自信も無くなっていくものです。
そんな時、「このまま一生独身なんじゃ・・・」と思ってしまうようです。
男性の中には、家事ができて当然!料理ができて当然!という人も未だに多いようです。
家事ができないから自信がなくなり、
「こんな私を好きになる人なんていない」
とますますネガティブになってしまいます。
家計簿を見ているとき
20代後半で安定した職業に付いている人でも、
給料は(年齢-5)×10000ぐらいしかありません。
人を養うだけの余裕を持つのには不十分だと言えるかもしれません。
例えば、毎月4万円ずつ積み立てても、
誰かと暮らしたりすれば、アッという間に吹き飛んでしまうのでは。
少子化については色々言われていますが、
まず収入がなければ結婚することも難しくなっているのが残念な現実です。
愛は相対的なものだが、数字は絶対だ!と語る人もいます。
マイナス収支で生きていくことはなかなか辛いものになるでしょう。
共働きをすればいいのでは、
という意見ももちろんあるかもしれません。
しかし、中には、子供が小さいうちに親が子供から離れてしまうことに、疑問を持っている人もいます。
両親にから
「この子が5歳になるまでは、どちらか片方の親が必ず家にいるようにしよう」
という具合で育ててくれたような家庭でしたら、まずますその傾向は強くなるでしょう。
もちろんその両親のおかげで寂しさのない、しつけの行き届いたとても良い幼少時代を過ごすことができます。
したがって、もし結婚するとしたら子供にも同じようにしてあげたいという考えになるのは当然のことかもしれません。
一生独身かもしれない不安を吹き飛ばす
いかがでしょうか。
あなたにも似たような瞬間が訪れたことはあるかもしれません。
しかしそうやって思いつめているのは案外自分だけだったりします。
そのマイナス思考が行動にも表れてしまうとどんどん恋愛から遠ざかってしまうでしょう。
まずは出会いの数を増やして少しずつ、
「こんな私でもいけるんだ!」
という自信をつけることが大切です。
出会いの数が増えれば、自然とあなたに好意を寄せる男性も確実に増えてきます。
自信というのは結果が出て、初めて身につくものだということを理解しておきましょう。
行動すれば必ず結果が出ます。
結果が出れば、人生が一歩進みます。
立ち止まっている人はその先の人生も止まったままになってしまいますよ。