朝起きたらまぶたがむくんで目の周りがパンパンに。
こんな憂鬱な朝を経験されている人は1人や2人ではないのではないでしょうか。
腫れぼったいまぶたは、顔の印象を大きく変えてしまうのでとても気になるものです。
まぶたのむくみにはどのような原因があって、どうすれば解消できるのでしょうか。
そこで今回は、まぶたのむくみ、原因と解消法をご紹介いたします。
是非参考にして、むくみのないすっきりとした顔で一日をスタートさせましょう。
まぶたのむくみ、原因と解消法
むくみの原因:塩分の摂り過ぎ
むくみの原因として考えられることに、「塩分の摂り過ぎ」が挙げられます。
塩分を摂り過ぎてしまうと、体内の塩分濃度を調整するために、体が水分を溜めこむように働きます。
余分な水分が体内に溜まることによって体はむくんだ状態になります。
特にまぶたなど皮膚の薄い場所は、むくみが目立って腫れてしまうとういわけです。
むくみの原因:まぶたをこすっている
まぶたの皮膚は非常に薄く刺激に敏感なので、こすってしまうとすぐに腫れてしまいます。
泣いた次の日にまぶたが腫れてしまうのは、涙を拭く時にこすってしまうことが原因で、泣くこと自体ではそれほどまぶたは腫れません。
まぶたを決して強くこすらないように注意しましょう。
まぶたのむくみに効果的な「温冷刺激」
まぶたのむくみを解消するには、まぶたを温めて冷やす「温冷刺激」が効果的です。
1.蒸しタオルをまぶた全体に押し当てて、30秒間そのままにします。
2.よく冷やしたペットボトルを当て、同じく30秒間そのままにします。
これを2回ほど繰り返せば、腫れが引いてきてスッキリしたまぶたになります。
まぶたが腫れるとついつい冷やしたくなってしまいますが、まずは温めることで目元の血行を促進させてあげる必要があります。
その次に冷やすことで血管と皮膚を引きしめます。
温めて冷やす「温冷刺激」が効果的です。
ツボ押しで目の周りの血流促進
まぶたのむくみを解消するためには、目元の血流を良くすることが大切です。
そこで、血流が良くなるツボを押しましょう。
まぶたのむくみに効果的なツボは2つ。
眉頭の内側にあるくぼみにあるツボと、目頭の下のくぼみにあるツボです。
○まゆ頭の内側のくぼみにあるツボ
親指を軽く当てて、優しく上に向かって3秒ほど押します。
これを3回ほど繰り返します。
くれぐれも、爪で傷つけないように気を付けて。
○目頭の下のくぼみにあるツボ
中指を軽く当てて、同じように3秒ほど押します。これを3回繰り返します。
出典 まぶたのむくみ解消法
腫れぼったさをオフ。まぶたのマッサージ
1.始める前にホットマスク
まぶたが腫れぼったくむくんでいるときは、熱すぎない程度の蒸しタオルで、まずはホットマスク!目をつぶってタオルを乗せたら3分程そのままに。
温められて血流がよくなるので、その後のマッサージ効果もUP間違いナシ。
2.眉下を押す [5回]
眉下の骨の内側を、親指の先(爪が長い場合は親指の横腹)を引っかけるようにして、顔の内側から外側へ少しずつずらしながら押していく。
骨の際を刺激して、滞りを解消して。
3.目の下を押す [5回]
目の下の骨に中指を引っかけるようにして、内側から外側へ少しずつ移動しながら、それぞれ約3秒ずつ優しく押していく。
皮膚が薄い部位なので、中指か薬指で優しい刺激を。
4.こめかみを押す [5回]
こめかみの辺りは人さし指と中指の指先で、鎖骨へ流す各5秒程、ぐ~っと押して離すを繰り返す。
指先で円を描くように押し回すようにしても良い。気持ちいいぐらいの力加減がベスト。
出典 腫れぼったさをオフ。まぶたのマッサージ
お酒を飲み過ぎた場合は「水」を飲む
水分が体に溜まってむくむのですから、水を飲むのは逆効果だと考える人も多いかと思います。
しかし実際は、体の水分をきちんと循環させてあげることでむくみを解消することができるので、水を飲んで利尿作用を高めるのは最も効果的な方法です。
滞っている水分が排出されれば、体は通常の状態に戻ります。
まぶたのむくみは、生活習慣が影響していることも
いかがでしたでしょうか。
以上が、まぶたのむくみ、原因と解消法です。
まぶたのむくみというのは、生活習慣が影響しているケースも多くあります。
例えば、運動不足や不摂生な夜更かし、過労などは身体全体の代謝を低下させ、老廃物をためこむ状態に陥ります。
そういった場合は、問題になっている生活習慣をそものもを見直さなければ根本的な解決にはなりません。
疲労が原因の場合には、まずは十分に睡眠を取って休養することです。
また、早寝早起きを心掛け、食生活では塩分の摂り過ぎに注意すること。
水分をこまめに摂って、体の水分を循環させること。
また、適度な運動をすることも、新陳代謝が活発になりむくみずらい体質にする効果的な方法です。
是非今回の内容を参考に、むくみの予防と解消にお役立てください。