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転勤族の妻のメリットとデメリット7つ

転勤族の妻には色々と抱える悩みが尽きないものです。

このように悪い面ばかりをイメージしてしまう人が多いものですが、そういうわけではありません。

良い面だってたくさんあるのです。

そこで今回は転勤族妻のメリット・デメリットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

転勤族の妻

 

メリット1.家計のやりくりが楽になる

 
転居を伴う転勤の場合、住宅手当がもらえるので家計のやりくりが楽になります。

転勤で、住居を引っ越さなければならない場合、新しく住む住居については、大半の場合会社から補助が出ます。

しかも、額も大きく、家賃に関してはほぼかからないも同然です。

会社が社宅や寮などを持っている場合は別ですが、ある程度の条件を満たせば自分で物件を探して良いというケーズが多くあります。

その際、今までは窓が少なく風通りが悪い家だったので、今度は窓が大きく、日当たりや風通りのいい家を借りるなど、以前住んでいた物件の不安要素や不満点を踏まえたより良い物件を探すことが出来ます。

お気に入りの家にタダ同然の価格で住むことも可能となります。
 

メリット2.旦那の将来が明るい

 
夫が出世のコースに乗れる可能性が高いです。

転勤が多い理由には二つあります。

その一つは仕事が出来なくて飛ばされるパターンです。

その事業所いいても成果が上げられないとみなされ、他に移動を命じられるいわばマイナスの意味での転勤です。

しかしもう一つは仕事をテキパキこなし、上司や周りからその仕事ぶりを評価されるパターンです。

こちらの場合は、夫の仕事力を一事業所だけに留めておくことなく、他の事業所にもその力を費やし活躍して欲しいという思いが込められています。

その場合は、上司やもちろんのこと同僚からもその仕事ぶりを認めてもらえたということになりますので、もちろんこの先も将来を有望視してもらえる人材でいれます。

メリット3.色々な土地を知ることができる

 
様々な土地を知ることができます。

これは転勤族最大のメリットといえるかもしれませんが、転勤することで、その土地その土地の知識を得ることが出来ます。

たとえ一定期間であっても、その土地に根を張り生活をするということは、その土地のいろいろな面を知ることが出来ます。

観光で見る側面とは全く違います。

生活するうえでスーパーに行くだけでもそれは感じることが出来ます。

見慣れない食材や郷土料理を目にすることが出来るので、料理のレパートリーを広げることが出来ます。
 

デメリット1.子供の転校

 
子供がいる場合、転校する回数が多くなるので、転校に伴う雑作業が発生します。

また、転校する子供のメンタル面にも注意する必要があります。

転勤の場合、おそらく同じ市内にいることはほぼ不可能です。

多くは同県内の通勤不可能エリアや全国(他県)になります。

その場合、もちろんですが子供は学校を変わらざるを得ません。

それに伴い、転校手続きや、新しい学校探しが必要となります。

業務的なことは簡単に済みますが、子供としては新しい学校に馴染むことや今まで培ってきた友人関係を離れることは精神的にとても大変なことです。

転勤の回数が多ければ多いほど、この転校の問題も大変になり、子供の変化に注意する必要があります。

デメリット2.一時的にお金がかかる

 
引っ越しに伴う諸経費がかかり、一時的に出費が増えます。

転勤に伴い、住居が変わる場合、敷金礼金、引っ越し使用など多くはその費用を会社が負担してくれます。

しかし、大まかな出費以外の細かなものについては、おそらく請求しない限り実費負担となるでしょう。

細かいところでいえば、市町村ごとに決められたゴミ袋や引っ越し時、いったん処分しなければならない使い掛けの調味料などです。

更に言えば、インターネットを個人で契約していた場合など、その解約料金は個人負担となります。

一つ一つは大きな金額ではないかもしれませんが、積もり積もると結構な金額になります。
 

デメリット3.孤独を感じやすい

 
転勤族の妻は近くに知り合いがいない場合が多いです。

大学などに通い、全国的に友人のネットワークがひろいという場合もありますが、大半はそうではありません。

全く知らない土地で全く知らない人たちの中に突然入りこむというケーズが殆どです。

この場合、周りに知り合いや、親戚もいないというのはとても不安なことです。

子供がいる場合は、幼稚園や小学校の行事などで知り合いを作ることも出来ますが、子供がいない場合については、新たに仕事などをはじめない限り、まず知り合いを作ることは難しいです。

最初のうちは勝手がわからないことも多いので、慣れるまでは苦労します。

デメリット4.妻の仕事を辞めなければいけない

 
その都度、妻の仕事も辞めなければいけなくなります。

妻の仕事が正社員で、夫の転勤先のエリアを網羅しているというケース以外は、殆ど妻は夫の転勤に合わせて仕事を変えなくてはいけなくなります。

子供がいる場合、現在ではどこに行ってもだいたい待機児童問題とぶつかります。

転勤してきて、周りに両親や義両親などの頼れる人がいないという場合、比較的保育園は優先的に入ることが出来るかもしれませんが、実際雇う企業側からはあまりいいイメージを持ってもらえることはありません。

子供が小さいうちは風邪をひくことも多いので尚更就業先を探すことは困難となります。
 

転勤族の妻をポジティブに考えよう

 
いかがでしょうか。

転勤族の妻にはこのようにメリットとデメリットがあります。

悪い面ばかりにフォーカスしてしまえば、そればかり考えてしまい「もっと別の人生があったのではないか・・・」とネガティブになってしまいがちです。

しかし、たくさんのメリットも同時にたくさんあるので、そちらに目を向けるようにしましょう。

そうすればおのずとポジティブになり、転勤族の妻も悪くないな、もしくは良かった!と考えられるようになるはずです。

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